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コロナ禍で病院の事業売却がなくなった
コロナ禍で売り上げが激減して会社をやめなければならなくなったという苦しい状況になったところがある一方で、利益が上がって事業売却のつもりだったのが継続できるようになったというところもあります。その後者の例として、医療機関があります。東京にいたときに医学系の学会と関わってきたことから、医療機関の売却や譲渡先を探してほしいという依頼があったり、それとは逆に医療機関を買いたいという依頼もあり、マッチングを
学習支援40 エネルギーロスの活用でエネルギー蓄積
エネルギーロスは、一般では電気が送電線を伝わって送られていくときに電気エネルギーが熱エネルギーとして失われることを指しています。また、もともとの計算上のエネルギー量(単位エネルギー量×重量)に対して実際に燃焼させたときに発生するエネルギー量の差を示す用語としても使われています。 体内でのエネルギー量の変化について使われるエネルギーロスは、体内に蓄積されるエネルギー量の差を表すために使われています
Medical Diet45 ポールを使ったストレッチ
ノルディックスタイルのディフェンシブウォーキングに使う2本のポールは、歩くときだけでなく、日常の運動にも効果的に使うことができます。ポールで支えて歩くのは身体の負荷が少ないといっても、あまり歩き慣れていない人、運動をし慣れていない人には負担となることがあります。というのは、ポールによって体重が分散されているために、全身の筋肉の負荷が減るからで、運動の強度を感じにくくなります。本人が感じているよりも
脳の健康寿命47 動脈硬化を防ぐHDLの役割
脳の血管にダメージを与える悪玉コレステロールとも呼ばれるLDL(低比重リポ蛋白)は、活性酸素によって酸化することによって動脈硬化が進むことを以前に紹介しました。活性酸素が多く発生しなければ動脈硬化のリスクが低下するということで、活性酸素を消去する抗酸化成分についても紹介しました。 これは大切なことであるのは確かですが、それと同じように動脈硬化のリスクを低下させるために心がけたいのはHDL(高比重
発達障害サポーター20 発達障害とパニック障害の関係
発達障害があると、パニック障害を起こしやすいといわれています。 パニック障害は、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えなどのパニック発作が起こり、そのために生活に支障が出ている状態がパニック障害と呼ばれます。パニック発作が起こっただけではパニック障害とはされません。 パニック発作の状態は、まるで死んでしまうのではないかと思うほど強く、動くこともできなくなり、自分ではコン
医師と医療機関のマッチング
東京にいたときには、医学系の学会の仕事をしていたこともあって、医師を紹介してほしいという医療機関、仕事先を紹介してほしいという医師、病院を売ってほしい、病院を買いたいので紹介してほしい、といった依頼があり、毎年いくつもマッチングさせてきました。これは岡山に移住してからも続いていたのですが、直接的に双方に会って話を聞き、また双方を合わせることがタイミング的にできないこともあって、数としては年に2〜3
四字熟語でコロナ後を考える9「三冠四恩」
「さんかんしおん」と打ち込んで変換キーを叩けば、「三寒四温」と変換されます。これを分割して「さんかん」と打ち込んで“三冠”と変換されたときに競馬について最近文章を作っていたことを思い出すということがあります。「しおん」のほうは、さまざまな変換候補が表示されますが、“三冠”につながる用語として“四恩”を選択しました。 「三冠四恩」は、いかようにも説明ができるところですが、前回の医療システムを崩壊さ
Medical Diet49 朝食でたんぱく質を摂ろう
朝食は英語ではブレックファースト(breakfast)です。Breakは壊す、破るという意味で、何を破るのかというと断食です。夕食を食べたあと(中には夜食のあとという人も)何も食べない状態であったのを朝になって初めて口に入れて断食を終えるのがブレックファーストです。 空腹状態で食べたものは吸収率が高くなっています。これは普通の感覚でしょうが、エネルギー源の吸収率は種類によって違っていて、時間によ
1世代分の長生きを次世代に活かしてほしい
「昔々あるところに」というのは昔話の始まりの言葉で、おじいさんとおばあさんはあまりいなかった時代のことです。今では「あらゆるところに」と言い換えなければならないほど高齢者が多くなり、全国平均でも2021年の高齢化率は29.1%になっています。それが2040年には35.3%になると予測されています。2018年に後期高齢者(75歳以上)が前期高齢者(65〜74歳)を上回ってから高齢化率は一気に高まって
学習支援39 学習の障壁を理解して減らす
学習障害がある子どもにとっては、学ぶ機会や学ぼうとする意欲を削ぐようなことは、できるだけ避けたいと思うのは当然のことで、そのような障壁にもなりかねないことがあったら、どうしてなのか知りたい、知って解決したいと考えるのも当然のことです。 発達障害がある子どもが、学校の教師や学習塾の講師、親などに、自分が障壁と思えるようなことがあったときに、「なぜ?」と聞いてくるのは、解消してほしいという強い気持ち





