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血糖対策のウォーキング

運動を始めると、細胞の中ではエネルギー不足の状態が起こります。これを解消するために、できるだけ多くのエネルギーを作り出そうとして細胞のミトコンドリアの中でATP(アデノシン三リン酸)がリンを二つ燃焼させてAMP(アデノシン一リン酸)に変化してエネルギーが作り出されます。細胞内にAMPが多くなると、エネルギーの枯渇状態を感知してAMPK(アデノシン一リン酸キノーゼ)という酵素が活性化します。このAM


玄米は健康づくりによいのか

高齢者になると運動をしても筋肉がつきにくくなります。運動をしている割には脂肪がついてしまうという人もいますが、高齢者の特徴というと筋肉が増えにくいどころか、筋肉が減っていくようになります。筋肉が減るというと筋肉細胞の数が減っていくわけではなくて、筋肉細胞の量が減っていきます。筋肉細胞が減っていくと思っている人が案外と多いのは、筋肉細胞は筋繊維とも呼ばれていて、「筋繊維が減っていく」というような説明


血圧対策のウォーキング

血圧が上昇する原因は11種類もあるとされていますが、そのうちの一つが内臓脂肪の蓄積によっての血圧上昇です。内臓脂肪は、内臓の周りにある脂肪細胞の中の中性脂肪を指しています。内臓脂肪が蓄積すると悪玉の生理活性物質のアンジオテンシノーゲンが分泌されます。この生理活性物質はインスリン抵抗性を引き起こして血糖値を上昇させることが知られていますが、それと同時に血管を収縮させ、さらに血液中の塩分濃度を高めるた


健康食品の最も信頼のおける情報源

健康食品について研究している専門家の講演で、有効成分の話をしたあとに、一般からの質問コーナーがあり、「どこの会社の商品を選べばよいのですか」と聞かれるというのは、よくあるシーンです。そのよくある質問に対して、これもよくあるのが「信頼のおける大手の会社のものを買えばよい」という返答です。大手は無茶のことをするはずがないし、何かあっても責任を取ってくれるという期待感があるのと同時に、大手の健康食品はし


肥満対策のウォーキング

歩き始めて10~15分間は、すぐにエネルギーになるブドウ糖が主に燃焼していて、脂肪酸の燃焼は少なくなっています。その割合は、ブドウ糖60%:脂肪酸40%くらいとされています。ブドウ糖が主にエネルギーとなるのは時間が限られているため、10~15分を超えると、今度は脂肪が多く燃焼するようになります。その割合はブドウ糖35%:脂肪酸65%くらいとなります。 脂肪酸は長く燃え続け、大きなエネルギーを作り


アドレナリン分泌の調整でリラックス

運動をすると脳から興奮ホルモンのアドレナリンが分泌されて、全身の筋肉や臓器が活発に働くようになります。活発に働かせるためのエネルギー源として脂肪酸が必要になり、血液中の脂肪酸が減少すると体脂肪として脂肪細胞内に蓄積された中性脂肪が分解されて、脂肪酸が血液中に放出されます。この脂肪酸を細胞内のミトコンドリアで代謝させることによって、活動のためのエネルギーが作り出されています。 アドレナリンは運動後


健康目的に合った歩き方の違い

歩き始めたときには、細胞のミトコンドリア内でエネルギー源としてブドウ糖が多く燃焼します。これはブドウ糖が、すぐに燃えやすい性質のエネルギー源となっているからです。ブドウ糖が中心に燃えているのは10~15分間ほどで、それ以降は脂肪燃焼が中心へと切り換わります。この身体の仕組みから、ブドウ糖を積極的に燃焼させて血糖値を下げたいときと、脂肪酸を積極的に燃焼させて中性脂肪値を下げたいときでは、歩く時間とタ


摂取タイミングが異なるサプリメント素材が組み合わされている

サプリメントは摂取タイミングが異なると、分解されたり、逆に吸収されなくなって、せっかくの成分の有効性が活かされなくなることがあります。その例として、ここではヒトケミカルのR‐αリポ酸とコエンザイムQ10をあげて説明します。 空腹時に摂ることで効果があるサプリメント素材にα‐リポ酸があります。この成分はブドウ糖がアセチルCoAに変換された後、これを細胞内のミトコンドリアに取り込む働きがあります。一


1日の歩数の目標値と現状のギャップ

1日に、どれくらい歩けばよいのかの目標は「健康日本21」(第二次)に示されています。これは健康づくりの目標値を定めて、それに向かって取り組みを促進させる国民健康運動で、現在の第二次は平成25年度から10年間の期間となっています。平成34年の段階での歩数の目標値ですが、男性は20〜64歳で9000歩、65歳以上は7000歩とされています。女性は20〜64歳は8500歩、65歳以上は6000歩とされて


インターバルウォーキングは歩くサーキットトレーニング

サーキットトレーニングは、イギリス・リーズ大学のモーガンとアダムソンが考案したトレーニングシステムで、一人ひとりの体力に合わせてオールラウンドな体力づくりを目指した運動法として広まりました。無酸素運動をすると心拍数は上昇し、有酸素運動では心拍数が降下していきますが、無酸素運動と有酸素運動を30秒間ずつ繰り返していると、上昇した心拍数が高い状態のまま上下動するために血液循環が高まり、有酸素運動のとき