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同じサプリメント成分でも吸収率が違う

免疫の向上が期待されるものの一つにアガリクスがあります。これはブラジルの高地に自生するキノコで、日本では姫マツタケとも呼ばれるマッシュルーム系のキノコです。あるアメリカ大統領が使って、がんに効果があったということで世界に広まりました。マツタケという呼び名をされていることから、マツタケのように単体で生えているように思われていました。 思われていたというよりも、初めて日本に紹介した広告代理店が、姫マ


高齢者の慢性疾患はウォーキングで予防する

高齢者は慢性疾患が多く、複数の疾患を抱えているとは以前から言われてきたことですが、東京都の75歳以上の後期高齢者131万人の診療情報明細書の情報を東京都健康長寿医療センター研究所が分析したところ、約8割が2つ以上の慢性疾患を併存していて、3つ以上の慢性疾患を並存しているのは約6割だということを突き止めました。慢性疾患の高血圧、脂質異常症、糖尿病などは中年期で運動や食事管理を適切に抑えられます。また


ギムネマは同じ成分でも条件で有効性が違っている

ギムネマ・シルベスタという健康食品によく使われる成分があります。インド原産のガガイモ科のハーブで、その葉がダイエット用の健康食品の素材となっています。ダイエット用に使われるギムネマ・シルベスタの葉に含まれるギムネマ酸には、腸壁にあるブドウ糖を吸収する受容体に結びついて、ブドウ糖が腸壁を通過しないようにする働きがあります。そのために、ブドウ糖が多く含まれるご飯やパン、麺類を食べてもブドウ糖の吸収量が


ウォーキングイベントの前には少し太っておく

日常的なウォーキングは30分から1時間ほどであっても、ウォーキングのイベントとなると、かなりの距離を歩き、時間も長時間になります。メタボリックシンドロームの解消のために、また糖尿病の改善のために歩くことをすすめられている人の場合は、長時間のウォーキングは体脂肪を減らすため、血液中の余分なブドウ糖を減らすために、通常の体重をキープしたままで歩こうとすることが少なくありません。 確かに、このほうがエ


ヒトケミカルの吸収率の問題を解決する方法

三大ヒトケミカル(α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10)は医薬品成分だけでなく食品成分として許可され、サプリメントに使うことができるようになったものの、実際に使うとなると問題が起こっています。コエンザイムQ10は人気が一気に高まったものの、効果が実感できないからといって、他のダイエット素材や抗酸化成分に移っていくようなことが起こりました。というのは、コエンザイムQ10は脂溶性の性質がある


プラスするのは20分間の早歩きでよいのか

国民の健康づくりを目標を定めて実施する「健康日本21」(第二次)では、1日の歩数は平成34年度に20〜64歳の男性で9000歩、女性で8500歩としています。65歳以上では男性で7000歩、女性で6000歩となっています。この目標を定めたときに比べて、20〜64歳では男性は1200歩ほど、女性は1600歩ほど増やさなければならないことになり、65歳以上では男女とも1400歩ほど増やす必要があります


三大ヒトケミカルの特徴を知っておこう

全身には60兆個以上の細胞があります。その細胞の中にはミトコンドリアという小器官があって、ブドウ糖や脂肪酸を材料として酸素を用いて燃焼させ、エネルギーを作り出しています。このエネルギーが生命維持や全身の器官の活動に使われています。つまりは“生命エネルギー”です。 ミトコンドリアでの燃焼のためには代謝に必要となる栄養素であるビタミンB群(ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂)の


歩数の限界を知ってからウォーキング

ウォーキングの基本は1日1万歩と長らくされてきました。長らく信じられてきた、と表現したほうがよいかもしれません。1万歩の裏付けについては、これまでも何度が紹介しています。簡単にまとめると戦後の高度経済成長の時代に運動不足、栄養過多から1日に300kcalほど栄養源の摂りすぎとなり、それを解消するための運動量が3000歩であることがわかり、その当時は1日に7000歩ほど歩いていたので、3000歩をプ


健康食品とサプリメントは同じものか

「サプリメントは健康食品と同じもの」とか「サプリメントは健康食品を英訳したもの」と説明されることがあります。前に、サプリメントはアメリカの「ダイエタリー・サプリメント」(Dietary Supplement)を略したものだと紹介しました。ダイエタリーという言葉の4文字まではDietなので、ダイエットのためのサプリメントと勘違いしている人もいるようですが、ダイエットには「やせる」という意味はありませ


早起きしてのウォーキングは健康によいのか

早起きをしてラジオ体操などで身体を動かすのは気持ちがよいものです。そこから発想して、早起きをして元気にウォーキングをして健康になった気分を味わっている人は少なくありません。元気に歩くことはよいことであっても、まだ身体が充分に働いていない早朝に頑張って歩くことは、かえって健康面ではよくないこともあります。“あります”どころではなくて、身体を傷めることから、できれば禁止したい人もいます。それは血圧が高