最新情報

コエンザイムQ10はダイエット素材なのか

2001年にコエンザイムQ10が医薬品成分から食品成分として使用することが許可され、サプリメント成分として一般に使われるようになったとき、これで代謝科学を中心に据えるメディカルダイエットの研究は、より実践的になると大きな期待を寄せていました。 日本メディカルダイエット支援機構の理事長が、全国納豆協同組合連合会の納豆PRを進めているときに、当時の日曜日夜の情報番組を活用してPRして成功させたことが


肉を食べるとセロトニンは作られにくくなるのか

脳の認知機能に影響する神経伝達物質のセロトニンは、その前駆体の5‐ヒドロキシトリプトファンが血管脳関門を通過して、脳内でセロトニンとなることを前に伝えました。その材料となるトリプトファンは肉、魚、豆(特に納豆)、チーズ、そば、アーモンドなどに多く含まれているものの、血管脳関門はアミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、チロシン、メチオニンと共通の輸送体によって脳内に取り込まれるの


脳でセロトニンの合成を進めるR‐αリポ酸

認知機能を向上させるために、脳内の神経伝達物質のセロトニンの材料となる必須アミノ酸のトリプトファンを摂ることについて紹介したら、すぐに「それだけで大丈夫か」という質問が雑誌記者からありました。 セロトニンは血管脳関門を通過することができないため、その前駆体の5‐ヒドロキシトリプトファンとなったものが通過して、脳の細胞内でセロトニンとなることは前に紹介しました。トリプトファンから5‐ヒドロキシトリ


セロトニンは血管脳関門を通過しない

日本メディカルダイエット支援機構では、身体の健康づくりの支援をする中で、認知機能の維持と改善についても支援を実施しています。そのときに情報提供していることを、今回は紹介させてもらいます。 体内に数多くある神経伝達物質のうち認知機能に大きく影響していることが知られるのはセロトニンです。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから5‐ヒドロキシトリプトファンを経て、セトロニン(5‐ヒドロキシトリプタ


予備軍と予備群の認識ギャップ

予備軍という言葉は予備の軍隊、控えの軍隊を意味する言葉で、長らく軍隊以外では使われてこなかったのですが、現状で使われている言葉を積極的に辞書に入れていこうという動きを反映して、今では転じて“ある状態になる可能性がある一団”を指すようになっています。だから、軍隊とは関係のない用語が予備軍となっていても、これは問題ではないわけです。 ところが、厚生労働省が予備群という言葉を使うようになってから、予備


大人の粉ミルクはバランス栄養食

日本メディカルダイエット支援機構の相談役である久郷晴彦薬学博士が監修した『大人の粉ミルク』(主婦の友社刊)を見た雑誌編集者から「サプリメント代わりに使えますか」との質問がありました。それに対して、「サプリメントそのもの」との返答をしました。大人の粉ミルクに相当するものは複数の食品会社から販売されていますが、その基本となっているのは赤ちゃん用の粉ミルクです。これには2タイプあり、誕生直後から食事が始


やきとりと焼き鳥の違い

ウォーキングに盛んに取り組んでいる人たちなら知っているという伝説となっていることがあります。それは“焼き鳥とやきとりの違い”です。焼き鳥といえば文字が示すように鳥の各部位を焼いて食べる料理です。それに対して、やきとりは鶏肉などではなくて使われているのは豚肉です。豚肉なら焼き豚でよいのではないかと思ってしまうところですが、焼き豚といえばチャーシューです。別の表現をするなら焼きトンとなりそうですが、や


体組成計で体内年齢は正確にわかるのか

健康食品のテレビコマーシャルで、身体の若さを測定するために体組成計を使っているシーンがあり、実年齢よりも20歳も若いということを示して、その地域で食べているものの優良性を強調する内容となっていました。これを見ていた健康雑誌の編集者から体組成計についての問い合わせがありました。体組成計で本当に体内年齢がわかるのかという質問かと思っていたら、「一番よい結果が出るのは、どこの会社のものですか」という変わ


認知機能テストの結果は信じられるのか

ウォーキングによる認知機能の維持と改善への取り組みを行っていると、その評価法として認知機能テストの売り込みがあります。売り込んできた会社は、さまざまな試験結果を示して、自分のところが優れているということをアピールしますが、そもそも試験法が正しくないと、どんな結果が出されても信じることはできません。その方法というのは、運動の前と後に同じ試験を行って、その差をみるものです。運動後には認知機能が平均8%


走るほうが膝にかかる負荷が少ないのか

歩くことと走ることを比較するテレビ番組を見たテレビ番組のディレクターから、「歩くよりも走るほうが膝にかかる負荷が少ないので膝間接を痛めにくいというのは本当ですか」という質問メールが来ました。メールには「痛めにくい」とありました。膝の関節、中でも軟骨のダメージは元には戻りにくい状態になるので、これは痛めるではなく“傷める”が正しいと思うのですが、今回のテーマとは異なる話になるので、これはスルーしまし