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日本人は高脂肪食で糖尿病になるのか

このサイトの「日本人の体質」でも紹介していることですが、日本人の糖尿病の大きな要因となっているのは血糖値を上昇させるブドウ糖の摂取量ではなくて、脂肪のほうという人も多くなっています。糖尿病は血液中の血糖が多くなりすぎることによって発症します。血糖というのは血液中のブドウ糖のことです。この血液中のブドウ糖が多い状態が続くと、膵臓からインスリンというホルモンが多く分泌されます。インスリンには細胞にブド


インターバルウォーキングはサーキットウォーキングなのか

インターバルウォーキングを運動の専門家を対象にしたセミナーで披露したときのこと、「サーキットトレーニングのウォーキング版なので“サーキットウォーキング”のほうがよいのでは」と言われました。サーキットトレーニングは無酸素運動と有酸素運動を30秒間ずつ繰り返すもので、無酸素運動のマシントレーニングのあとに有酸素運動のエクササイズを行うのが一般的です。エクササイズといっても足踏みをする程度のものもあるの


牛肉を食べるとやせられるのか

肉を先に食べる“ミートファースト”をテーマにしたテレビ番組で、ダイエット効果がある肉は牛肉だと紹介していました。その理由としてあげられていたのがL‐カルニチンの存在です。肉類に含まれているL‐カルニチンには、細胞のミトコンドリアの中に脂肪酸を取り込む作用があります。その仕組みについては番組では取り上げていなかったのですが、脂肪酸はL‐カルニチンと結びつくことによってミトコンドリアの膜を通過して中に


インターバルウォーキングは中強度の速歩でよいのか

インターバルウォーキングは、普通歩行と速歩を交互に繰り返す歩行法で、もともとは中之条研究の実践をする中で発想されました。中之条研究では高齢者は1日に1万歩ではなく、8000歩にして、そのうち20分間は中強度の速歩を行うのが最も健康維持によいという結果が出されています。20分間の速歩は1回のウォーキングで達成することはなくて、合計で20分になればよいので、10分速歩を2回でも5分速歩を4回でもよいこ


肉を先に食べるとやせるのか

テレビ番組で“ミートファースト”をテーマに医師や管理栄養士が登場して、ダイエット効果を紹介していました。気になって仕方がないことが山盛りでしたが、早速に他局のディレクターから番組で取り上げたことは本当なのかという問い合わせがありました。いくつものデータを使い、それを簡単明瞭にしたために、かえって真実が伝わりにくい状態になっていました。 ご飯(米飯)の前に肉を食べるとブドウ糖が血液中に取り込まれる


早く歩かないと早く歩けなくなる

ダラダラ歩きをしている人が“普通に歩く”だけでも脚や腰、腹筋などが使われていることがわかります。ダラダラ歩きでも普通歩行でも移動できることには違いがなくて、健康づくりのために一定の時間の歩行をすすめられている人は普通歩きをするだけでもよいのかもしれません。普通歩行から、さらに早歩きをすると、もっと筋肉が使われることを実感することができます。 普通歩行までは脚から上体、頭まで身体をまっすぐにして、


高血圧の基準が変わっても大丈夫か

アメリカの心臓病学会と心臓協会が2017年に高血圧ガイドライン変更で収縮期血圧を130mmHg、拡張期血圧を80mmHgに引き下げました。アメリカに追随する傾向が日本の学会にはあり、日本高血圧学会の2019年の高血圧治療ガイドラインでは、基準値は従来どおりの140/90mmHgを変更しないものの、合併症がない75歳未満の場合には130/80mmHg未満に引き下げられる方向で検討が進められています。


20分間の早歩きができないときにはポールを使って歩く

ウォーキングは、この方法が一番という正解はないのかもしれません。「歩くのは健康によいので、歩いていれば健康だ」とウォーキング研究の大家が発言したことから、ウォーキングイベントを開催している団体の方々の中には「早歩きをすることはない、ゆっくりでも長く歩くことがよい」という考えを示すことがあります。これは“万歩運動”をやってきた影響のようで、今でも1日1万歩は最低限の歩行数で、2万歩も3万歩も歩くと褒


朝食抜きを諌めると夕食を抜く人がいる

1日に三食を食べるのは、食事の基本中の基本です。三食というのは朝食、昼食、夕食を指しています。ところが、“1日に3食”と書かれていると、1日に3回、食事をすればよいと考える人も出てきます。食事を栄養素の摂取と考えるなら、朝、昼、晩に食べることにこだわることはなくて、3回の食事でも構わないし、同じ栄養素を摂取するなら2回でも構わないという考えも出てくるでしょう。しかし、食事で摂った栄養素は、取り入れ


大きく腕を振って歩幅を広げるウォーキング

背筋を伸ばして、勢いよく前進することを心がけて歩くようにすすめると、早く歩くことを強く意識しすぎて、歩幅を狭くして歩数だけを増やした歩き方をする人が出てきます。チョコチョコ歩きをしても回転数が多ければ目的地に早く到着します。体育館を使って早歩きを体験する教室を開くと、体育館の端から端までを歩くことになるので、スタートが早いチョコチョコ歩きの人のほうが早く到着します。そうした歩き方をするときには、肘