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ダイエットをするときには、体重の増減に注目しがちで、他の変化に気がつかないこともあります。他の変化といっても、体脂肪の量や体脂肪率に気がつくのは難しいという人も少なくありません。

これらの測定数値は、体組成計で測定しないことにはわからないかもしれませんが、体脂肪が減ってきたときには身体の動きがスムーズにいくようになります。そのことは、よほど敏感な人にしかわからないことかもしれません。

身体の動きがスムーズになるときには、腹部の脂肪が減って引き締まった感じになる、鏡にうつしてみるとウエストが細くなってきたことがわかる、上半身を裸になって身体をひねってみると皮下脂肪の厚みが減ってきたことがわかるというように、微妙な変化が起こっています。

この変化がわかるかどうかは、身体的な変化の差というよりも、どれだけ変化をキャッチできるかの反応能力にかかっています。運動をしている人なら、同じだけの運動をしたときに、どれくらい身体が疲れるのか、どれくらい回復するのに時間がかかるのか、といったことも判定基準になります。

そのことに気づくのか、それとも気づかないのかが、実際の変化よりも大きな判断基準となっています。変化に気づくことができれば、それが小さな変化であっても、変化をモチベーションにすることができます。

気づくかどうかは、敏感か鈍感かというよりも、どれだけ自分の身体を気づかっているか、もっと言うなら、どれだけ自分の身体が好きかということにかかっています。好きであれば、細かな変化にも気づきやすくなります。気づくことができれば、その後に何をすればよいのかを考えることもできるはずです。そういった気持ちで、自分に注目することが大切です。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

エネルギー代謝に関わるサプリメントは、いわゆるダイエット系のものと考えられがちですが、メディカルダイエットでは全身の細胞で産生されるエネルギーを効率よく発生させ、そのエネルギーを身体や脳の活動のために当てるために用いています。

エネルギー代謝に関わる初めの成分は、細胞内のエネルギー産生の小器官であるミトコンドリアにエネルギー源の糖質(ブドウ糖)と脂質(脂肪酸)を取り込む作用をするα‐リポ酸、L‐カルニチンです。これらの代謝促進成分は体内で合成されるものの、20歳代前半をピークにして年齢を重ねるほど低下していきます。そのためサプリメントとして摂ることがすすめられます。

ミトコンドリアに取り込まれたブドウ糖と脂肪酸は、ともにアセチルCoAに変化してTCA回路と呼ばれる代謝経路に取り込まれます。このブドウ糖と脂肪酸がアセチルCoAに変化するときと、アセチルCoAがTCA回路でクエン酸に変化するときにも複数の水溶性ビタミンが必要になります。

TCA回路では4種類のビタミンB群が必要になっていて、TCA回路での代謝は酵素によって起こっています。酵素は、その働きを補う補酵素がなければ働くことができないのですが、TCA回路での補酵素の役割をしているのはコエンザイムQ10です。

TCA回路で作り出されたエネルギーは、その細胞の中でしか使われません。細胞の中で発生したエネルギーによって細胞を働かせる生化学反応を起こすためにも酵素が必要で、やはり補酵素が必要です。その補酵素となるのは複数のミネラルです。

ビタミンとミネラル、そして代謝促進成分が不足していると、これらの一連のエネルギー代謝とエネルギーの活用に滞りが出るようになり、せっかくのエネルギー源がエネルギーとして充分に使われなくなり、その結果として余ったエネルギー源が体脂肪となって蓄積されていくことになります。

食べた割には、運動をした割には太ってしまうというのは、エネルギー代謝がスムーズに行われていない結果だということができます。

〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食事を1食抜いたら、摂取される糖質が減るので、血糖値が上昇しにくくなるはずですが、逆に血糖値が上昇します。特に上昇しやすいのは食後血糖値で、食事をしたあとに血糖値を測定すると糖尿病並みの高血糖になっていることがあります。食後といっても“食直後”ではなくて、最も血糖値が上昇する時間帯の食後2時間後を指しています。

1食を抜くと、空腹状態になって、すぐに重要なエネルギー源であるブドウ糖を早く吸収するために、「小腸での吸収が高まる」ということが以前から言われてきました。いまだに、そのようなことを言って、朝食抜き、昼食抜きを戒めるような発言をする医師も少なくありません。

しかし、これは都市伝説のようなもので、それが本当なら食事量が少ない人は、1日に2食にして同じ量を食べることでエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を多く吸収させることができることになります。しかし、そのようなことはありません。

1食を抜いても、朝食か夕食を抜くのではなくて、昼食を抜いたときには、それほど大きな血糖値の上昇は起こりにくくなっています。その理由は、朝食と夕食で摂るエネルギー代謝のためのビタミンの摂取量が違ってくるからです。

