スピルリナ

地球で最初に誕生した植物といわれる藍藻類の一種で、アフリカや中南米の亜熱帯地方、アラビア半島の死海などで生息する緑色の藻です。高温・高アルカリ・高塩分という過酷な環境でのみ繁殖しています。スピルリナはラテン語で螺旋の意味があり、細胞が螺旋状にねじれた形をしています。乾燥したサプリメント素材の約70%がたんぱく質で、β‐カロテン、カリウム、葉緑素のほか必須アミノ酸9種類など多種類の栄養成分が豊富に含まれています。特有成分である青色色素のフィコシアニンには抗酸化作用があり、コレステロールの酸化防止、コレステロールを含む胆汁酸を排泄させることからLDLコレステロール値低下作用があります。