食事摂取基準425 高血圧17

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の高血圧と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」を紹介します。

〔炭水化物〕
食事の炭水化物の一部をたんぱく質や不飽和脂肪酸で置き換えると血圧が下がるというOmniHeart研究の結果は、見方を変えると炭水化物が血圧を上げる可能性を示します。

思春期女子においてグリセミック・インデックス、グリセミック負荷、炭水化物摂取量、糖類摂取量、果糖の摂取量は血圧と正の関連を示したという報告があります。

また、INTERMAPでは、甘味飲料に多い果糖の摂取量と血圧の正の関連を報告しています。

さらに、コホート研究のメタ・アナリシスは、砂糖および人工甘味料の摂取量と高血圧発症リスクの関連を示しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