投稿者「JMDS」のアーカイブ

健康食品は食品であって、医薬品ではないことから医薬品的な効能効果を表示することは法律によって規制されています。その法律は医薬品医療機器法(医療機器等の品質、有効性及び安全性等の確保に関する法律)で、健康食品の販売に関わる人が一番に気にしていることです。

それと並んで関心が高いのは、特定商取引法(特定商取引に関する法律)で、販売に関わる規制が定められています。

この2つの法律に比べると景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)と健康増進法の規制については関心度が低いところがあります。この2つの法律は、健康食品だけを取り締まる法律ではないことから、わかりにくいところがあります。

健康食品に関連する部分を解説した「健康食品に関する景品表示法及び健康増進法の上の留意事項について」の改定版が消費者庁から公表されたことから(令和4年12月5日)、これを解説しながら、規制の内容について見ていくことにします。

この規制を知ることは、販売する側だけではなくて、購入して使用する人にとっても、法律を守っている会社を知り、表示してはいけないことなどを知ることで、正しい商品を選ぶ参考になります。

健康食品というと、錠剤やカプセルの形状という印象があり、これらのものは法律によって厳しく対処されているのに対して、一般の食品は表示なども厳しくないと思われがちです。しかし、機能性表示食品として一般の食品も認められるようになってから、留意事項の対象となる健康食品には、錠剤、カプセル形状の食品だけでなく、野菜、果物、調理品などの明らかに一般の食品と認識される食品についても、健康保健増進効果などについて虚偽誇大な表示をすることは禁止されています。

このことは新たな留意事項の健康食品の定義にも加えられています。

「糖尿病ほど簡単な病気はない」ということは医師などが口にすることで、糖尿病治療に詳しい専門医からもよく聞かれることです。

糖尿病を簡単な病気と指摘するときに対比されているのは高血圧症です。高血圧症は原因が明確ではなくて、血圧が上昇する理由も明らかにはされていません。血圧が上昇する原因は11種類あるとされています。

それに対して糖尿病は、血糖値が一定以上に上昇することが原因で、血糖値で判断することができます。血液中のブドウ糖を減らすための方法も明らかで、食事療法、運動療法、医薬品による治療法も確立されています。発見するのも改善・治療するのも“簡単”ということになります。

それでも糖尿病の人が多いのは、治療法が長続きしないからです。というのは、糖尿病は食事療法と運動療法を実施した上で、医薬品を使うのが治療法の大原則だからです。

「糖尿病で死ぬことはない」とは、検査を受けて高血糖を指摘された人が、よく口にする言葉です。こういった感覚が、糖尿病の受診を遅らせる原因となっています。

糖尿病になったからといって、それだけで亡くなることはないものの、年間の死亡原因を見ると糖尿病は第10位前後であり、年間に1万4000人以上が亡くなっています。その多くは合併症によるものです。

糖尿病の合併症で亡くなる人の多くは腎症によるもので、これは細くて弱い細小血管がもろくなることによって起こります。高血糖状態が5~10年も続くと、細小血管が高濃度のブドウ糖にさらされ、血管細胞内にブドウ糖が多く入り込み、新陳代謝が弱まっていきます。これによって血管の弾力性が失われていくようになり、血流が大きく低下するようになります。

これは古くなったゴム管がボロボロになっていくのと似た状態であり、ボロボロになったゴム管が元には戻らないのと同じように、血管も高血糖にさらされ続けると、元には戻りにくくなるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

東京に住んでいたのは44年間で、6年前に岡山に移住しました。

故郷の新潟県柏崎市から大学入学に上京して、そのまま東京で仕事をしてきたのは、在学中に柏崎刈羽原子力発電所の建設が決まったことも影響しています。

東京にいたときには地方創生の仕事を大手広告代理店を通じて手がけていたのですが、その一つに岡山県和気町の地方創生の依頼があり、リサーチのために複数回現地入りをしました。その仕事も含めて、学会や研究会、調査・取材、観光を含めて岡山には15回も訪れていたので、親しみを感じている地域でした。

和気町のリサーチから戻ったタイミングで、特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構の理事の一人が岡山市東区瀬戸町の出身であり、赤磐市と和気町の境に介護施設を開設して社会貢献したいとの話がありました。その理事は東京と神戸で有名な健康関連の会社を経営していました。

私の叔父が日本社会事業大学の学長を務めた三浦文夫さんで、臨床栄養とともに福祉の仕事もしてきたことから、移住しての運営の依頼がありました。私ができるのは健康関連の仕事や組織運営くらいですが、妻(国家資格の鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師)、妻の妹(東京藝術大学卒のプロのヴィオラ奏者、音楽健康指導士)が施設で働くことで、姉妹の両親も一緒に移住しました。

