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歩いてエネルギーを多く作り出すというと、脂肪細胞の中に多く蓄積されている体脂肪(中性脂肪)を代謝させてエネルギー化することを考えます。

代謝というのは、エネルギー源(脂質や糖質)を全身の細胞の中にあるミトコンドリアというエネルギー産生の小器官でエネルギー化することを指しています。小器官とはいうものの、すべてを合わせると体重の10%を占めるほどで、いかに重要な役割をしているかがわかるかと思います。

代謝は、一般には“燃焼”と表現されていることです。燃焼のほうがイメージしやすいのに、わざわざ代謝という用語を使っているのは、体内で脂肪が燃えるようなことはないからです。代謝の仕組みについては、ツイン・ウォークの健康効果を説明する段階で、徐々に明らかにしていくようにします。

体内の脂肪細胞の中に蓄積されている脂肪は中性脂肪で、脂肪酸3つが結びついた形をしています。中性脂肪が分解されて脂肪酸になると、脂肪酸は血液中に放出されて全身の細胞に運ばれていきます。その脂肪酸がミトコンドリアで代謝されてエネルギーが発生するわけですが、この代謝のことを“異化”といいます。

もう一つ代謝には“同化”という役割もあって、これは異化によって細胞の中で作り出されたエネルギーを使って、健康の維持に必要なもの(身体を作る材料、酵素、ホルモン、神経伝達物質など)を作り出していくことを指しています。

異化によって作り出されたエネルギーは、熱エネルギー(体温の維持)、運動エネルギー(身体活動に使用)、電気エネルギー(神経伝達)、化学エネルギー(細胞での化学反応)などとして使われます。最後の化学エネルギーが同化のために使われていて、身体を動かすほど多くの化学エネルギーが発生して、同化を進めていくことができるようになります。そのための方法が比較的簡単に実施できる歩くことなのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は、どれも医薬品成分であったものが食品成分としても使うことが許可されました。

α‐リポ酸は医薬品成分としてはチオクト酸といい、激しい肉体労働時の補給やLeigh症候群(亜急性壊死性脳脊髄炎)、中毒性(ストレプトマイシン、カナマイシン使用)、騒音性(職業性)の内耳性難聴に使われます。これらはチオクト酸を補うことで改善されることが確認されています。

L‐カルニチンの医薬品はレポカルニチン塩化物といって、カルニチン欠乏症に使用されます。脂肪酸と結びついて細胞のミトコンドリアを通過させる作用があるため、エネルギー産生を高めることができます。

コエンザイムQ10の医薬品はユビキノン、ユビデカレノンといい、軽度な心疾患によって起こる動機、息切れ、むくみなどを緩和させる働きがあります。

α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は、どれも体内で合成されている成分で、不足するとエネルギー代謝が低下して、さまざまな症状が起こるようになります。不足するものを補うということでは、サプリメントと同様に考えられます。また、食品成分から製造されるものであることから、これが医薬品成分から食品成分としても使用が許可された要因となっています。

医薬品成分としてのL‐カルニチンは、サプリメントとしての使用と同様の効果であって、脂肪酸と結合してミトコンドリアの膜を通過させます。医薬品として有効性は充分に得られていて、サプリメントとしての有効性は初めから確認されていました。必須アミノ酸のリシンとメチオニンから体内で合成されることから安全性も高くなっています。このような背景から、有効性、安全性ともに明らかにされた珍しい存在といえます。

〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

たんぱく質が不足すると筋肉が増やしにくくなります。たんぱく質の中でも9種類の必須アミノ酸のバランスが取れている“良質なたんぱく質”は、肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品の、どれでもよいことになるのですが、「高齢者は肉を食べろ」と言われるほど肉への関心が高まっています。

実際に肉を食べている高齢者は健康で長寿だと言われています。肉を食べすぎると飽和脂肪酸の摂りすぎになって、動脈硬化のリスクが高まることから、むしろ減らすように言われてきました。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、三大エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)のうち脂肪の割合(エネルギー比率)は20〜30%にすることが推奨されています。そのうち飽和脂肪酸は7%以下にして、不飽和脂肪酸(魚の脂肪や植物油)を増やすという摂取基準が設けられています。

これに従って、飽和脂肪酸の摂取量を制限しようとすると、あまり肉を食べないようにする、肉を食べるにしても飽和脂肪酸が多い牛肉は減らして、飽和脂肪酸が少なめの豚肉や鶏肉を食べることがすすめられています。

