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発達障害支援9 成長過程での自閉症スペクトラム障害

発達障害は幼児期では、周囲にあまり興味を持たない、コミュニケーションを取るのが苦手、強いこだわりを持つといった特徴がみられます。 言葉を話し始めた時期は遅くなくても、自分の話したいことしか口にせず、会話がつながりにくいことがしばしばあります。また、電車やアニメのキャラクターなど、自分の好きなことや興味のあることには、毎日何時間でも熱中することがあります。初めてのことや決まっていたことの変更は


サプリ概論215 ダイエット向けお茶の特定保健用食品

高濃度の茶カテキンには体脂肪低減効果があるということで特定保健用食品となっています。特定保健用食品は、その製品を用いて試験をした結果を裏付けとしているものです。機能性表示食品は製品を用いての試験だけでなく、研究論文を裏付けとして示すことでも認められるので、より厳しい審査を受けているのが特定保健用食品ということができます。 体脂肪の低減は摂取エネルギー量を減らすか、消費エネルギー量を増やすこと


Medical Diet136 ダイエットによる鉄不足

運動をするとエネルギー代謝を高めるために鉄が多く必要になります。そのために運動をするほど体内の鉄が減るようになります。鉄は赤血球の構成成分で、酸素を運ぶ役割があります。この酸素を使って、細胞の中のミトコンドリアでエネルギーを作り出すときにも、補酵素として鉄が必要になります。エネルギー代謝を高めてダイエットを考えるときには、鉄の補給も考えなければならないわけです。 運動をすると他の理由でも鉄が


整えるダイエット4 フレイルにならないための“貯筋”

高齢になると筋肉量が減り、活動量が減っていきますが、この状態を「フレイル」と表現して、高齢になっても活動量が減らないようにするための対策が行われています。 フレイルの語源となっているのは英語の“Frailty”(フレイルティ)で、日本語では“虚弱”“脆弱”“老衰”となります。老衰は、日本人の死因の3位になっています(1位:悪性新生物=がん、2位:心疾患=心臓病)。 老衰とは、どんな状態


健康あない人9 日本の位置はラッキーかアンラッキーか

中国の軍事演習のミサイルが台湾の首都の台北市の上空を通過して、日本のEEZ(排他的経済水域)に着弾したという報道があったときに、領海と混同する人がいました。領海は日本に主権がある海で、領土の海版といえます。海外の船が勝手に入り込むことはできません。そこにミサイルが撃ち込まれたら、これは攻撃となります。 これに対してEEZは領海の外側にある自由に漁業や天然資源採掘などが行われる範囲のことです。


あくまでも噂話73「今の常識は明日も続くのか」

「日本の常識は世界の非常識」というのは今では当たり前の言葉として普通に慣用句として使われていますが、この言葉を広めたのは竹村健一さんで、このテーマの書籍が数多く発行されました。そのうちの一冊の制作に関わったのですが、著者は、どんなに忙しくても自分で書くということを売り物にしていました。よほど忙しかったのかゴーストラーターとしての参加で、これまでの書籍と資料を渡されて、2週間後の原稿締め切りを言い渡


エネルギー代謝30 排出とエネルギー代謝

食事で摂取したもののうち胃で消化され、小腸で吸収されたもの以外は、不要なものとして大腸に運ばれ、排出されます。実際には大腸で分解されて吸収される成分、大腸で発生する栄養素があるのですが、全体量としては少ないので、大腸の排出のための器官と考えても間違いではありません。 排出は不要なものを出すだけなので、エネルギーは必要ないような印象が抱かれることがあるのですが、大腸は排出のために蠕動運動をする


整えるダイエット3 筋肉は刺激すれば増やせる

筋肉は運動をすれば筋肉は増えるのは間違いないことです。もちろん、増やしたい部位の筋肉に負荷をかけて動かすことと、筋肉になる栄養素のたんぱく質の摂取、筋肉を増やす成長ホルモンの分泌などの条件はあるのですが、筋肉は刺激をしないことには増えてくれません。しかし、運動をすれば必ず筋肉を増やすことができます。 運動をしても筋肉が増えない、たんぱく質が含まれた肉や魚がたくさん食べられない、年齢が進むと成


Diet Designer9 わかりにくい80kcalが基準の理由

自分のダイエットをデザインする基本として、100kcal単位の栄養摂取について紹介してきましたが、現状の栄養学で単位となっているのは80kcalです。栄養士をはじめとした学校教育でも80kcalが採用され、臨床栄養の世界でも80kcalが基本です。入院患者の栄養摂取については医師が約束食事箋(食事の処方箋)で摂取成分について指示を出し、これに従って管理栄養士が食事のメニューを考えます。そのときの基


脳の健康寿命109 動脈硬化の危険因子

中性脂肪の数値が正常範囲を超えても、すぐに身体に悪影響が出るわけではありません。しかし、血液中の中性脂肪が増加した状態が長く続くと、動脈硬化のリスクが高まります。血液中の中性脂肪が増えると、HDL(高比重リポ蛋白)が減り、その結果としてLDL(低比重リポ蛋白)が増えて、コレステロールが血管壁にたまりやすくなります。 動脈硬化になると血管の内壁が徐々に厚くなり、硬くなって弾力性が弱まり、血管の