糖質に含まれるブドウ糖が血液中に入ると血糖となります。血糖値は、血液中のブドウ糖の量を示す値です。血液中のブドウ糖が高くなると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて、全身の細胞にブドウ糖が取り込まれるようになります。細胞に取り込まれたブドウ糖は、エネルギー産生の小器官のミトコンドリアに取り込まれ、その中で4種類のビタミンB(ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂)を使って、エネルギー産生が行われます。

ビタミンB₁とビタミンB₂は体内で24時間ほど保持されるのですが、ビタミンB₆とビタミンB₁₂は12時間ほどしか保持されません。そのため、ビタミンB₆とビタミンB₁₂が含まれた食品は朝食と夕食で摂らなければならないのです。だから、朝食か夕食を抜いてはいけないということです。

ブドウ糖のエネルギー化が低下すれば、血糖値は下がりにくくなります。そのことから食後血糖値に影響を与えているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

公益財団法人日本健康スポーツ連盟は厚生労働大臣認定運動型健康増進施設の実態調査と指導をする唯一の団体ですが、それだけでなく、運動型健康増進施設に必ず配置さければならない健康運動指導士の認定もすることで話は進んでいました。ところが、法人が設立される段階になって、急に健康運動指導士の認定団体が他に作られることになりました。

天下り団体ではないかとの話が出たこともありましたが、健康運動指導士は運動型健康増進施設で働くことが多いことから、更新教育を日本健康スポーツ連盟も担当することになりました。

健康運動指導士の更新教育は、新たに作られた団体(健康・体力づくり事業財団)と資格認定者の団体(日本健康運動指導士会)と並んで、日本健康スポーツ連盟にも割り振られました。

更新単位は5年間で20単位ですが、その内容は健康運動指導士養成講習会テキストの更新情報だけでなく、日本健康スポーツ連盟には資格のレベルを高めるための特別講習も認められていました。これは認定団体に申請して許可を得るのが条件ですが、その中にサプリメント講習がありました。

私は日本健康スポーツ連盟が公益財団法人に移行する時期に同法人の理事を務めていたことから、サプリメントの全般を学ぶ講習を担当することになりました。それまではサプリメントといってもアミノ酸やビタミン、ミネラルの講習が多くを占めていたのですが、私が担当した講習は10時間で10単位が取得できるもので、健康食品全般の制度から各製品の成分まで幅広く講習をしていました。

運動型健康増進施設は高齢者や通院している人も多く利用していて、健康食品を使っている人が多かったことから、施設でも販売されることもありました。運動だけでなく健康維持のための適切な指導をするのが施設の目的でもあるので、健康食品の知識は仕事の面でも重要なテーマとなっていたのです。

10時間のうち1時間ほどはエネルギー代謝の講習として、日本メディカルダイエット支援機構の副理事長に担当してもらっていました。副理事長は代謝促進成分のL‐カルニチン研究の第一人者です。それは体脂肪を減らすためにも、全身の細胞で作り出されるエネルギーを健康維持のために使うためにもL‐カルニチンが重要な役割をしているからです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

医薬品は病気を治療するために使われるものです。検査をして、病名がつくことで初めて使えるわけで、検査をしても数値が病気の範囲まで達していなければ、医師に訴えても医薬品を出してもらうことはできません。そのために、血圧が高め、血糖値が高めという人は、その効果が期待される健康食品を使うことになります。

健康食品を使うことによって改善されればよいものの、状態が進んでしまい、医薬品を使う段階になったときには、「健康食品は効果がなかった」と判断して摂るのをやめるのかと思ったら、摂り続ける人もいます。その心理として、「強い薬を使いたくないから健康食品も使う」ということも多いようです。医薬品と同じ作用で効果を発揮する特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品でも、医薬品に比べると効き目は弱く、医師からは「摂取する意味がない」と言われることにもなります。

しかし、アメリカでは健康食品と医薬品の相互作用を活かして、医薬品を減らそうというのは当たり前に行われています。そして、状態がよくなったときには健康食品の使用はそのままにして、医薬品を減らす、成分が少ないものに代えるということが行われます。

日本では、そのようなことを願っても叶えられることは難しいのですが、予防のために健康食品を使って、できれば医薬品を使わないで済むように健康状態を保つという選択肢になります。

医療保険を使えば初期段階で処方される医薬品のほうが健康食品よりも安く済むという状態であっても、病名がつかないと、どんなに自覚症状があっても医薬品を処方されることはありません。

