最新情報

4月9日の記念日

「鍼灸の日」日本鍼灸協会が鍼(4)灸(9)の語呂合わせで制定。 「よいPマンの日」がんばる国産ピーマンプロジェクトが、よい(4)とPが9の形に似ていることからP(9)マンで制定。 「食と野菜ソムリエの日」日本野菜ソムリエ協会が、し(4)ょく(9)の語呂合わせで制定。 「子宮頸がんを予防する日」子宮頸がんを考える市民の会が子(4)宮(9)の語呂合わせで制定。 毎月9日:「クレ


発達栄養143 子どもの間食の与え方

「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド」の中から、むし歯の有無別の間食の与え方について紹介します。これは平成27年度乳幼児栄養調査結果に基づいて発表されたものです。 回答者は2〜6歳児の保護者です。 2)子どもの食事・間食・飲料について (3)子どもの間食の与え方 間食(3食以外に食べるもの)の時間を決めていない者の割合は43.7%、甘い飲み物やお菓子を1日2回以上と


健康情報81 日本人の教育歴ごとの死因別死亡率

健康格差は、社会経済状態(教育歴・職業・所得など)により集団間で健康状態に系統的な差があることを指します。このような個人の健康に影響を与える社会的要因は「健康の社会的決定要因」と呼ばれ、健康格差の縮小は公衆衛生上の重要な課題となっています。 我が国では健康格差の宿所は2013年の「健康日本21(第二次)」で初めて全体目標に含まれるようになりました。健康格差の実態を明らかにする(モニタリングす


4月8日の記念日

「おからの日」日本乾燥おから協会が、おからの別名の卯の花から卯月の4月と花祭りの4月8日にちなんで制定。 「木曽路すきやきの日」木曽路が、す(4)きや(8)きの語呂合わせで制定。 「高級食パン文化の日」銀座仁志川(東京都中央区)が高級食パンの普及を目的に食パン=し(4)ょくパ(8)ンの語呂合わせで制定。 「ベビーリーフ記念日」エム・ヴイ・エム商事(兵庫県神戸市)が幼葉=よ(4)う


睡眠ガイド4 推奨事項の概要

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の推奨事項の概要を掲載します。 ◎本ガイドにおける推奨事項の概要について 睡眠は、健康増進・維持に不可欠な休養活動であり、睡眠が悪化することで、さまざまな疾患の発症リスクが増加し、寿命短縮リスクが高まることが指摘されている。また、必要な睡眠時間には個人差があるととも


「三」10 三人寄れば文字の知恵

今回の三にまつわるコラムの題は「三人寄れば文殊の知恵」の間違いではなくて、わざわざ「文字の知恵」にしています。 先に「三人寄れば文殊の知恵」から説明しておくと、凡人でも三人集まって相談すれば、よい知恵が出るという意味です。文殊は知恵を司る菩薩で、菩薩は悟りを求める人を指します。 三人というのは、ただ数だけの話(二でもなく四でもなく)ではなくて、自らは凡人と称していても仏教の世界の知恵の


「三」9 談合三兄弟

三兄弟といえば三本の矢で有名な戦国武将の毛利元就が隆元、元春、隆景が有名で、元就が臨終の際に、子どもの数だけ矢を持ってこさせて、「多くの矢を一つにして折りたらんには細き物も折りがたし」と述べたと伝えられています。 一本ずつの矢は折れるが、束にすると折れない、ということで、兄弟が心を合わせて行動するように伝えたという逸話です。 遺言を受けた三人の子どもの名前にちなんでつけられた四股名が、


「三」8 オトナの“三段活用”

三段活用は語尾が同じ行の三段にわたって変化する活用のことで、文法の基本のようなものです。今回の「三」に関わる話には「オトナの」とついているように、世の中を生き抜いていく処世術の一つとしての言葉づかいのことを指しています。 謝るときの三段活用といえば、「ごめん」「ごめんなさい」「本当にごめんなさい」というのが一般的な使い方です。 何かをやってほしいときには、「やれ」「やってくれ」では命令


「三」7 三段構成

文章を書くことを仕事にしてもよいかなと思ったときに、学びの基本として示されたのは「天声人語」でした。これは朝日新聞の朝刊1面のコラムで、当時は800字でした。今は新聞の活字が大きくなったことから603字となっています。 800字は400字詰め原稿用紙の2枚分で、天声人語の場合は改行がないので、丸々800字を詰め込むことができました。この800字を4分割して、「起承転結」の文の流れを作る四段構


健康情報80 妊娠中の母親の種実類の摂取と5歳の子どもの仲間関係問題発生リスク

明治株式会社は、愛媛大学大学院医学系研究科疫学・公衆衛生講座との共同研究によって、妊娠中の母親の種実類の摂取が出産後の子どもの5歳児における仲間関係問題の発生リスクを低下させる可能性があることを報告しました。 明治は愛媛大学の三宅吉博教授が実施した出生前コホート研究の「九州・沖縄母子保健研究」に参画して、大規模なデータセットを用いた疫学的解析を行ってきました。従来から、妊娠中の母親の食事をは