“肉”と聞いて思い浮かべる種類は地域性がありますが(関東では豚肉、関西では牛肉というように)、動脈硬化のリスクを考えると牛肉ではなく、豚肉と鶏肉にして、魚からもたんぱく質を摂ることが選択の中心となります。食事が淡白になりすぎて、魚が中心の食事ではなくて、肉も食べるというのが「高齢者は肉を食べろ」の本当の意味ではないかと考えるところです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

100億個の乳酸菌が含まれた青汁や、乳酸菌サプリメントを摂ることで腸内環境が整えられるという話に対して、外から摂った乳酸菌は腸内では1〜2日しか生き残れないということを前回紹介しました。

それでは何億個であっても摂取する意味がないのではないか、という声に対して追い討ちをかけるような情報もあって、それは「乳酸菌は小腸で働くもので、大腸で主に働く善玉菌はビフィズス菌」ということです。それなのに乳酸菌を摂取して大腸の善玉菌が増えるというのは変ではないかというマイナス情報です。

乳酸菌は大腸には棲みつかないので、大腸で働くことはない、というのは事実です。だからといって、「乳酸菌は大腸の腸内環境を整えることはない」と言うのも行き過ぎの意見です。というのは、乳酸菌は死んでからも意味があるからです。

大腸の善玉菌が栄養源(エサ)として摂っているのは糖質、乳製品(乳糖)、食物繊維(多数の糖が結合したもの)です。乳酸菌は糖を分解して乳酸を作り出す細菌ですが、死んだあとには善玉菌の栄養源となります。

乳酸菌が腸内で生きているときには、乳酸を作り出すので、小腸内を酸性化させていきます。善玉菌は酸性環境で増殖しやすいので、酸性化が進むほど、小腸内に棲息している善玉菌が増えていきます。酸性の状態は大腸にも影響を与えて酸性化を進めます。

もちろん、大腸まで届いて、大腸で活躍するビフィズス菌は大腸を酸性化させて、もともと棲息している善玉菌を活性化させていきます。

わずか1〜2日しか棲息できなくても、ちゃんと役割を果たしているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害児の特性として“極端な偏食”があげられます。以前は自閉症スペクトラム障害の特性と考えられていたこともあるのですが、発達障害の研究が進み、食品に関する五感(味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚)と食品の特性の研究が進む中で、発達障害児の多くにみられることがわかってきました。

普通に食べることができると思われているものなのに、それを口にしないのは一般的には好き嫌いととらえられがちです。ところが、発達障害のために食べられないのは、好き嫌いというレベルの話ではなく、生理的に受けつけない、身体が拒絶をしているという状態となっています。

これを理解せずに無理に食べさせようとすると、これがきっかけになって将来的に食べられなくなったり、無理に食べさせようとする親のことが嫌いになって、親が作った料理がまったく食べられなくなるということにもつながりかねません。

どれくらいの拒絶反応であるのかを理解することは重要で、牛乳を飲めない子どもに無理に飲ませることは、同じ色のバリウムを無理強いしているようなものと考えることができます。バリウムを飲んで胃カメラ撮影をしたことがない人でも、他の人の体験談を聞くだけでも苦しさが想像できることです。

牛乳の味が嫌いであろうと想像してココア味やイチゴ味にしても、バリウムに味をつけても飲みにくい状態を考えると、その克服は困難であることがわかります。

牛乳が飲めない子どもには味に慣れさせるためにスポイト1滴の量からでも飲ませることが指導されることがあります。これは牛乳に慣れさえすれば飲めると思われていることからの考えですが、発達障害の自閉症スペクトラム障害に特に多くみられる感覚過敏の子どもでは、視覚過敏のために白いものは眩しく感じて、見るだけでもつらくて、飲むことができないという例もあります。

これとは逆に、白い食べ物、白い飲み物しか好まないという子どももいます。この多様性が発達障害の特性そのものといえます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「エネルギーを制する者は世界を制す」と言われます。過去には「石油を制する者は世界を制す」、「電力を制する者は世界を制す」、「穀物を制する者は世界を制す」と言われてきました。

そして、今は「エネルギーを制する者は〜」と変わってきたわけですが、天然ガスを止められたら社会が動かないということは、ウクライナとロシアの争いがヨーロッパ各国に拡がったときに、「なるほど!」と感じた人は多かったかと思います。自国のエネルギーを考えたら、同盟国の言いなりになることはできない、というくらいに、エネルギーは大きな力となっています。

原子力発電所が動かなくても火力発電で補うことができると言われても、カーボンニュートラル問題を考慮すると簡単に元の発電に戻すことは、そう簡単なことではありません。「環境問題はセクシー!」などと言って、軽く受け流すわけにはいかないのです。

