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脳の健康寿命37 血流をよくして脳の機能を維持
認知症は脳血管性の疾患も原因の一つとなっていますが、それだけでなく血流の低下からアルツハイマー型認知症の発症を早めることも知られています。脳の血流がよければ、認知症のリスクが低下するということですが、血流を盛んにすることよって脳に多く運ばれて、認知機能を高めているのは酸素とブドウ糖です。ブドウ糖は平常時では唯一の脳細胞のエネルギー源です。そのブドウ糖をエネルギー化するためには酸素が必要です。 血
学習支援30 勘違いされやすいハイリー・センシティブ・チャイルド3
発達障害と勘違いされやすいハイリー・センシティブ・チャイルドの4つのチェック法の意味について説明していきます。 Depth 初めの特徴は、物事の本質を突くような鋭い反応をすることや、とても子どもの反応ではないと思われるような発言をすることがあります。その反面、じっくりと考えているために行動を起こすのに時間がかかり、引っ込み思案のように見えることがあります。 Overstimulation
Medical Diet26 中性脂肪は肝臓で合成されている
動物性の食品に含まれている脂肪は中性脂肪です。脂肪細胞に蓄積される中性脂肪も中性脂肪なので、脂肪細胞の中の中性脂肪を減らすためには、食事で摂る中性脂肪を減らせばよいと単純に考えられがちです。しかし、中性脂肪が多く含まれる肉の摂取量を減らせば、それだけで脂肪細胞の中の中性脂肪が減らせるわけではありません。 中性脂肪は大切なエネルギー源で、同じ重量であれば脂肪酸は糖質(ブドウ糖)、たんぱく質(アミノ
四字熟語でコロナ後を考える1「二者卓一」
「二者択一」は2つのうち1つを選ぶことを意味しています。AとBのランチのうち「どちらにしようか」と選択肢が狭い中から軽く悩んで選ぶということではなくて、将来を見据えて選択するという重要な事柄に使うべき四字熟語です。 新型コロナウイルス感染症の拡大期に、外食店に一緒に入れるグループの人数が制限されて、誰と一緒に行くべきか選択を迫られたときでも同じテーブルに4人までなら、それほど悩まずに済みました。
Medical Diet25 脂肪細胞が増えるとやせにくくなる
若いときに太っていた人は、なかなかダイエットしにくく、リバウンドしやすい状態になっています。若いときには体内の中性脂肪が増えてきたときには脂肪細胞の数を増やして、多くの中性脂肪を蓄積するようになります。内臓脂肪の数が多いということは、それだけ多くの中性脂肪を蓄積できることになります。 中性脂肪は脂肪酸3個と、脂質の一種のグリセロール1個が結合した構造になっています。脂肪細胞の中に多くなりすぎたと
脳の健康寿命36 アルツハイマー型認知症を軽減させる
アルツハイマー病は根本的な予防法はないとされていて、脳血管の疾患は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの血管にダメージを与える疾患を予防・改善することによって防ぐことができるものです。アルツハイマー型認知症の中には、脳血管疾患がなければ認知症まで進まなかったものもあり、これは予防することも状態を軽減させることもできる認知症ということができます。 では、アルツハイマー型認知症は予防できないのかというと、
学習支援29 勘違いされやすいハイリー・センシティブ・チャイルド2
発達障害と勘違いされやすいハイリー・センシティブ・チャイルドは、チェック法として4つの性質があげられていて、この項目はDOESと呼ばれています。 これらすべてではなく、他にもチェック法がありますが、大きな違いは自閉症スペクトラム障害が他人の気持ちを察するのが苦手であるのに対して、ハイリー・センシティブ・チャイルドは他人の気持ちを察する能力が優れているということが大きな違いとなっています。 De
Medical Diet24 やせてくると脂肪がつまめるようになる
ダイエット法がうまくいって、体脂肪が減ってきているのに、失敗ダイエットだと勘違いをして、途中でやめてしまう人もいます。なぜ勘違いしたのかというと、体脂肪が減るどころか増えてしまったと感じさせる変化が身体で起こるからです。 体脂肪は脂肪細胞の中に蓄積された中性脂肪のことで、初めに蓄積されるのは腸の周りにある内臓脂肪です。脂肪細胞は風船のようなもので、その中に大切なエネルギー源である中性脂肪が入って
記念日1月11日〜17日
1月11日 ギンビスがアスパラガスビスケットの棒状の形が3つ並ぶことから「アスパラガスビスケットの日」と制定。デリア食品がマカロニの形が1に似ていることと、1が3つ並ぶサ・ラ・ダから「マカロニサラダの日」と制定。長龍酒造(奈良県広陵町)が鏡開きの日を「樽酒の日」と制定。毎月11日は「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)。 1月12日 韓国人蔘公社ジャパンが、い
身土不二のサプリメント的発想
中国には五行の発想があります。これは万物を木・火・土・金・水の五つの要素に分類して、その関係性からバランスを取っていくもので、五臓、五腑、五味、五色などに分けて考えられています。臓器でいえば木は肝、火は心、土は脾、金は肺、水は腎が当てはめられています。色では木は青、火は赤、土は黄、金は白、水は黒となり、味では木は酸、火は苦、土は甘、金は辛、水は鹹となります。 食品でいえば、黒くて鹹(塩辛い)もの