義父は大手乳業メーカー出身の薬学博士で、テレビの健康番組や講演、書籍(著書・監修165冊)などで著名な方でした。義母は日本画家で、全国規模の展示会にも出展していました。その経験と実績も介護施設で活かせるとの判断もあり、私の東京の仕事は仕事仲間にバトンタッチして岡山に移住しました。

ところが、介護施設の予定がコンセプト変更で介護予防施設になり、最後は運動設備がある娯楽施設になり、移住から3年後には私たちのやるべきことは完全になくなりました。

そのことがわかったときに東京に戻ることも考えたのですが、私以外は岡山を気にいっていて、私が単身赴任で東京に行くのも寂しいことなので、岡山で新たな仕事を作ることにしました。そのときは65歳が目前という状況でした。

新たな仕事として始めたのは先の「ご挨拶」で触れた発達障害児の支援活動で、岡山で知り合った病院のリハビリ部長だった理学療法士が医療フタッフによる発達障害児支援施設を開設したいとの話があり、NPO法人の設立から手助けしました。それが今の複数の発達障害児支援の4法人(NPO法人、一般社団法人)の活動のきっかけとなりました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構の小林正人です。

日本メディカルダイエット支援機構は、臨床栄養と運動科学の研究成果を教育と情報発信によって広く伝えることを目的に、2008年に内閣府認証によって設立しました。今年の4月から16期目となります。

設立以来、東京の本部を中心に全国を対象に活動してきましたが、6年前に私が岡山に移住したのをきっかけに、岡山を本部(主たる事務所)、東京を支部(従たる事務所)に切り替えました。

岡山では、臨床栄養と運動科学の東京人脈と、岡山で構築してきた発達障害児支援を組み合わせた活動をしています。岡山市内に児童発達障害支援施設を3か所運営するNPO法人の監事、学習障害児のための学習塾を岡山市内に2か所運営する一般社団法人の監事、発達障害児と保護者を支援するNPO法人の監事、子どものために三世代(子ども世代、親世代、祖父母世代)支援を行う一般社団法人の理事を務めています。

日本メディカルダイエット支援機構は発達障害児支援として、新たに発達栄養の資格認定講習を始めます。すでに講師養成講習を始めていて、初めての資格認定講習は4月を予定しています。

発達栄養は発達障害児の栄養面での改善支援というだけでなく、すべての子どもの心身の発育にも役立てられる内容となっています。発達栄養の食事づくりは母親の力が大きく、発達栄養を学び、実践することは家族の栄養改善にもつながります。家族の栄養面が健全であることが子どもの健康の支えとなり、発達障害児を地域で支えるための重要な土台になると認識しています。

このようなことに立ち向かう私たちの活動を応援していただけることを願っています。また、私個人も皆さんの役に立ててもらえる健康関連の情報を提供させてもらえればと思っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食卓に並べて食べるべきものとして「まごわやさしい」という標語が以前から示されてきました。ま(豆)ご(ごま)わ(わかめ=海藻)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ=きのこ)い(芋)の頭文字を並べたもので、和食を食べることで摂ることができます。

これは子どもが食べるべき食材ですが、「オカアサンハヤスメ」という子どもが食べる機会が多いものを減らして、代わりに食卓に並べたいものとして「まごわやさしい」が登場しました。「オカアサンハヤスメ」はオ(オムライス)カ(カレーライス)ア(アイスクリーム)サン(サンドイッチ)ハ(ハンバーグ)ヤ(焼きそば)ス(スパゲッティ)メ(目玉焼き)を並べたものです。

「まごわやさしい」だけでは栄養バランスが取りにくいというので、「まごたちはやさしい」ま(豆)ご(ごま)た(卵)ち(乳=乳製品)わ(わかめ)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ)い(芋)、「まごたちにわやさしい」ま(豆)ご(ごま)た(卵)ち(乳=乳製品)に(肉)わ(わかめ)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ)い(芋)ということも言われるようになりました。

さらに「まごたちにはやさしいわ」ま(豆)ご(ごま)た(卵)ち(乳=乳製品)に(肉)は(発酵食品)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ)い(芋)わ(わかめ)ということも言われるようになりました。

これまでのことは表現こそ違っていますが、DNA認定講習のテキストでも紹介しています。これが最終形かというと、まだ先もあって、新たに登場して、徐々に耳にするようになってたのが「かきくけこ やまにさち」です。

か(海藻)き(きのこ)く(果物)け(鶏卵)こ(穀物)や(野菜)ま(豆)に(肉)さ(魚)ち(チーズ=乳製品)の頭文字を並べたもので、たんぱく質を摂取して健康づくりに役立てようということで提唱されたものです。元はシニア向けでしたが、今では偏食が目立つ子どもに対しても使われるようになっています。
〔発達栄養指南:小林正人〕

