モットーは無理なく無駄なく

何事も無理をするようなことは長続きしないものですが、それなりの無理をしなければ結果が出ないということもあります。その代表的なことはダイエットで、例えば代謝を高めて脂肪を燃焼させる効果がある方法だと言われても、毎日少しずつの効果の積み重ねでは期間がかかりすぎてしまいます。そのほうが身体に無理がかからず、長期間で考えるとよい結果が得られるようなことでも、3か月の間に10kg、とか、もっと早く1か月で5kgやせたいというような目標になりがちです。
無理をして運動の量を増やして、食べる量も減らしてということで結果が出たとしても、長続きしない方法で、途中で諦めてしまって、結局はリバウンドしたという人も少なくありません。リバウンドは一般にはダイエット前の体重、体脂肪、体格に戻ってしまうことを指していますが、正確にいうとダイエット前よりも太りやすい身体になることを指しています。
運動をしたものの長続きせず、食事を減らす方法を中心にしてやせたとすると、脂肪も減るものの、それと同時に筋肉も減ります。脂肪を特に多く燃焼するのは筋肉なので、筋肉が減ると脂肪が燃えにくい身体になっていきます。こうなると太りやすく、やせにくい体質となってしまい、そのあとのダイエットは、それこそ無理をしないと目標を達成できないことになります。
こういった振り返って見ると無駄なダイエットを、本人は効果があると思い込んで取り組んでいるというのは、案外とよくあることです。無理せず、無駄もない方法は身体の生理学に基づいた方法です。その研究をして、広く伝えているのが私たち日本メディカルダイエット支援機構です。
無理をしなければ効果が出ないという“あと一歩”をサポートしてくれるものがあればということで研究に取り組んでいるのが三大ヒトケミカルのα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10の活用法です。