かつてアメリカと覇権を競っていたロシアが、急速に勢いを落とす結果となったのは、穀物戦争に負けたことが大きく影響しています。世界の穀物は、アメリカの2社、フランス、オランダ、スイスの各1社の計5社の五大穀物メジャーによって動かされてきました。穀物流通を押さえられたら、生きていくためのエネルギーがなくなるので、反目することもできません。

そのときの苦しさを経験したロシアは、穀物生産に力を注いで力をつけて、隣国のウクライナの穀物を運び出す海上交通の要衝も押さえました。その力を得てから、熱源としてのエネルギーを裏付けに行動を起こしたということです。

日本人の1日の食事による摂取エネルギー量は、終戦直後の1945年(昭和21年)には食糧難から1909kcalでしたが、経済発展に伴って2226kcalまで上がり、そこから健康対策で摂取エネルギー量が減り始め、2005年(平成17年)には1904kcalに下がり、最も少なかった2011年(平成23年)の1840kcalから2019年(令和元年)には1903kcalにと、今では終戦直後と変わらない状態になっています。

コロナ禍の影響に加えて、海外からの食品輸入が減り、価格が上昇している中、さらに摂取エネルギー量は減っている可能性があります。このようなエネルギー摂取の状態で、世界に勝つことができるのか、そのことを考え、健康面を維持するためにできるように案内していくべきタイミングになっているのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

発達障害の支援活動を進めるために、発達障害児支援施設を運営するNPO法人(特定非営利活動法人)では監事、発達障害児と保護者の地域支援をするNPO法人でも監事、地域の発達障害支援を手がける一般社団法人では理事を引き受けています。これらの法人を通じて、交流をしている保護者グループや自治体関連機関、大学などを通じてメディカルダイエット研究の成果を伝えています。

その研究成果というのは“発達栄養学”です。このキーワードのおかげで、メディカルダイエットと発達障害児支援を結びつけてイメージしてもらえるようになりました。

メディカルダイエットは、エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を身体に備わっているエネルギー代謝システムによって、健全に生きていくために必要なエネルギーを作り出す手法を指しています。その手法として、運動や生活活動を有効に使うことを目的として、「食事×運動」「食事×入浴」「運動×入浴」という組み合わせによるエネルギー代謝の促進を研究して、その効果的な方法を伝えています。

発達栄養学は、もともとは発達障害の改善を目指した栄養学ですが、成長途中の子どもなら誰にも通用する共通項もあります。しかし、発達障害児は神経伝達物質のセロトニンが不足していることから自律神経の調整を乱していて、これが発達障害の状態を改善しにくくなせていることが確認されています。

セロトニンは食事と生活によって体内で増やすことができます。そのための方法を紹介するだけでなく、発達障害の特徴に合わせて、さらに個人や家庭の事情も配慮して、無理なく無駄なく好結果を出せるようにするには、メディカルダイエットの手法が必要になります。

だから、メディカルダイエットの資格認定者に、次の講習テーマとして子どもの10人に1人が該当して、生涯に渡って特性が継続する発達障害の改善に貢献してもらえるように、メディカルダイエットと発達栄養学の両方の講習をすすめているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

左右の脚を交互に前に出せば歩くことはできるものの、このことによって効率よくエネルギーを作り出せるとは限りません。東京にいたときに日本ウオーキング協会の仕事をしている中で、日本ウォーキング学会の会長と巡り合い(会長は当時は日本ウオーキング協会の理事でもあった大学教授)、健康づくりのためのウォーキングの技術的な面を学ぼうとしたのですが、望みはかなえられませんでした。

「歩くのは健康で、健康だから歩ける」というのが持論で、繰り返し技術面の話を求めても、「長く歩くことは健康づくりの秘訣」と言われ続けました。このときには、私は日本健康スポーツ連盟の理事を務めていて、健康ウォーキングの実施のために日本ウオーキング協会のウオーキング指導者講習のために送り込まれ、学術研究としてのウォーキングについても学ぼうとしていました。

(日本ウオーキング協会はウオーキングを固有名詞として使っていて、日本ウォーキング学会など他の団体はウォーキングを使っている)

長く歩くことによって、多くのエネルギーが作られるので、このエネルギーを健康に活かそうとの考えは、健康づくりのウォーキングに取り組む人には共通していることです。長く歩くことを否定するものではないのですが、長く歩くことだけが多くのエネルギーを作り出す方法ではありません。長く歩けない(距離も時間も)人には、効果的なエネルギー産生の歩き方を教えて、これが続けられるようにすることが求められるはずです。