中性脂肪は、脂肪酸3個が結ばれた形になっていて、体内の脂肪酸が増えるほど蓄積型の脂肪である中性脂肪が増えていきます。血液中の中性脂肪の量は中性脂肪値を測定することで確認することができます。

肉や魚、牛乳、卵などの食品に含まれる脂肪は中性脂肪で、これらの食品を多くは摂っていないのに中性脂肪値が上昇するのは普通に起こることです。それは一つには、脂肪細胞(内臓脂肪、皮下脂肪)に蓄積されている中性脂肪が関係しています。

脂肪細胞の中の中性脂肪は固定されたものではなくて、多く蓄積されていると、それだけ多く分解されて血液中に脂肪酸として放出されます。この脂肪酸は、肝臓で中性脂肪に合成されて、血液中に放出されます。こうした仕組みによって、太っている人は、脂肪が多く含まれた食品を多くは食べていなくても、中性脂肪値が上昇していくのです。

腸内環境との関わりでいうと、血液中の中性脂肪が多くなると、血流が悪くなります。いわゆる血液ドロドロの状態で、血流が低下すると温かな血液が全身の隅々まで送られていくのに時間がかかるようになります。そのため、腸が温まりにくくなります。

腸内細菌の善玉菌は腸内が温かいことで増えやすく、活動も活発になります。腸内が温まることによって善玉菌が増えていくことになります。悪玉菌の増殖は腸内の温度に関係なく、悪玉菌の栄養源(エサ)があり、腸内の酸性度が低下することによって増えていきます。腸内細菌は総数がほぼ決まっているので、善玉菌が増えると悪玉菌が減って、腸内環境が整えられていくようになります。

悪玉菌の栄養源になるのは動物性のたんぱく質と脂肪なので、肉食が多い食生活では悪玉菌が増えやすくなります。また、腸内環境を整えるために必要な食物繊維は肉や魚には少ないので、どうしても悪玉菌が増えやすくなってしまうのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

免疫は病気に打ち勝つ力と一般には表現されていますが、正確には「敵と味方を区別して、敵だけを攻撃すること」を指しています。免疫を司っているのは免疫細胞です。

身体を外敵から守る免疫細胞は、酸素を多く取り込むことで活性化します。免疫細胞も全身の細胞の一部であり、その中にはエネルギー産生を行うミトコンドリアがあります。ミトコンドリアは酸素を使ってエネルギーを作り出しています。全身の細胞で作り出されたエネルギーは細胞の働きを活性化させるためにも使われています。

そのため、有酸素運動のウォーキングは全身の免疫を向上させる運動といえます。有酸素運動によって活性化するのはリンパ球ですが、中でも特に活性化するのはナチュラルキラー(NK)細胞です。

ナチュラルキラー細胞は激しい運動や2時間以上の長時間の運動をすると活性が低下するため、ウォーキングはできるだけ2時間以内にします。長く続けたいときには、一度休んでから再びウォーキングをするようにします。

免疫細胞は、温度が高めの状態のほうが活動は活発になります。ウォーキングは全身の血流を盛んにして体温を高めることから、免疫を高めることができます。

腸内細菌の善玉菌が増えると免疫が高まりやすくなります。善玉菌は腸内が温まっていることで増えていくため、腸に温かな血液が多く送られる有酸素運動のウォーキングは、善玉菌を増やして免疫を高めるためには有効といえます。

緊張をすると免疫は低下しやすく、リラックスすると免疫は高まっていきます。ウォーキングは、ただ歩くのではなく、景色や気候を楽しみながら、家族や友達などと楽しみながら歩くことは免疫強化のためにもよいことです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「発達障害がある人を、発達障害者(18歳未満は発達障害児)にしているのは、社会的障壁があるからで、社会的障壁がなければ発達障害者にならない」というのは発達障害児支援法の定義を解説したもので、機会があるたびに説明してきています。

発達障害の社会的障壁は、理解の不足による差別や制度上の問題、日常的な生活における困難さ、学習や就職などでの困難さなどがありますが、なかなか理解してもらえないことから、あえて車椅子での生活を例にして説明をしています。

それは車椅子であっても、そうでなくても2階に行こうとしたときに行くことができないのが社会的障壁であって、エレベータがない、介助して2階に上げてくれる人がいない、上げてくれる人がいても今はいない、そもそも車椅子の人が2階に行くことを想定していないことが問題です。

