最新情報

タクティシャン7 “軍師”としてのメニュー

タクティシャン(tactician)としての活動は、軍師として支える対象(大将)や商品(武器)、従業員(部隊)の力と覚悟によって大きく変わってくることなので、これまでの実績を掲げて、「これと同じことをすれば、同じ結果が得られる」と言うのは無責任なことです。 それは充分に承知していることではあるのですが、何をしてきて、何ができるのかを示さなければ、どんなことを依頼してよいのかもわからないことな


タクティシャンとダイエットの共通点

タクティシャン(tactician)は企業などの戦略参謀や軍師であり、目先の戦術を担う方々に戦略を伝える立場です。そのために“戦術家”とも呼ばれています。戦術というと戦略を達成する具体的な手段です。戦略は方向性や実現への行動であって、戦術によって具現化していくものとの感覚です。 戦術や戦略というと、これを表す用語としてはダイエット(Diet)があげられます。ダイエットというと、「やせること」


Original Mind6「変な“神の声”への対応」

「自分に言い訳ができればよい」という安易な選択については、以前(Original Mind4)に書きましたが、言い訳とも思っていない人もいて、自分のマインドに従った行動だと信じている人も少なくありません。 自分の意思だと言って行動を起こし、周囲を巻き込んで始めたことを急に変えたり辞めたりしても、これがよくないことだと感じていない人には、これまで何度となく出会いました. その理由を聞いて


2023/10/17 同じ人間なのに呼び名が異なる

小林という名字は、元々は関東姓で、ランキングとしては全国で9番目です。100万人を超えていて、1000人に8.18人の割合となっています。10位までは佐藤、鈴木、高橋、田中、伊藤、渡辺、山本、中村、小林、加藤の順です。 東京にいたときには、人口も多くて、全国から集まってきていたこともあって、どの名字も、よい思い出もあれば、そうでない思い出もあります。なぜか、よくない思い出のほうの名字が偏って


健康スポーツ15 ペタンク

ペタンクはフランス発祥の競技で、南フランス・プロヴァンス方言の「ピエ・タンケ」(両足を揃えて)に由来します。コート(テラン)上に描いたサークルを基点として、木製のビュット(目標球)に金属製のブール(ボール)を投げ合い、相手よりも近づけることで得点を競うスポーツです。 使用される競技用語はフランス語に由来しています。 用意するものはブール、ビュット、メジャー、得点板です。 ブール(


ツイン・ウォーク80 効果を歩きながら考える

歩くことによる健康効果は、会議室で考えているだけでは確認することができなくて、とりあえず歩いてみないことには実際にところはわからないということがあります。だからといって歩けばよいということではなくて、健康効果について考えていることがあって、それを実践する場としてのウォーキングがあります。 そして、考えたことと実践して感じたことの違いや、想像どおりの結果ということがあって、それを検討して、健康


健康リテラシー7 食事の健康知識

健康リテラシーを向上させて、数多くの情報の中から正しい情報を見抜き、自分にとって有意義な情報を選択する能力を高めることは、健康づくりの基本となります。健康リテラシーを高めるためには健康に関する知識のインプットが必要になってきますが、手始めに取り組んでもらいたいのは食事に関わる知識です。 日常生活に関わることで、その改善に取り組みやすく、自分の生活や身体の状態を実例として、何を学び、何を積み重


これって聞き間違い? 4「なぜだ!」

大手出版社でゴーストライターとして手がけた150冊のうち、本文の初めを「  」(鉤括弧)の言葉から始めたのは、社風を研究した書籍の1冊だけです。異例とも言える書き出しですが、それだけインパクトを与えられる言葉で、「なぜだ!」と発したのは大手老舗デパートの社長が、取締役会で辞任を求められたときに初めて口にしたことです。 「なぜだ!」は、パフォーマンスでも自分の身を守るためでもなく、なぜ辞任を求


健康食品 敵か味方か65 期待と効果の差

健康食品に効果があるのか、それとも効果がないのかは、有効成分の機能性、質、量によって決まってくるというのが一般的な感覚ですが、そればかりで決まるとは限りません。使用する人の感覚や期待感も大きく影響しています。 その感覚や期待感はダイエットと同じようなところがあって、的確な方法を実施して体脂肪が減って、体重も下がってきても、目的としているのは見た目のスタイルという人にとっては、まったく効果がな


エネルギー代謝95 中性脂肪対策の運動

血液検査によって中性脂肪値が高いことが確認されると、運動がすすめられます。どのような運動をすればよいのかということは、医療機関によって伝え方が違っています。医師が概略を話して終わることもあり、中には「歩くようにしてください」と言われるだけということもあります。 医師が概略を話した後に、運動の専門家である理学療法士や健康運動指導士がいるリハビリの担当部門に回されることがあります。リハビリなどで