羅漢果エキス

中国広西チワン族自治区原産のウリ科ラカンカ属の多年生つる植物です。実は緑の4~6cmの球形で、乾燥すると茶色になり、甘味が出ます。乾燥した果実を殻ごと砕き、種子とともに煎じたエキスが使われます。甘み成分はトリテルペン系の配糖体で、砂糖の300~400倍もの甘味があり、小腸からは吸収されないため、血糖値を上昇させない甘味料として使われます。