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ウォーキングのインスリン抵抗性改善で認知症を予防する

ウォーキングはインスリン抵抗性を改善するということと、ウォーキングは認知症を予防するということを、これまでに紹介してきましたが、その関連性についてまでは踏み込んではきませんでした。というのは、その研究はされているものの、メカニズムの確定までは進んでいなかったからです。しかし、そのメカニズムの可能性が示される研究成果が発表され、ウォーキングの効果も語られることとなりました。 その研究というのは東京


なぜエリオシトリンで血圧が下がるのか

レモンに含まれるエリオシトリンを取り上げたテレビ番組について紹介したところ、エリオシトリンそのものの情報がほしい、血圧を下げる作用機序(メカニズム)について教えてほしいという問い合わせがありました。今どきはネット検索で、いくらでも情報は出てくるにも関わらず、そんな問い合わせをしてくるのを、情報が多すぎて何を信じていいかわからないということもあるようです。 エリオシトリンはレモンだけでなくライムに


レモンを食べるだけで血圧が下げられるのか

テレビの情報番組は情報のレベルの差が大きくて、番組の中での情報を信じることができるのか、というよりも、情報番組自体が信用に値するのかということを気にする人が増えています。経済番組の中で健康がテーマになっていると信じたい気持ちになるかもしれませんが、そもそもの切り口が合っているのかという疑問を感じた番組がありました。 それはレモンに含まれるエリオシトリンというポリフェノールの血圧降下作用でした。広


インターバルウォーキングでミトコンドリアを増やす

インターバルウォーキングは速歩と普通歩行を交互に繰り返す歩行法で、トレーニングとしてのウォーキングとして実施しています。日本メディカルダイエット支援機構が実施していることもあって、内臓脂肪の減少が目的と思われがちです。もちろん、インターバルウォーキングは脂肪の代謝効果が高い赤筋(遅筋)を強く刺激して、脂肪が燃焼しやすいようにする筋代謝力を高めることは明らかであり、内臓脂肪が多すぎる人には減少効果が


健康食品の効き目が違うのは個人的な体質の差か

医薬品と健康食品の違いを示すときに、「医薬品は誰にも同じように作用するのに対して、健康食品は個人差が大きくて効果がある人がいる一方で、効果がない人がいる」というようなことが言われています。健康食品の善し悪しではなくて、すべては個人差といったことも言われるのですが、作用機序(メカニズム)が明らかになっているものを使っても、効果の有無の差が出ることはよくあることです。例としてあげるのは、血糖値に影響す


歩くだけで「うつ病」予防

歩くことは脳の血流を増やして、新鮮な酸素を多く脳細胞に届けられるようになることから、認知機能の改善や、うつ病の予防につながるとされています。どれくらい歩けばよいのか、ということについては中之条研究の中に目安が示されています。中之条研究は群馬県中之条町の高齢者約5000人を対象に1日の歩数と健康状態を調査して、予防効果を示したもので、うつ病の予防については「1日に4000歩、5分間の中強度の早歩き」


新酒のシーズンは春なのか

日本酒の新酒の季節は春だという紹介をして、その季節の気温と同じくらいの温度で飲むのが常温だと説明しました。この話には異説もあって、秋に仕込んで、除夜の鐘を聞きながら絞り作業をする新酒造りをしている蔵元もあります。出来立てを出荷すればよいというわけではないのが日本酒で、春に新酒祭りをして出荷している蔵元もあります。春には新酒が出回っている時代に、わざわざ秋まで寝かせた日本酒を新酒として出している蔵元


燗酒の温度は6段階もある

冷えた日本酒の話を紹介したときに、「燗酒の話は別の機会に」と書いたら、待ちきれないという人がいて、すぐにも話題にしたいというリクエストでした。復習から始めると、常温の冷や酒は20℃を基本としています。冷酒は3段階で、雪冷えが5℃、花冷えが10℃、涼冷えが15℃となります。 燗酒の有名なネーミングとしては人肌がありますが、人間の肌の温度は体温計の測定温度では36〜37℃です。日本酒の燗酒は少し低め


1日の歩数を増やす目標は「プラス10」

ウォーキングの目標として掲げられていることに「プラス10」というものがあり、これを見た人から「10歩余計に歩けばよいのですか」と聞かれたことがあります。プラス10は、厚生労働省の熱くティブガイドの中で示されているもので、「+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう」がメインメッセージとして打ち出されています。この10分というのは、どのような運動でもよいのですが、ウォーキングの場合には時間が


ウォーキングは認知機能を高める

厚生労働省の「介護予防マニュアル」では、ウォーキングは心肺機能の向上や筋肉の強化の項目ではなく、認知機能低下予防・支援マニュアルの中で取り上げられています。また、国立長寿医療研究センターの「認知症予防マニュアル」は運動プログラムが中心になっていて、ウォーキングが重視されています。それくらい認知機能を高めるにはウォーキングが重要となっているのですが、その理由としてあげられているのは血流の促進です。認