健康食品は一般の食品に比べると高いものだけに、自分の状態を知って、それに適したものを選びたいところですが、健康食品は“どんな状態の人が”“これくらいの量を摂る”“いつ摂るのがよい”ということは表示することもできなくて、さらに口で使えることも法律で禁止されているので、その情報を得るのは大変なこととなっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

一般には“サプリメント”と表現していても、講習をするときには健康食品全体を含めています。受講する人の多くにも、講習して使う人の多くにも、サプリメントを法律的な分類のサプリメント(栄養機能食品)とは認識していないからです。

栄養機能食品は、特定の栄養成分の補給のために利用される食品のことで、通常の食事では不足する栄養素を摂るために使われるものです。その範囲となる成分はビタミン13種類、ミネラル6種類、脂肪酸1種類です。

サプリメント(supplement)は補助、補給、補完などを意味する用語で、英語の正式名称はダイエタリー ・サプリメントです。ダイエタリー(dietary)は「食事の」を意味しているので、食事を補うということで、日本の栄養機能食品に相当するわけです。

そのような知識を教えようということではなくて、サプリメントと健康食品の種類と成分の有効性を知って、それを健康の維持・増進に役立ててほしいというのが第一義です。健康食品は栄養素の補給というよりも、医薬品的な機能を求めて使われることが多くなっています。その代表的なものは特定保健用食品と機能性表示食品ですが、その届け出を消費者庁にしていないものであっても、優れた機能性があるものは数多くあります。

次に大事なのは摂取タイミングです。サプリメント・健康食品は、あくまで食品なので好きなときに自由に摂取してよいということになっていますが、実際には摂取タイミングが異なると吸収されない、もしくは吸収率が大きく低下するものもあります。いつ摂ればよいのかを表示できない法律制度なので、それを知るには学ぶしかありません。

自分に合っていないものを摂っている人、摂取タイミングがわからないまま摂っている人があまりに多くて、もったいないことをしている人が多いことから、サプリメント・健康食品の講習を始めることにしたのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ダイエットは食事療法、運動療法を意味すると前回紹介しましたが、ダイエットが“やせる”という意味だというイメージしている人には“療法”という言葉は抵抗があります。病気の予防・改善の有無ではなくて、余計な体脂肪が減ってスリムになればよいと考える人に、私たちが研究してきた生活習慣病対策としてのダイエットの話をしても、なかなか通じないということがありました。

そこで私たちは、一般にイメージされるダイエットと生活習慣病対策のダイエットを区別するために、“メディカルダイエット”と名乗ることにしました。

療法は英語では正式には「therapy」です。セラピーというと療法、治療という意味ですが、日本では投薬を行わない自然療法、心理療法がイメージされて、“癒し”という意味で使っている人もいます。

メディカル(medical)は通常は「医学」と訳されます。医学的なダイエットというと、医療機関では脂肪を溶解する医薬品を使っているところもあり、医学そのものでのダイエット対策で、食事療法も運動療法も必要がない医療行為を指しているところがあります。

それもあって、ダイエットセラピーという言葉を使ったらよいのではないかというアドバイスを受けたこともあるのですが、私が仕事をしていた日本臨床栄養協会の機関誌が「New Diet Therapy」だったので、食事療法だけと思われてもいけないという思いもあって、ダイエットセラピーではなくて、メディカルダイエットを選択したという経緯があります。

日本メディカルダイエット支援機構の生活習慣病対策は、食事で必要な栄養素を摂取して、運動によって効率よくエネルギー化して、この作り出されたエネルギーを使って、健康を維持するという考え方をしています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

健康食品のことを医薬品と同じように考える人がいたり、医薬品を弱めたものと考える人もいます。健康食品は法律的には食品で、特定保健用食品、機能性表示食品は身体に与える機能の一部だけを表示することは許可されているものの、それは血糖値の上昇をゆるやかにする、血圧を抑制するといった科学的に裏付けられている結果であって、高血圧症や糖尿病などの病気を治すというものではありません。

それでも医薬品を使わずに改善することへの期待感は依然としてあります。下剤に使われるセンナにはセンノシドというアフリカ原産の生薬で、腸の蠕動運動を活性化させて便通を促進する成分が含まれます。センナの葉と葉軸は医薬品成分となっています。健康食品に使われているのは茎で、センノシドの含有量が異なっています。医薬品のリストにはセンナの葉と葉軸は医薬品成分として掲載されていて、それ以外の部分は健康食品の成分となっています。

これ以外に医薬品成分と健康食品成分の両方に使われているものがあります。それはコエンザイムQ10、L‐カルニチン、α‐リポ酸で、もともとは医薬品成分でした。それが2001年にコエンザイムQ10、2002年にL‐カルニチン、2004年にα‐リポ酸が食品成分としても使用することが許可されました。このことから「健康食品は弱い薬と同じ」という感覚は、あながち間違っていないことになります。

