【認定講習】エネルギー代謝スペシャリスト

日本メディカルダイエット支援機構では、メディカルダイエットと冠する資格認定ができる特定非営利活動法人(NPO法人)として、メディカルダイエットアドバイザーの資格認定講習(初級、中級、上級)を岡山で始めています。
栄養学、運動科学、生理学などを駆使した手法であるメディカルダイエットの理論講習が中心となっていますが、これは学んだことから自分に合ったもの、仕事に役立てられるものを選択してもらい、それぞれの生活や仕事に役立ててもらいたいとの思いから始めました。
実践編としては、これまでインターバルウォーキングやサーキットトレーニングを中心に、有酸素運動と無酸素運動の指導を行ってきました。理論講習にも実践講習にも共通しているのは「エネルギー代謝」です。
日本メディカルダイエット支援機構のサイトの最新情報で毎日更新掲載している「MedicalDiet」、「サプリ概論」、「発達栄養」、「学習支援」、「脳の健康寿命」は、どれもエネルギー代謝科学に基づいた成果を、対象によって異なる情報を加えながら書き分けてきたものです。
メディカルダイエットアドバイザー講習を受講した方や講習を応援してくださっている方から、メディカルダイエットの実践体験講習を求められてきましたが、このたびエネルギー代謝科学に基づいた実践指導ができる指導者である「エネルギー代謝スペシャリスト」の認定講習を始めることとしました。
実践講習といっても継続のためには理論の理解は重要で、エネルギー代謝科学の理論を学んだ上で、エネルギー代謝を促進する有酸素運動と、有酸素運動と無酸素運動を繰り返して効果を高める方法を紹介しています。そのための講習テキストも完成間近となっています。
エネルギー代謝は、余計なものとなりかねない体脂肪(脂肪細胞の中に蓄積された中性脂肪)を重要なエネルギー源として、細胞のミトコンドリアでのエネルギー代謝を進めるもので、ダイエット効果が高いのは当然のことですが、細胞内で作り出したエネルギーを心身と脳の健康の維持増進のために使ってもらうことも目指しています。もちろん、やせている人にも筋肉を増やして全身の健康度を高める効果がある方法となっています。
このエネルギー代謝スペシャリスト講習を始めるきっかけとなったのは、コロナ禍による健康度の低下で、この国民的な健康度の低下から健康度を一気に高めるために、再び厳しい外出自粛が求められるような状況になっても各人が続けられる方法を提供したいと考えてのことです。
資格認定方式にしたのは、会員として情報を送り続け、どのような社会情勢になったとしても対応できる資質と情報が得られるようにするためです。
エネルギー代謝スペシャリストの講習を勢いよく進め、できるだけ早く社会に貢献するために、活動資金を得るソーシャルファンディッグ方式を採用しました。
エネルギー代謝スペシャリストとソーシャルファンディッグの趣意書は、相談の段階から関係各所の方々に目を通してもらい、やっと多くの人に見てもらえる段階まできました。すでに関わってきていただいた方々には趣意書を送り始めています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)