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健康あない人30 健康増進のための家元制度
日本メディカルダイエット支援機構の資格認定は、3段階方式を採用しています。これは初級、中級、上級とランクを設けて、上位資格認定者が下位の資格認定講習の講師を務めることができものです。例えば、中級認定者は初級認定講習の講師となるということで、初級講習を勉強のために受講するというよりも、初めから講師になろうとして受講する人が多いので、真剣度が通常の講習と違っています。 真剣度というのは、まだ学べ
発達支援推進19 困難さが理解できる人の条件
発達障害の子どもと保護者の支援活動に参加していると、参加する人自身の発達障害との関わりを聞かれることがあります。それは、どれだけ発達障害の支援に対して真剣に取り組んできたのかということよりも、本人が発達障害であったのか、発達障害児の家族であるのかということが多く聞かれます。 発達障害は子どもの10人に1人が該当していて、その特性が生涯にわたって続くこと、周囲の理解がないと社会的に活躍したくて
脂肪代謝促進研究54 L‐カルニチンは怠け者のサプリメントか
太る原因は食事によるブドウ糖か脂肪酸の摂りすぎが第一の原因です。ブドウ糖が血液中に多くなると、肝臓で脂肪酸に合成されます。脂肪酸を減らすには、エネルギー代謝によって効率よく使うことは必要で、そのためには身体を動かすことが重要となります。食事で摂る脂肪を減らして、脂肪酸を少なくすることを考えるのではなくて、脂肪酸をエネルギー化するのを重視することです。 身体を運動などで動かせば、効率よく脂肪酸
あくまでも噂話93「正当な金額が渡される寄付」
本当のことをドキュメンタリーで表現することは、どこかの国のように拘束されることはないとしても、その後の活動に影響を与えることがあります。自分だけへの影響ならまだしも、家族や知人にも影響(被害)があることとなると、伝えるべきことであっても躊躇してしまいます。そこで昔から使われてきたのが“都市伝説”という表現法です。 世界的なスポーツ競技大会を活用した商業活動に便宜をはかることで、競技団体への寄
健康・火の用心33 健康づくりの“姑息”な手段
“姑息”というと不正なこと、卑怯(ひきょう)なことを想像して、やってはいけないことを思われているところがあります。物事を進めるときには、本来なら地道に一歩ずつ進めて、着実に前進させていくことを目指すべきなのでしょうが、そうもいかないという状況は多々あります。 そのために、一時しのぎとして時間内に間に合わせる手段を選択することがあるのは仕方がないことです。そういった何とか間に合わせて帳尻合わせ
発達栄養講習31 ネット時代の講習テキスト
発達栄養の講習は、ネット時代を反映してデジタル化した講習方法で実施することが提案されました。 発達障害の当事者である子どもを抱えている家庭では、その対応に加えて時間が短い中で生活費を稼ぐことも求められることもあって、細切れの時間でも学ぶことができる方式という考えから出てきたことです。 1日に1時間ずつでも小分けにして学ぶということなら、途中で終えて、そこから次に始めるという繰り返しでも
母子の栄養1 母乳の状態は母親の血液状態そのもの
母親の栄養状態は、子どもの栄養状態に大きな影響を与えます。この事実については、母乳栄養で語られることが多くて、母親が食べたものが母乳として子どもの栄養になるという認識が一般にはされているようです。 母乳の材料は、母親の血液です。血液が乳腺で母乳に作り変えられています。その事実から、母親が食べたものが血液の中身になり、その栄養バランスがよくないと母乳に含まれる栄養も偏りが生じるという考え方をさ
脂肪代謝促進研究53 エネルギー代謝と免疫の関係
免疫を高めるためには多くのエネルギーが必要で、そのエネルギー源は糖質(ブドウ糖)と脂質(脂肪酸)です。全身の細胞は60兆個以上とされていますが、これは全身を構成する細胞だけでなくて、血液中を流れる赤血球と白血球も含まれています。 赤血球は1ℓあたり500万個とされていて、血液量は体重の13分の1なので60kgの人の場合は4.6ℓとなります。これで計算すると2300万個です。白血球は1ℓで40
エネルギー代謝51 体脂肪1kgはマラソン3回分の根拠
長らく事実のように語っていると、いつの間にか根拠を求められることがなくなり、説明する機会もないということがあります。その卑近な例として、ここで説明しておかないといけないと思ったのが、「フルマラソン1回2400kcal」という数字です。 2400kcalというと、1日に必要な摂取エネルギー量(といっても成人男性)に相当します。これは個人差が大きくて、“だいたいそんな感じ”というくらいで、あまり
ツイン・ウォーク23 尿酸対策の効果的な歩き方その1
運動をすることをすすめられると、検査数値の改善を強く意識することから、ついつい激しい運動を考える人も少なくありません。生活習慣病の予防・改善のための運動の中でも、痛風予防の尿酸値を下げるための運動では、身体に負担がかかることは避けなければなりません。 激しい運動をすると代謝が高まり、そのために尿酸のもとになるプリン体が体内で増えていきます。特に増えるのは、運動の強度が高まり、筋肉のエネルギー



 
				 
				