L‐カルニチンは細胞のミトコンドリアの膜を脂肪酸が通過するときに必要な成分で、通過することによってエネルギー代謝が始まります。L‐カルニチンは重要な代謝促進成分であることから体内で合成されているのですが、そのピークは20歳代前半です。年齢を重ねると代謝が低下して太りやすくなるのは、L‐カルニチンが不足していくからです。

それを補うことができるわけですが、医薬品は病気にならないと処方されないのに対して、健康食品なら自由に摂取することができます。そこが健康食品の優れた点ということができます。

〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

塩分で血圧が上昇するのは、食塩感受性が影響しています。人間の身体にはナトリウム濃度を一定に保つ仕組みがあり、ナトリウム濃度が高くなると腎臓から排出して、逆にナトリウム濃度が低くなると腎臓でナトリウムが再吸収されます。

食塩感受性がある人はナトリウムの排出の機能が障害を受けやすくなっています。食塩感受性が高いと、塩分を多く摂ることによって腎臓の交感神経の働きが促進されて、ナトリウムの排出が抑制されて、血液中に再吸収されます。ナトリウムは水分と結びつきやすいので、血液の量が増えて血圧が上昇します。

食塩感受性がある人は全人口の30%ほどだとされています。ナトリウムの摂取量に関係がない人は食塩非感受性と呼ばれています。このタイプは食塩では血圧が上昇しないので高血圧の心配がないのかというと、そういうわけではありません。男女別でみると男性のほうが高血圧のリスクが高くて、男性では60%、高齢者では男性は75%が高血圧となっています。

食塩非感受性の人は、強力な血管収縮作用があるアンジオテンシンIIという物質が血管に取り込まれて、血管が収縮することが確認されています。アンジオテンシンIIは腎臓で作り出されて、血液中を流れて、血管壁に取り込まれていきます。

若いときにはナトリウムの摂取が血圧に影響しなかった人でも、年齢を重ねていくと高血圧になりやすい傾向があります。これはアンジオテンシンIIの影響や血管が老化して硬くなることもあるのですが、そもそもナトリウムが血管の細胞に入り込むことが関係しています。細胞に入ったナトリウムは水分と結合するので細胞を膨らませます。そのために血管の内側が狭くなり、血圧が上昇します。

若いときには血管に弾力性があって、血管の細胞が膨らんでも対応できるのですが、年齢を重ねて動脈が硬くなってくると対応しきれなくなって、血圧が上昇するようになります。若いときには塩分摂取で血圧が上がらなかったので食塩非感受性だと安心をするのではなくて、食塩の摂取量は年齢が進むほど減らすべきです。

とはいえ、高齢になると味覚が低下して、塩分がないとおいしさを感じにくくなるので、出汁を多くする、酸味を使う、焦げ味を利用するといった工夫が必要になってくるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

牛乳が苦手だという子どもは、色や味、喉の通り方といった五感に関する理由で飲めない、飲めなくなったということがありますが、そのほかにも五感とは違った感覚のために飲めないことがあります。その中で多いのは、牛が怖いから、臭いで嫌な思い出があるからということです。

この記憶のために、感覚過敏の反応が強く現れることもあります。牛の絵を見ただけで嫌な思い出が蘇り、牛乳は飲めてもパッケージに牛が描かれていると飲めないという例や、友だちが牛乳を吐いたことがあり、その記憶から飲めないという例もあります。
味覚過敏では、なんとか対応できる状態であっても、それに心理的なダメージが加わることで、完全に飲めなくなったということも起こります。

感覚過敏は視覚や聴覚、嗅覚が過敏であるために、刺激的な記憶が起こりやすく、このような状態では一般的な食事指導や食べ方指導では対処できなくなります。

学校では飲めるのに、家庭では親に叱られるなどした記憶から飲めないということもあります。また、学校では他の子どもは飲めているのに、自分だけが飲むのに時間がかかる、飲めないということは、その子どもにとって大きなプレッシャーになります。

こういったことは自閉症スペクトラム障害の感覚過敏だけが原因ではなく、注意欠陥・多動性障害など他の発達障害でも起こりやすいことでもあります。そのことを周囲から責められるようなことがあると、もっと苦しさを感じることにもなります。そのことは親や教師なども気づいてあげて、すぐに対処するべきですが、なかなか気づいてあげられない、気づいたとしても何をしてよいのか、何から始めてよいのかがわからないために、改善できなくなっている例もあります。