ウォーキングによって多くのエネルギーを作り出すことができても、これを無駄づかいしては勿体ないことです。このエネルギーを健康の増進に活かすためにも、健康づくりに適した歩き方をしてほしいとの願いから、“健康ウォーキング”、健康効果が2倍になる“ツイン・ウォーク”を研究して、実践もすすめているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

サプリメントの成分は摂取されるタイミングが決まっています。水溶性の成分は胃の中にある水分によって溶けるので、いつ摂っても吸収されます。それに対して脂溶性の成分は食事に含まれる脂肪分に溶けてから吸収されます。そのため、食事の前後に摂るのが原則となります。

代謝促進成分のα‐リポ酸とL‐カルニチンは水溶性で、コエンザイムQ10は脂溶性です。水溶性の成分であれば、いつ摂ってもよいとはいっても、α‐リポ酸は胃液によって分解されると別の成分になってしまうので、胃の中に何も入っていない空腹時に摂る必要があります。

もう一つの水溶性のL‐カルニチンは、いつ摂ってもよいのですが、摂取の効果が高まるタイミングがあります。それは食事としてたんぱく質を摂っているときです。カルニチンは肉に含まれる成分で、肉のたんぱく質と非常に相性がよくて、たんぱく質とともにL‐カルニチンを摂ることで吸収率が高まります。

これを確かめるために、卵かけご飯の実験がされています。白米だけ、卵だけ、卵かけご飯とともにL‐カルニチンを摂ってもらったのですが、最も吸収率がよかったのは卵だけで、これは卵のたんぱく質との相性によるものです。次が卵かけご飯で、最も吸収率が低かったのは白米だけでした。もちろん、食べる量は同じにして、血液中のL‐カルニチンの量を測定しています。

たんぱく質であれば肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品でもよくて、L‐カルニチンの効果を高めるには、たんぱく質を欠かすことができません。L‐カルニチンによって細胞のミトコンドリアに脂肪酸が取り込まれるとエネルギーが発生しますが、このエネルギーを使って細胞は働いています。

たんぱく質を取り込んで筋肉を強化するためにはエネルギーが必要で、エネルギー代謝が高まることは筋肉を強化することにもつながります。

筋肉が多いほど、エネルギー代謝が高まるので、L‐カルニチンは筋肉の代謝力を高める効果もあるということです。

〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ダイエットを医療行為のように有無を言わさずに成果を出そうと思ったら、相当の負担をかけることになります。血糖値や中性脂肪値を下げるために食事を大きく制限して、食べたいものも食べられない、空腹を我慢して過ごすということでは通常は長く続くものではありません。

運動にしても、血圧、血糖値、中性脂肪値、LDLコレステロール値を効果的に下げる方法は解明されていることから、プログラムどおりに実施してもらえれば結果が得られます。

しかし、これまでの生活習慣を変えて、食事と運動の改善に望むのは、よほどの状況に直面していて、絶対に改善しなければならないという切羽詰まった状況でなければ、自分の都合に合わせて手加減をしてしまうのは人間の常です。怠け心での手加減ではなくて、仕事上、生活上、どうしても変えられない、変えにくいということから指示したプログラムどおりにできないこともあります。

それは本人が悪いのか、それとも指示をしたプログラムのほうが悪いのかというと、圧倒的に後者のほうが原因です。やる気になっていたところに、示されたことが生活を大きく変えなければならない、場合によっては家庭不和を引き起こすようなことだったら、それを無理強いするほうが問題です。

ダイエットデザイナー講習は、自分の状態を知り、それに合わせた食事と運動を実施する、それで効果があがりにくいときには、メディカルダイエット研究で得られた成果を組み合わせています。メディカルダイエット研究の成果を活かせば効果が得られるといっても、生活リズムを狂わせることは、本人にも家族にも苦行を強いることにもなります。

例えば、夕食前の空腹時間に運動をしてから食事をすること、夕食前の入浴によって体脂肪の蓄積が減らせるということを伝えても、食事を作る主婦には無理なことです。その無理を、ダイエットのためだからといって押しつけるのは文化性の否定につながります。

私の臨床栄養の師匠である日本栄養士会の元理事長の病院管理栄養士は、病院の食事指針として、栄養の質と量が足りていることに加えて、「文化性のない食事はエサである」と掲げていました。どんなに栄養バランスが取れていて、量も充分であっても、文化性(嗜好や味覚、季節、時間、食環境など)が配慮されていない食事はエサと同じになりかねない、ということを言っています。

ダイエットも本人の文化性を配慮した方法でなければ、受け入れられるものではなくて、無理をさせることは結局は長続きせず、無駄にもなるということを伝えるために、「文化性のないダイエットは苦行なり」という言葉を用いて講習を行っています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)