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健康情報を断定できる人が羨ましい

羨(うらや)ましいという言葉は、あまり使いたくはないのですが、何でも断定的に言い切れる人は、ある意味で羨ましくて仕方がありません。日本人の体質と食事の関係を分析した書籍をよく知っている方が出していたので、気になるページだけを立ち読みしました。いくつも突っ込みを入れたいところがあったのですが、中でも驚いたのは「日本人に肉食は合わない」というところです。 このことは私たちも主張していることで、脂肪酸


ミトコンドリアを増やす効果的な運動法

運動は無酸素運動と有酸素運動に大きく分けられます。ミトコンドリアの能力を効果的に高めるのはAMPキナーゼという酵素が働きやすい有酸素運動で、ウォーキングなどを長く続けるか早歩きをしてエネルギー不足状態を起こすと、ミトコンドリアが活性化され、ブドウ糖と脂肪酸の代謝が進んでいきます。有酸素運動は定期的に実施することが大切で、有酸素運動を休んでいる期間が長くなるとミトコンドリアの体積が減少することが知ら


ミトコンドリアを増やす運動と空腹

全身の細胞にあるミトコンドリアは糖(ブドウ糖)と脂肪(脂肪酸)をエネルギー源として、エネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)を作り出しています。ミトコンドリアにブドウ糖を取り込む作用をするのはα‐リポ酸で、脂肪酸を取り込む作用をするのはL‐カルニチンです。この2種類の代謝促進成分は20歳をピークに体内での合成量が減っていくことから、年齢を重ねた人はサプリメントとして補うことで代謝を高めることが


太っているのはラッキーかもしれない

ダイエット指導をする立場からすると、やせている人がダイエット希望をするのは、できれば対象者から外したいと思うことであり、できることなら太っている人にメディカルダイエットの手法を実施して効果を上げたいと思うことも多々あります。ただ、太っていることで健康に問題があって、生活習慣病の改善のためにやせることを医師から強く指導された人でもなければ真剣に実施してくれません。太っている人は楽天的な考えの人が多く


100gの糖から28gの脂肪が作られる

最近の研究の話題として「グリコーゲンにならなかったブドウ糖の28%が脂肪に合成される」ということがあり、この28%についての質問が複数ありました。中でもメディア関係者には「糖が脂肪に合成されるときのエネルギーロス率は23%」と話していることもあって、28%と23%の関連性も聞かれます。 エネルギーとして使われなかったブドウ糖はグリコーゲンに合成されて、筋肉や肝臓に蓄積されます。蓄積される量は筋肉


認知機能の健康は先回りをして対処する

未病の師匠である都島基夫先生は、病気にならないように先回りして対処する未病医療に取り組むきっかけは、慶應義塾大学病院で循環器の患者を診はじめたときに、救急医療で虚しさを感じたことだと話しています。救急医療の発展は目覚ましく、医療が進めば進むほど命を失わずに済む人は増えていきましたが、その一方で完全に治ることがなく、障害を一生涯抱えて暮らすことを余儀なくされる人を増やす結果になるという現実があります


健康スポーツの師匠の教え

日本メディカルダイエット支援機構の理事長は、過去に公益財団法人日本健康スポーツ連盟の理事を務めていました。同連盟は、厚生労働大臣認定運動型健康増進施設というハイレベルのフィットネスクラブの調査と指導をする唯一の団体で、そこで働く健康運動指導士と健康運動実践指導者の更新教育を担当しています。両資格認定者は5年間に20単位の更新単位を取得することで資格を更新することができる規定で、その更新教育を実施し


しっかりと食べてエネルギーを有効活用

ダイエットというと、食べるものを我慢する、休む時間を削って運動をする、それも無理をしたほうが効果はある……でも、無理は続かなくてリバウンドする……しかし、頑張らないと効果がない、という堂々巡りのような話が出てきます。食べるべきものを食べていないと、食事量を減らしたのにダイエット効果が得られないということにもなりかねません。というのは、脂肪細胞に蓄積された体脂肪を減らすためには代謝に必要なビタミンB


免疫向上のためのコエンザイムQ10

コエンザイムQ10というと細胞のミトコンドリア内のTCA回路でエネルギー代謝が起こるときに使われる補酵素で、代謝が促進されることによって活性酸素を消去する抗酸化作用が知られ、美容系のサプリメントの成分ともなっています。ダイエット成分だと認識をしている人もいます。それは間違ってはいないのかもしれませんが、コエンザイムQ10だけでダイエット効果を期待するのは難しいことです。ブドウ糖をミトコンドリアに取


脳の機能を高めるヒトケミカル

健康スポーツの関係者が集う場で、顔見知りの先生方に「エネルギー代謝のヒトケミカル」という話をして回っていたら、多くの方から言葉こそ違うものの「脳のエネルギー代謝を高めたら認知症は予防できるのか」という質問を受けました。会合の席だったので詳しくは別の機会にということで、できるだけ多くの方と話をするほうを優先させたのですが、この情報を見ている方も多いので、これを利用して簡単な答えを出させてもらいます。