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肥満は都市部よりも農村部で増加する

日本メディカルダイエット支援機構が都市部でのメディカルダイエットによる支援を中心にしてきたときには、肥満は生活習慣の乱れから都市部のほうが多いものだと勝手に思い込んでいたところがあります。しかし、地域活動として岡山県を選択して、活動を始めてみると、むしろ農村部のほうが問題が大きいことがわかり、地域活動3年目に突入している今、食べ過ぎと運動不足の解消を地方こそ取り組まなければならないと実感しています


天候不順の時代のウォーキングは危険回避が重要だ

ウォーキングは安全なスポーツだと言われています。他のスポーツと比較して怪我や事故を起こすリスクは少なく、「これまでにウォーキングイベントで死者が出た例はない」と言い切っている関係者もいます。ウォーキングを学問として研究する学術団体もあり、安全のための研究も盛んにされています。ウォーキングイベントは集団で歩くことから“周囲の目”もあって危険を察知しやすいこと、多くの人で歩くと身体に負担をかける無理な


8050問題と8020運動は違う話

健康づくりのセミナーでのこと、質問コーナーで「8050(ハチマルゴマル)運動は何を目的としているのですか」と質問されたことがあります。そのセミナーでは噛むことの健康効果についても話していたので、“8020運動”ならわかるのですが、“8050運動”というのは公式の言葉ではありません。8020(ハチマルニマル)運動は80歳になっても自分の歯を20本は残そうというもので、自分の歯が多ければよく噛んで食べ


ウォーキングで認知症予防

歩くことは認知症予防に効果があると言われています。言われている、というよりも各方面から言われ続けています。大学の研究レベルでは数多くの結果が報告され、実証試験によっても裏付けられてはいるのですが、「だから認知症予防のために地域をあげて歩きましょう」といっても、なかなか多くの方々が参加してくれない、そのために実際の効果があげられないということがありました。しかし、国をあげて歩いて認知症予防を掲げられ


ウォーキングで脂肪肝を改善できるのか

前回の脂肪肝の話を受けて、脂肪肝を改善する方法として、どんな薬を飲めばよいのかという質問がありました。脂肪肝と診断されたときに、どんな医薬品が使われるのかというと、直接的な治療薬はありません。脂肪肝の合併症の2型糖尿病、高血圧、脂質異常症では、合併症の治療薬が使われるのですが、合併症に関係なく使われるのはビタミンEです。ビタミンEなら、何も薬に頼らなくてもよいという考えをする人が出てくるのも当然の


肝機能値が正常なら脂肪肝の心配はないのか

お酒を毎日のように飲んでいても血液検査で肝機能が正常の範囲にあると、自分は肝臓が丈夫だと考える人がいます。そんな人に対して、「今は安心な状態であっても先々はわからない」といって、飲酒をやめる、もしくは控えるように言う人もいます。実際は、どうなのかというと、先々はわからない、ということではなくて、すでに肝臓に異常が起こっている可能性はあります。それが肝機能値に出ていないだけ、ということが多いのです。


ウォーキングは右折車に注意

公道を歩くウォーキングでは、信号に係員を立てて安全を確保すること、歩道がないところでは遠くが見通せるところに係員を立てて車道にはみ出さないようにする、というのが大原則です。それに加えて、信号があってもなくても右折車には注意するという項目が加えられています。以前から言われていたことなのですが、右折車が直進車に追突して、直進車が信号待ちをしていた幼稚園児に突っ込むという悲劇があってから、外歩きでは徹底


朝食が体内時計を調整する

1日は24時間ですが、体内時計は24時間15分となっています。24時間は1440分なので、15分は96分の1、割合にすると1%ほどと、わずかな差のように思われがちです。しかし、毎日15分ずつ実際の時間と体内時計がズレていくと、起床しても目覚めにくい、就寝しようとしても寝つきにくいということにもなります。これを調整するためにすすめられているのは朝の光です。朝の光にはブルーライトが含まれていて、自律神


肥満になると歯周病になりやすい

高齢になっても自分の歯を多く残している人は活動量が多く、認知症のリスクも低いとされています。この結果をテーマにしたテレビ番組も増えています。歯を失う原因は齲蝕(うしょく)よりも歯周病のほうが多くなっています。齲蝕というのは虫歯のことです。歯周病は40代では50%を占めていて、高齢者の65歳では60%ほどとなっています。歯周病になると歯を失うだけではなくて、糖尿病や心臓病、脳卒中、骨粗鬆症、免疫低下


子供のヒトケミカルの合成には材料が必要

ヒトケミカルは細胞の中のミトコンドリアというエネルギー産生の小器官で必要な成分です。α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は三大ヒトケミカルと呼ばれていて、これが不足すると代謝が低下するので体内で合成されています。しかし、そのピークは20歳で、年齢を重ねるほど減少していき、代謝が低下していきます。三大ヒトケミカルの中で私たちが問題としているのはα‐リポ酸です。α‐リポ酸には種類があり、体内