
最新情報
Medical Diet68 太るための食事前の甘いもの
甘いものを食べると太るとされているものの、食べるタイミングによっては、むしろ太りにくいようにすることができます。その手法を研究しているのがメディカルダイエットで、例えば食事の寸前に砂糖が含まれたものを食べることで、血糖値を早く上昇させて、食事の量が少なくても満腹感を得やすくするという方法です。これによって食べすぎを防ぐことができるということです。 この方法をメディカルダイエット講習で伝えるときに
記念日4月5日〜11日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 4月5日 アスラボ(東京都港区)が横丁の横(45)の語呂合わせで「横丁の日」と制定。毎月5日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン) 4月6日 エイワ(長野県安曇野市)がマシュマロ=ま(0)し(4)ま(0)ろ(6)の語呂合わせで「マシュマロの日」と制定。クリスタルジェミーがシ(4)ロ(6)の語呂合わせで「白の日」と制定。味のちぬや(香川県三豊市)が春が
サプリ概論128 本当に補給するべき成分なのか
サプリメントや健康食品を使う前に、自分にとって必要なのか、ということを考えてみる必要があります。食事が偏っているために不足している栄養素がある人は、その成分を摂るのがよいことになりますが、具体的に何が不足しているのかがわからない人はビタミンやミネラルが複合的に含まれたマルチビタミンが選ばれることが多くなっています。マルチビタミンという名称であっても、ビタミン以外にミネラルも複合的に含まれているのが
体質遺伝は努力で不安解消できるのか
健康関連の仕事を選ぶようになったのは、たまたま近くに医療関係者がいたことも影響しているのですが、その人脈を引き寄せようと思ったのは、自分の遺伝的な不安もあったからです。 父親の家系は糖尿病体質で、今のように成人の5人に1人が糖尿病か糖尿病予備群という時代ではなかったときに、糖尿病家系と指摘されるほど親戚縁者には糖尿病の人が多くいました。終戦後に始まった調査では糖尿病患者は今の100分の1ほどでし
学習支援51 朝ごはんは“ごはん”のほうがよいのか
朝ごはんという言葉を聞くと、朝に食べるごはんを思い浮かべる人も少なからずいます。朝ごはんの大切さを学び、さっそく朝ごはんの習慣を始めたという人の中には、大切さを伝えた側を驚かせるような朝食を食べる人もいます。それは朝に“ごはん”だけを食べているという例です。この場合のごはんは、米を炊飯したご飯です。 朝に何も食べないことに比べれば、白米だけであっても食べているだけでもよいという考えもあります。ご
発達障害サポーター35 サポーター講習の開催の期待
発達障害を理解して、できることから支援してもらうことを目指している発達障害サポーターは、地域の理解を得ることを目指していることから自治体の協力は必要です。協力といっても資金的に支援してほしいとか、支援をする人材を出してほしいということではなくて、広報と会場の支援(優先的な使用や無料提供があれば嬉しい)だけです。 発達障害のサポーターといっても、特に力を入れてほしいのは発達障害児の理解と支援なので
Medical Diet67 やせるための入浴温度
メディカルダイエットの手法で、入浴の温度によって体脂肪を増やす方法について前回紹介しましたが、どちらかといったら体脂肪を減らしたいという要望のほうが多いのは事実です。自律神経の交感神経は興奮系の作用があり、入浴温度を42℃以上にすると交感神経の働きが盛んになり、その後の代謝が高まります。 入浴と食事との関係では、交感神経の働きが盛んになった状態で食事をすると、胃液の分泌量が減って消化が抑えられま
脳の健康寿命58 糖質は必須ではないのか
脳の栄養源として必須脂肪酸のアラキドン酸があげられます。アラキドン酸は肉類(特にレバー)や魚介類、卵などに含まれていて、脳と身体の発達に必要不可欠な成分で、記憶力を向上させ、免疫機能を調整する効果が知られてから、アラキドン酸が使われたサプリメントが注目されるようになりました。ただ、アラキドン酸の研究は乳児の脳の研究から明らかになったもので、脳の健康寿命が気になる高齢者にとって、同じような結果が得ら
サプリ概論137 機能性の“うの字”がいらないと言われた時代
健康食品は以前は機能性食品という言葉を使って販売されていた時期があります。これは特に問題はないとされていたのですが、健康食品の分類として栄養機能食品が登場してから使いにくい雰囲気となり、機能性表示食品制度ができてからは、機能性表示食品として消費者庁に届出をしていないのに、届出が受理されていないのに、機能性表示食品と勘違いさせるような表示であるとして、なかなか使えない状態となりました。 以前の話で
発達障害児の疎外感の理解2
子どものときの親元を離れた母の実家の寺での生活、父の転勤に伴う転向続きで疎外感を感じたことを前回書きましたが、地域に根をおろした生活をしたことがなかったことから、今は移住先で疎外感を感じずに住むようになっています。といっても、移住後の疎外感を乗り越えられた、という話です。 小学校は親元から通うことになったものの、地域の複数の保育園と幼稚園から来た子どもたちばかりで、それぞれ派閥のようなグループで





