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前の人の背中を見ながら歩くウォーキングイベント

日本ウオーキング協会と、これと連動している都道府県のウオーキング協会のイベント(ウオーキング大会や地域の歩こう会など)に参加してみて、他のウォーキングイベントと違うところは多々あるのですが、特に気になっていて、導入すべきだと考えているのはゼッケンの位置です。ゼッケンは、マラソンなどでは胸と背中についていて、前後から選手の識別がしやすくなっています。それに対してウォーキングでは歩いている人の胸の位置


ヒトケミカルと三大ヒトケミカルの違い

三大ヒトケミカルのα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は、どれも体脂肪の減少効果があることからダイエット用のサプリメントだという認識が広くされています。それは間違いとは言えないものの、ダイエットに役立つ成分というのは結果の話で、その前に起こっているエネルギーを作り出すという働きが重要です。 「三大ヒトケミカル」という表現をしているのは、それ以外にも代謝に必要なヒトケミカルがあるからです


下を見て歩いても“お金”は落ちていない

高齢者はウォーキングのときに、首が前に行き、肩も落ちて、背中が丸まって前かがみになって歩く傾向があり、見た目の印象としてはトボトボ歩きになりがちです。しっかりと背筋を伸ばし、上体の中心に肩を移動させ、その上に首を乗せるという姿勢の作り方を伝えるようにしていますが、それでも前かがみになる人が多くて、それも中高年でも高齢者と同じ感じで歩いている人もいます。 そういう人と出会ったときに話しているのが「


心臓病の薬がコエンザイムQ10を減らすという指摘

心臓リハビリテーションの話をするときに、つながって出てくる話題にスタチン製剤とコエンザイムQ10の関係があります。スタチン製剤は日本で開発されたHMG–CoA還元酵素阻害薬のことで、高LDLコレステロール血症の患者に対して、コレステロールの合成を抑制するために使われます。コレステロールを体内で合成するメカニズムとコエンザイムQ10を合成するメカニズムは同じであることから、スタチン製剤を使うとコエン


腎臓リハビリにウォーキング

腎臓病を予防するためにウォーキングなどの有酸素運動がすすめられます。しかし、腎臓病になった人には運動は禁止されるという時代が長く続いていました。それが今では、“腎臓リハビリテーション”と呼ばれる腎臓病の人のための運動法があり、日本腎臓リハビリテーション学会によってガイドラインも設けられています。 腎臓病で運動が禁止されるようなことになったのは、腎臓病患者がマラソンをしたところ悪化したという研究発


ヒトケミカルは健康食品ではなくサプリメント

サプリメントは、一般には健康食品を英語で表現したものと言われています。つまり、「サプリメント=健康食品」と考えられているわけです。日本メディカルダイエット支援機構でも、一般向けにはサプリメントは健康食品や栄養補助食品などを指すと簡単に説明しています。しかし、厳密にいうと等号否定、つまり「サプリメント≠健康食品」となっています。 わかりにくい話かもしれないので、詳しく説明させてもらいます。 サプ


ウォーキングは活性酸素を増やさないのか

テレビのバラエティー番組で、寿命を延ばすための方法の一つとしてウォーキングが紹介されていました。ウォーキングを実践して、歩き方を紹介していたのは長寿研究の専門家でしたが、歩き方はよいとしても、ウォーキングをすると、しかも歩幅を広げて早歩きすると活性酸素は増えない、と説明していました。この番組を見ていた雑誌記者から時間を置かずにメールが入りました。「ウォーキングは活性酸素が増えにくいのが正解で、増え


極小サイズで吸収させるシクロデキストリン

サプリメントの吸収率が低いのは化学的な性質にもよるのですが、分子のサイズによっても吸収率は大きく異なります。腸壁を通過できるサイズは決まっているので、それ以上のサイズのものは腸から通過されず、排泄されます。そのために吸収率を高めるためには、サイズを小さくする加工がされています。逆に、通過させたくないものは分子を大きくします。そのものを大きくできないときには、水溶性食物繊維を用いて、分子が集まるよう


なぜコエンザイムQ10の吸収率は低いのか

コエンザイムQ10の吸収率については前に紹介しました。一般に吸収率というと半分くらいは吸収されるイメージがあるかもしれませんが、ミネラルではカルシウムは30%、鉄は20%といわれています。コエンザイムQ10は脂溶性の性質があるために、なんと吸収率は1%となっています。それも食事をした後の、胃の中に脂肪がある適した状態でも、その吸収率であって、空腹時に摂ったら0%、つまり素通りということで、まったく


どんどん歩いて認知症予防

対象者の「5人に1人」という数字はよく出てきます。国民健康・栄養調査の結果によると、糖尿病患者は約1000万人、その予備群も約1000万人と推計されています。比較対象は成人人口の約1億人なので、糖尿病患者と糖尿病予備群は5人に1人の割合となります。 厚生労働省の発表(2015年)によると、認知症の患者数は約462人で、65歳以上の高齢者の約7人に1人の割合と推計されています。認知症の予備群の軽度