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サプリ概論160 「入浴×食事」の効果を高めるL‐カルニチン
メディカルダイエットはエネルギー代謝の促進を目的とした手法で、運動と食事、入浴と食事、運動と入浴の組み合わせによってエネルギー代謝を高めることができます。そこにL‐カルニチンを組み合わせることで、さらにエネルギー代謝が高められます。 「入浴×食事」のメリットは、入浴のあとで食事をするというタイミングによって得ることができます。 入浴は温度によって自律神経の交感神経と副交感神経の働きが切り替わり
Medical Diet82 ダンベルダイエットは間違っていたのか
ダンベルダイエットは、一時期大流行したもので、国立大学の教授が提唱者だということもあって、テレビ番組でもコーナーが設けられるほどの人気ぶりでした。そのときに注目されたのは、「女性でも筋肉を増やせば自然に脂肪が燃える」ということでした。テレビ番組では、基礎代謝(全消費エネルギー量のうち約70%)のうち35〜38%は筋肉が消費しているので、筋肉が増えた分だけ脂肪が燃焼するということでした。 ここから
あくまでも噂話5「他人の人脈は自分の人脈」
モンゴルや北方系アジアの歴史的な国々は、“自分たちが持っていないもの、できないことは他国の人を使って自国民ができるようになるまでやらせる”というのは歴史で学ぶことであって、日本では起こりえないことと考えられてきました。先生として海外から人材を呼ぶことがあっても、また足りない部分を補うために海外の人材を使うことはあっても、初めから乗っ取るために他の人を使うというのはなかったことです。 それが日本人
認定講習の諺もじり9「信じるものは掬われる」その3
栄養学の重鎮の体験談に続いて、今回は臨床栄養の重鎮の体験談です。その話を聞くことができたのは、前回の糖尿病患者は尿から糖が多く排出されるので糖を戻してやるという今では、どう考えても違っているだろうという逸話を話したときのことです。臨床栄養の重鎮なので、栄養学の重鎮のことも知っていて、実際に戦後の混乱期の糖尿病患者の食事箋ではあったことも承知していました。 その臨床栄養の重鎮は、大学の医学部を卒業
学習支援58 学習の動機づけの違い1
モチベーション(motivation)は、やる気、意欲、動機などの意味で用いられて、行動を起こす契機となる刺激や意欲を指しています。 学習意欲を高めて行動に向かわせることでは、モチベーションは学習動機づけと呼ばれます。モチベーションは、内発的動機づけと外発的動機づけに大きく分けられています。外発的動機づけには、同一化的動機づけと取り入れ的動機づけがあり、これに外的動機づけを加えて3つに分類される
発達栄養8 ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源
三大エネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質は体内でエネルギーに変換されます。これ以外はエネルギーとなることができません。三大エネルギー源という言葉は、多くの中から代表的な三つをあげたということではなくて、三つですべてということを指しています。 三大エネルギー源の糖質はブドウ糖に、脂質は脂肪酸に、たんぱく質はアミノ酸に分解され、ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸ともにピルビン酸、アセチルCoAを経て、細胞の
サプリ概論159 「運動×食事」の効果を高めるL‐カルニチン
メディカルダイエットはエネルギー代謝の促進を目的とした手法で、運動と食事、入浴と食事、運動と入浴の組み合わせによってエネルギー代謝を高めることができます。そこにL‐カルニチンを組み合わせることで、さらにエネルギー代謝が高められます。 「運動×食事」のメリットは、空腹時に運動をしたあとに食事をするというタイミングによって得ることができます。 空腹時に運動をすると、血液中のブドウ糖が不足することか
記念日5月3日〜9日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 5月3日 和泉屋(長崎市雲仙市)が卵黄と卵白が5対3の濃厚カステラの五三焼カステラの普及のために五三にちなんで「五三焼カステラの日」と制定。毎月3日は「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心を育む日として国民の休日の「みどりの日」。いいの製薬(神奈川
あくまでも噂話4「端より談合」
談合は良くないことであるというのは社会的常識ですが、利益を得る側にしてみれば談合は当たり前という風潮があります。地方の自治体では、物事をうまく進めるための当然の手法としてまかり通っているところもあります。 東京から岡山に移住して、新たな地方創生事業の話が持ち上がり、企画にも加わりました。プロポーザル方式では、企画立案をした立場であっても、競争入札式に選択されるのは当たり前のことですが、選択された
脳の健康寿命65 糖質制限は幸せホルモンを減らす
糖尿病は全身の細胞がエネルギー源のブドウ糖を取り込みにくくなる状態で、中でも脳細胞はブドウ糖が唯一のエネルギー源となっていることから、糖尿病になると脳細胞の活性度が低下して、認知症のリスクが高まることが指摘されています。糖尿病の予防と改善には糖質制限がよいという考え方もあって、実践している人も少なくありません。 糖質制限をして、肝心なブドウ糖が減ってしまったら仕方がありません。ただでも糖尿病にな