これと同じことが発達障害でもあって、やりたいことができない、できないことがあって克服しようとしても適した手助けがない、わずかしか手助けがない、そもそも手助けが必要という発想がない、といったことがあります。

発達障害がある人と一緒にいる時間が長ければ、その困難さに苦しんでいることはわかっても、外見からは定型発達(発達障害でない)と見分けがつきにくく、発達障害であることがわかってもらえないところがあります。

発達障害のことを充分に理解してほしいとは言わないものの、この世の中に発達障害というものがあって、それに該当する子どもが10人に1人の割合でいて、その特性は生涯にわたって続くということくらいはわかってほしいのです。その理解がないことには、発達障害の特性を知って、何が社会的障壁なのかを知るところまでは進みません。それなくしては発達障害者の支援を期待することは難しいといえます。
〔発達支援推進協議会 小林正人〕

厚生労働省による「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方について」の通知を受けて、複数の団体が養成に名乗りをあげました。日本臨床栄養協会がサプリメントアドバイザー制度を立ち上げることとなり、副会長の山本辰芳先生が制度立ち上げを担当して、そのサプリメント・健康食品の教育内容の担当として山本先生の研究所の主任研究員として小林正人が参加しました。

国立健康・栄養研究所はNR制度を立ち上げました。これはNutritional Representativeの略で栄養情報担当者と訳されていました。小林正人はサプリメントアドバイザー制度に関わったことから同研究所の田中平三理事長(医学博士)との関係でNRの法律講師を務めました。NRは後にサプリメントアドバイザーと合併してNR・サプリメントアドバイザーとなり、日本臨床栄養協会が運営しています。

関わった両方のアドバイザリースタッフの資格認定が一つになったということです。

健康食品業界の日本健康・栄養食品協会は食品保健指導士を立ち上げました。同協会の山東昭子会長(参議院議員)は、同じ紹介者を通じて小林正人と同じ団体で役員を務めたことがある関係で、食品保健指導士制度にも関わり、情報支援も実施しています。

医療関係者や医療機関の管理栄養士などは、サプリメントは食事では不足する栄養素を補うものであるので抵抗感は弱かったのですが、健康機能をうたう健康食品には抵抗感がありました。せっかく栄養指導をしても、健康食品を摂っているからといって指導どおりの食事をしないという患者もいて、「健康食品は敵だ」と言う人も日本臨床栄養協会の会員(臨床医や病院の管理栄養士)の中にはいました。

それなのに日本臨床栄養協会がアドバイザリースタッフに認定講習に着手したのは、他の“妙な”団体に初めに認定をされるなら、そして充分でない内容で認定をされるくらいなら、自分たちが先に実施すべきという考えがあったからです。

消費者目線での新たなサプリメント・健康食品の資格認定であるSPSPを初めて実施しようと考えたのも、同じような経緯があるからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

“桃太郎の桃”という言葉があります。桃太郎が生まれた、というか入っていた桃は一般に出回っているものではなくて、昔の桃だったという話はテレビ番組でも取り上げられる当たり前になりつつあるネタです。絵本に出てくる桃は先が尖っている品種で、今の軟らかくて、甘い桃に比べると別物です。

その話題を目にするために思うのは、意味がないことではないか、ということで、意味のない議論をすることは“桃太郎の桃”という言葉で表現されています。

この“桃太郎の桃”という言葉は、自律神経の調整で使われることがあります。自律神経は交感神経と副交感神経があり、身体活動を亢進させる交感神経と抑制させる副交感神経のバランスで成り立っていると表現されます。このバランスが乱れていると、活動的になるべきときに心身の状態が高まらない状況になり、それとは逆に興奮を抑えなければならないときに興奮しっぱなしということにもなります。

この乱れを調整するための方法として、深呼吸、音・音楽、入浴温度(38℃以下)、ハーブやサプリメントの活用など五感を刺激するなどと、いろいろなことが言われ、それぞれ効果があるという研究報告があります。その研究報告の中には自律神経の調整に取り組むのは無駄なこと、それこそ“桃太郎の桃”だと言っている医師もいます。

自律神経は自分の意思とは無関係に自律して調整する神経なので、無駄なことをしないで自然に任せておけばいい、自律神経の調整は金儲けの手段と言い切っている医師もいます。

しかし、実際には調整ができない人もいます。調整ができない人は精神疾患だと断言する医師までいるのですが、そうではなくて、精神疾患でなくても自律神経の調整に必要な神経伝達物質のセロトニンが不足しているために、交感神経の働きすぎを抑えられない人もいます。

特に多くみられるのは発達障害がある人で、発達障害がある人への対処がわからない人は、それは医師や研究者などであっても、健康を回復させるどころか、逆のことをしてしまうことになるということを知ってほしいのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)