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脳の健康寿命68 L‐カルニチンは脳の機能向上に役立つのか

身体のエネルギー代謝を高める役割をする代謝促進成分というと、L‐カルニチン、α‐リポ酸、コエンザイムQ10が代表的なものとなっています。どれも体内で合成されるので、サプリメントとして摂る必要はないと考えられることもあるのですが、合成のピークは20歳代前半で、年齢を重ねるにつれて代謝は低下していきます。3種類の代謝促進成分は、どれも以前は医薬品成分でしたが、今では食品の成分としても使うことが許可され


サプリ概論166 ビタミンDは骨の強化だけの作用なのか

ビタミンDは骨を強化する作用があるビタミンで、カルシウムを多く摂取してもビタミンDが不足していると骨を強くすることができないことが指摘されています。ビタミンDは腸内でのカルシウムの吸収を促進する作用があり、ビタミンDが不足すると骨が細くなり、もろくなります。 カルシウムの摂取量は、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(令和元年)の結果では摂取基準量に対して全体的に30%ほど不足しています。そのため


Medical Diet87 メディカルダイエット×サプリメントその1

テーマの「メディカルダイエット×サプリメント」の“×”はバツではなくて“掛ける”を指しています。メディカルダイエットは「運動×食事」「入浴×食事」「運動×入浴」の組み合わせと、そのタイミングによってエネルギー代謝をコントロールする手法で、これまでは2種類の組み合わせを実施してきました。 さらに効果を高めることが求められる状況もあり、その手法として代謝促進成分の活用が検討されてきました。その代謝促


あくまでも噂話15「正気の沙汰も金次第」

組織づくりが得意というか大好きな先生がいます。その先生というのは医師なのか作家なのか、それとも別の世界なのかは明らかにはしないで書いていくことにしますが、どの世界にも同じようなことをする人はいるようで、別の業界からも同じ話を何度か聞いています。 共通しているテーマは「人格と金とは別」という話で、社会的に立派なことをしている人は、お金にも綺麗だと思いがちですが、そうではなかったという話題です。私た


発達障害サポーター48 食の安全教育の必要性

フードバンクというと食品ロスと貧困対策が中心となっていて、栄養不足を解消するための食品を提供することが重視されています。少なくとも成長に必要な食事が摂れないという状況を解消しようという重要な活動です。 エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)が不足することがないように量の問題に取り組むうえに、質の問題としてビタミン、ミネラルも摂取できるようにするために、提供する食品の内容を考え、調理法も伝える活動


発達栄養13 代謝に欠かせない水溶性ビタミンの働き

ビタミンは、三大栄養素の糖質、脂質、たんぱく質とは違い、身体の構成成分ではなく、エネルギー源としても使用されません。生体内の代謝、生理機能に対して補酵素として作用する有機化合物で、微量の必須栄養素となっています。不可欠なビタミンとして13種類があり、どれも不足すると欠乏症を引き起こします。ビタミンは性質によって脂溶性ビタミン(4種類)と水溶性ビタミン(9種類)に分類されます。 脂溶性ビタミンは、


あくまでも噂話14「味方なのに邪魔をする人」

お役所の足の引っ張り合いは昔から言われることですが、全員が定年退職まで在職できるという地方公務員のような条件であれば、そんなに足を引っ張るようなことはないはずです(ないと信じたい!)。 ところが、足の引っ張り合いは当然のことで、同期の人間の出世を少しでも遅らせたいというのは霞が関のお役所では普通に見られることでした。 公務員は失敗をしても、犯罪行為でもなければ馘首になるようなことはありません。


認定講習の諺もじり12「二度あることは三度目の正直」その1

「二度あることは三度ある」というのは、良いことがあったら、それが続くことを表すために使われることがある一方で、悪いことが続いて起こることにも使われます。 日本メディカルダイエット支援機構が実施する資格認定講習は、初級、中級、上級の3段階方式を採用していて、初級資格認定者は中級講習を受講して、試験に合格すると中級認定者となります。さらに上級講習を受講して試験に合格することで上級認定者となることがで


サプリ概論165 緑茶の有効成分の摂取タイミング

緑茶には特徴的な抗酸化成分のカテキンが含まれていますが、そのほかにも興奮作用があるカフェインも含まれています。カフェインには興奮作用があり、自律神経の交感神経の働きを盛んにします。交感神経の働きが強くなると、心身ともに興奮状態になり、眠気が覚めることから、起床後や仕事をするときに緑茶を飲むことがすすめられます。 それと同時に、カフェインによって交感神経の働きが盛んになると、脂肪細胞に蓄積されてい


Medical Diet86 インスリンの分泌能力でダイエット法が違う

日本人は歴史的に食べてきたものが低エネルギー量であったために、体脂肪を多く蓄積するためのホルモンであるインスリンの分泌が少ない体質となりました。インスリンというと血糖値を下げるホルモンという認識をされていますが、これは全身の細胞にブドウ糖を取り込むためにインスリンが必要だからです。取り込まれたブドウ糖のうち、エネルギー源として使われなかったものは、ブドウ糖が結合したグリコーゲンとなって保存されます