最新情報

記念日4月21日〜30日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 4月21日 川根お茶街道推進協議会が立春から数えて七十七夜になることが多いことから「川根茶の日」と制定。毎月21日は「木挽BLUEの日」(雲海酒造)。 4月22日 ピップが夏目漱石の朝日新聞連載の『門』の1910年4月22日に肩コリに関する記述があり、しんどい(4)コリつらい(2)つらい(2)の語呂合わせで「肩コリを労わる日」と制定。毎月22


2023/4/19 発達障害サポーターの意味と意義

発達障害児の支援活動を岡山で3年前から取り組み、今は3法人の役員を務めています。 1つは児童発達支援施設で、医療スタッフの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士と保育士、児童指導員などが感覚統合療法を主とした支援をしています。岡山市内の瀬戸町、東古松、牟佐と毎年1施設ずつ増やしてきて、今秋には備前市で4施設目が開設できるところまで進みました。 あと2つはともに瀬戸町にある一般社団法人とNP


2023/4/19 親元を離れたきっかけは松之山事件

3歳のときから小学校に入る前の期間、親元を離れて母の実家の寺で暮らしていたことは前に書きました。その寺があったのは新潟県出雲崎町で、良寛和尚の生まれ在所ということで、移住先の岡山との結びつきを感じているところです。 そのことを前に書いたときに、倫理のメンバーから、なぜ親元を離れることになったのか聞かれて、父が山奥の駐在所勤務で、母も仕事があったときに、弟が生まれて子ども2人を育てるのが大変だ


健康食品 敵か味方か27 食事内容で変わる吸収率

健康食品の成分の吸収率は成分によって大きく異なります。最も吸収しやすい条件が整っていたとしても半分も吸収されないというのは普通のことです。 最も吸収率に影響するのは成分の脂溶性の性質に関わるもので、脂溶性の成分は油の成分に溶けてから吸収されるので、胃の中に脂肪がある食後に摂ることで吸収されます。その脂溶性の性質がある成分を空腹時に摂ったとすると、胃の中で分解されないので、小腸で吸収されること


代謝と高LDLコレステロール血症2 動脈硬化の判定基準

脂質異常症のうち、LDLコレステロール値が高くなった場合が高LDLコレステロール血症です。 血液検査では、LDLとHDLの値が調べられます。 コレステロールや中性脂肪は、脂肪であることから、そのままでは水に溶けにくい分子構造のため、親水性のタンパク質と結合してリポ蛋白として血液の中を流れています。コレステロールはLDL(低比重リポ蛋白)やHDL(高比重リポ蛋白)などによって血液中を輸送


Medical Diet172 脂質過剰で血糖値が上がる

糖質過剰で中性脂肪値が上がる仕組みについて前回、紹介しました。それに続いて今回は表題にあるように「脂質過剰で血糖値が上がる」ことについて書いていきます。仕組みについては同じなのですが、見た目で起こることが違っているので、あえて書き残すことにしました。これは生活習慣病の合併症にも関わることです。 脂質過剰というのは、中性脂肪が多く含まれる食品を食べすぎることを指しています。中性脂肪は脂肪酸が3


健康食品の法規制27 使用前・使用後の比較の是非

使用前・使用後の状態を伝えることは法規制の対象とされると言われていますが、それは比較することと、比較する内容(検査結果など)によって対応が異なります。例えば、よくあげられるのがダイエットに関する健康食品やサービス(運動や美容系の手技など)で、体脂肪が多かったときの数値(体脂肪率や体重)や画像を示して、健康食品やサービスを利用した後の結果と比べて、有効性・優良性を主張するものです。 太っている


理想実現のための代謝促進7 体脂肪を増やすダイエット

体脂肪は脂肪細胞の中に蓄積されている中性脂肪のことで、これを単純に増やすだけなら、太りやすい生活をしていればよいことになります。しかし、それでは不健康な太り方になってしまいます。 中性脂肪は脂肪酸3個が結びついた貯蔵型の脂肪で、食品に含まれている脂肪も、私たちの体内の脂肪細胞の中の脂肪も中性脂肪の形となっています。中性脂肪は胃で消化されて脂肪酸になり、小腸から吸収されたあとは肝臓に運ばれて中


ツイン・ウォーク50 夜道でも凸凹道でも安心

夜道は路面が見づらいので、足元に気を配って、明るいときと同じように勢いよく歩くというわけにはいかないのが普通のウォーキングです。明るいときであっても、凸凹した道も、雨上がりのぬかるんだ道も普通の勢いでは歩きにくいものです。 その点、ポールを使ってのウォーキングは、4点歩行になるので、安定性があります。後方にポールのゴムパッドをついて勢いよく前進するノルディックウォーキングでも4点歩行となりま


発達支援推進47 入浴嫌いの理解

発達障害がある人は、子どもに限らず、入浴嫌いが多いことが指摘されています。その一つは感覚過敏の触覚過敏があって、お湯を実際の温度以上に熱く感じることがあります。感覚過敏による熱さの過敏反応は、飲料にも起こりやすく、お茶も熱くて飲めないという反応があります。 実際の温度ではなく、家庭以外で入浴したときに非常に熱く感じたことが原因になっていることもあります。 また、温度だけでなく、シャワー