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健康第一なら第二は何か

“健康第一”という言葉は、健康に関わる仕事をしていると当たり前のように使い、よく耳にもしています。何をするにも健康に勝るものはなくて、どんな利益があっても健康がなければ、どうにもならないという意味で使っています。健康なんか意識もせずに頑張り続けて、その結果、身体を壊してしまい、金を使おうにも使えなくなるという戒めのようにも使われています。“身体が資本”という言葉も同じように使われています。 健康


カルシウム不足が認知症を進めるのか

認知症の予備群である軽度認知障害の人は、認知症患者と並ぶほどの数となっています。2020年には認知症患者が700万人、軽度認知障害の人は600万人と推定されています。ここでは患者と人と使い分けているのですが、認知症になると治療薬が使われるので、これは患者です。ところが、軽度認知障害と診断されても的確な治療薬はなくて、バランスの取れた栄養、適度な運動、充分な休養という当たり前のことに注意して過ごすよ


町内のウォーキングイベントは当番制にして盛んにする

地域のウォーキングを盛んにするために、各地域で当番制にして実施するというのはよく行われることです。8つの地域があれば、それぞれの地域に歩け会を作って、それぞれの地域で毎週1回のイベントとしてミニウォーキング大会をすると2か月間に渡って各地域の歩け会のメンバーが集うことができます。各地の歩く会としては異なるコースを歩くことができて、8回に1回は自分の地域が当番として接待側にならないといけないのですが


シクロデキストリンを使っていれば天然型α‐リポ酸なのか

教育現場を扱った昔のテレビドラマで主人公の教師が「これまで教えてきたことは全部ウソです」という衝撃的なセリフがあります。学校で教えたことが全部ウソであったら大変なことになってしまいますが、教育は現状で正しいとされていることを教えているのであって、後々になって研究が進んで違ったことが判明すると、ひょっとしたら間違いを教えたことになるというのはあり得る話です。そのことを象徴したセリフです。 サプリメ


脳を休ませるためには“脳を使う”

スマホを使い続けると情報がたまりにたまって“脳のゴミ屋敷”状態になる、という話を前回紹介しましたが、これを解消するために睡眠をとっても、なかなか脳が休まないということがあります。脳を休ませるためには何もしないのがよいと言われることもあるのですが、目を閉じても、横になっても、眠っても脳の興奮が収まらないということを経験したことがある人は多いはずです。脳の興奮がピークに達すると、休ませたつもりでも興奮


ウォーキングで“デジタル・デトックス”

デジタル機器を使いすぎると脳の機能が低下することが指摘されています。これは海外ではデジタル・ディメンシア(digital dementia)と呼ばれています。ディメンシアは認知機能障害のことで、認知症の意味でも使われています。デジタル機器の中でも特に問題視されているのはスマートフォンです。スマホと一般に略されていますが、本来ならスマフォかもしれません。スマホを使いすぎることで脳の活性度が低下して記


ウォーキングの脂肪燃焼を早めるためのお茶の活用

ウォーキングのセミナーで、余分な話として付け加えたことに思いのほかの反応があり、こんな簡単な方法を求めているのかもしれないと感じたものです。その話の内容は「ウォーキングの30分前にお茶を飲むと脂肪酸の燃焼が早く始まる」というものです。脂肪酸は細胞のミトコンドリアに取り込まれて、代謝によってエネルギー化しています。一般には脂肪は燃焼すると言われていますが、実際には燃焼しているわけではなくて、ミトコン


ウォーキングの“身から出たサービス”

“身から出た錆(サビ)”という諺があります。「自分の行為の報いとして禍災を被ること」「自分の悪行の結果として自分が苦しむこと」を指しています。要は「自業自得」ということです。初めから悪いことだとわかっていながら行ったのでは自業自得と言われても仕方がないとしても、むしろよいことをするつもりだったのに、それが結果として悪いことになったということも多くなっています。私たちの関係先でも本当に相手のことを思


100kcalの菓子を食べたら100kcal分を歩けばよいのか

お菓子を食べたら、その分だけ運動をすればよい、ということは普通に考えることです。お菓子のパッケージにはエネルギー量が表示されているので、例えば100kcal分だけを食べようとすれば、それは可能となっています。100kcalのエネルギー量を摂取するのは一瞬のうちですが、運動で100kcalを消費するとなると、かなりの時間がかかります。 日本糖尿病学会の「糖尿病治療ガイドライン」によると、100kc


筋肉を使って歩くほど認知機能は高まる

運動をすると骨格筋が収縮することによってミオカインというホルモンとして働くタンパク質が分泌されます。ミオカインは300種類を超えるといわれていますが、その中で特に注目されているのはインターロイキン6という種類です。免疫細胞の中で作られるホルモンとして知られていましたが、運動をしたときに血液中の濃度が高くなることがわかり、筋肉から分泌されていることが確認されました。骨格筋の収縮によって分泌されるとい