R体のα‐リポ酸

α‐リポ酸は、細胞のミトコンドリア内で糖質をエネルギー源として、エネルギー物質のATPを作り出すのに必要なヒトケミカル成分です。α‐リポ酸には、天然型のR体と人工合成型のS体があり、ヒトケミカルとなるα‐リポ酸はR体です。R体のα‐リポ酸は胃液で分解されやすいため、通常のサプリメントはR体とS体を組み合わせています。体内に吸収されて効果を発揮するのはR体だけなので、半分は使われないものが含まれていることになります。R体が胃液で分解されないようにして体内に取り込むため、シクロデキストリンで包接するという方法があり、これを活用したサプリメント製品があります。
この情報についてはメディア関係者に広まりつつあり、一般にも知られるようになってきています。詳しい情報は、このサイトの「サプリメント事典」をご覧ください。