
最新情報
5月18日の記念日
「こりを癒そうサロンパスの日」久光製薬が、こ(5)りイヤ(18)の語呂合わせで制定。 「防犯対策の日」塚本無線(三重県鈴鹿市)が防犯カメラ製造の同社の設立日の1989年5月18日と、5をGO、1を棒に見立てて棒=防、8を犯とする語呂合わせから制定。 毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)
セカンドステージ9 健康管理の推進
日本の少子高齢化の特徴的な問題は、子どもが減って高齢者が増えることだけではなく、全体の人口が大きく減っていくために、高齢者が産業を支える立場となり、年々その重要性が高まっていくことにあります。 すでに人口は2008年には1億2808万人とピークに達しており、それ以降は減少に転じて、2050年(25年後)には1億人を下回り、2100年には5000万人を下回ると予測されています。 この状態
5月17日の記念日
「高血圧の日」日本高血圧学会と日本高血圧協会が世界高血圧デーに準じて制定。 「お茶漬けの日」永谷園が煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎の命日の1778年5月17日にちなんで制定。 「生命・きずなの日」日本ドナー家族クラブが新緑の生命が萌え立つ季節(5月)とドナー(17)にちなんで制定。 毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消
サプリメント相互作用21 ビタミンKの摂取禁止
相性がよくない食品の組み合わせは以前から言われてきましたが、それを遥かに超えるのは医薬品と食品に含まれる成分です。中でも注意が必要なのは、ワルファリン(ワーファリン)とビタミンKの組み合わせです。 抗凝固剤のワルファリンはビタミンKの働きを抑えて、血液を固まりにくくして、血栓ができるのを防ぐ作用があります。血栓が血管に詰まると、そこから先は血液が送られなくなるので血管に大きな影響が起こります
5月16日の記念日
「抗疲労の日」ベネスク(神奈川県厚木市)が抗(5)疲労(16)の語呂合わせで制定。 「旅の日」日本旅のペンクラブが松尾芭蕉が奥の細道の旅に出発した1689年5月16日にちなんで制定。 毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)
そこが知りたい9 血液型別性格の信憑性
血液型別に性格や適性を判定する手法は血液型占いとも呼ばれて、第一次ブームは1971年から始まり、10年以上もブームは続きました。占いであれば信憑性について深く考えることはないだろう、というムードがあったのですが、職場の人事や学校のクラス分けにも使われるようになり、血液型と性格を決めつけるようなことも起こっていました。 スポーツ競技のポジションや選手起用の際にも使われるようになり、その中でもバ
偽る脳力30 脳の唯一のエネルギー源
脳を正常に働かせるためには、エネルギー源が必要です。身体を動かすために使われるエネルギー源は糖質、脂質、たんぱく質の3種類だけで、三大栄養素、三大エネルギー源と呼ばれています。 全身の細胞のエネルギー源となっているものの、ただ一つ脳だけは違っていて、脳のためのエネルギー源になるのは糖質のブドウ糖だけです。脂肪酸もアミノ酸も脳細胞に入ることができないため、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源と呼ば
偽る脳力29 発達障害の研究による加速
発達障害児の食の困難さを初めて知ったのは、小児肥満の研究に参加したときのことでした。発達障害が医学界で知られるようになったのは1970年ころからですが、広く知られるようになったのは1993年のことでした。そのときには通常学級に通う子どものうち発達障害と判断されたのは1万2000人ほどでしたが、2021年には16万人を超えていて、調査のたびに増えています。 小児肥満の研究を始めたのは1990年
偽る脳力28 子どもへの指導の誤り
女子レスリングの国際チームの選手の体重と体脂肪の調整がメディカルダイエットのきっかけとなり、これが「偽る脳力」の始まりだったとの話を前に書きましたが、脳科学の研究に進むことになったのは、次に取りかかった子どもの食事の研究への参加でした。 2008年にメタボ健診(特定健康診査・特定保健指導)が始まったときに、保護者の生活習慣が子どもの肥満にも関係があるとして、小児肥満の研究が小児医療を対象とし
偽る脳力27 脳力研究のきっかけ
脳の能力、つまり“脳力”の研究をするようになったのは臨床栄養の研究所の主任研究員となったのが始まりでしたが、具体的な脳力の鍛え方、自分の気持ちをコントロールしてよい方向に導いていく脳力について研究を始めたのは、スポーツ選手の体重コントロールのチームに参加したときからでした。 女子レスリングがオリンピックの正式種目になったのは、2004年のアテネ大会です。その前の2000年のシドニーオリンピッ





