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Diet Designer8 100kcalでダイエットをデザインする
ダイエットをデザインするという考えは、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの山下光雄先生の発案です。山下先生は慶應義塾大学病院の食養管理室の出身で、日本臨床栄養協会の副会長を務め、複数の大学で教授として栄養管理についての教育にも携わってきました。慶應義塾大学スポーツ医学研究センターでは発足時から研究員・非常勤講師として活動をして、100kcal単位での栄養指導をスポーツ選手にも通院する患者にも行っ
脳の健康寿命108 中性脂肪が増える原因
健康な人の血液中の中性脂肪量は50~149mg/dlで、150mg/dl以上を超えると高中性脂肪血症と診断されます。 健康診断で中性脂肪値が高いことを指摘されると、脂肪が多く含まれる食品を減らして、食事で摂取する脂肪の量を減らすように心がける人が多くなっています。こういう状態になると、「脂肪が多いのだから脂肪を減らせばよい」と発想する人が多くなるのですが、食事で摂る脂肪を控えれば、血液中の中
発達栄養61 集中力の向上のために摂るべきもの
集中力は発達障害を語る上での重要なキーワードで、中でも学習障害の改善においては避けて通ることができない重要な研究ポイントです。一般には、自閉症スペクトラム障害は閉じこもりがちで、狭い範囲しか見られなくなる傾向が強いために、集中力が高いというプラス面がクローズアップされることがあります。それに対して、注意欠陥・多動性障害は集中力が欠けているところがあって、そのために学習に取り組みにくいということが指
発達障害支援7 支援施設が足りない
発達障害先進国という言葉を使うと誤解を招きかねないのですが、先に発達障害の実態調査を行い、その対応にも先駆けて取り組んだアメリカでは、発達障害は神経発達のズレであるとの認識のもとで支援が進められています。 その支援は不得意なことをカバーする(凹を埋める)と同時に、それ以上に得意なこと高める(凸を伸ばす)ことに力を注いでいく支援活動に取り組んで、成果を上げています。成果を上げるためには専門家の存在
サプリ概論213 閾値に達しなければ効果は期待薄か
健康食品は複数の成分が組み合わされるのが通常のことで、異なる成分を使うことで目的に沿ったものとしています。例えば、血糖値を安定させるためには、糖質がブドウ糖に分解されるのを阻害するもの、ブドウ糖の吸収を阻害するもの、ブドウ糖を細胞に取り込む作用があるインスリンを増やすものといったものがあります。 代謝を促進するためのものとしては、細胞のミトコンドリアに脂肪酸を取り込ませるL‐カルニチン、ブドウ糖
Medical Diet134 水溶性ビタミンでやせられるのか
水溶性ビタミンを摂るとダイエット効果が高まるという話が広まっています。“ダイエット効果が高まる”ということと“ダイエットできる”というのは意味合いが違っているのですが、水溶性ビタミンを摂ることでダイエットできるという話のほうが広まっています。 水溶性ビタミンはビタミンB群とビタミンCがあり、酵素の働きを補う補酵素として働いて、糖質、脂質、たんぱく質の代謝を促進する働きがあります。糖質からブドウ糖
健康あない人7 情報の案内人の立場が変わった
30年間も給与が上がっていない日本の状況は、30年前に想像ができたのか、それとも想像することもできなかったのか、そこから見ていくことにします。バブル経済が崩壊して、給与が上がらないような状況の始まりの時代に、画期的なことが起こりました。万が一という表現がありますが、今から1万日前は27年ちょっとで、それは1995年となります。1995年のエポックメイキングといえば、Windows95の発売でしょう
Diet Designer7 100kcalの目安量
100kcal単位で食材のバランスを考えていく方法では、例えば1日に1600kcalを摂る場合では100kcalの紙を16枚用意します。その枚数は主食の黄色が8枚、主菜の赤色が4枚、副菜の緑色が3枚、追加の油が1枚となります。 これを食券のように考えて、朝食で食べたものを千切り、昼食で食べたものを千切って、残ったものの割合で夕食を食べればバランスが取れることになります。しかし、初めてやってみると
あくまでも噂話71「活性酸素研究の背景」
活性酸素は、今では当たり前に認識されるようになっていますが、活性酸素が初めて一般向けにメディアで紹介されたときには、目に見えないものだけに、理解されない状態が続きました。目に見えないといえば酸素も見て確認することはできません。酸素が不足した状態で息苦しくなってから存在を認識するというくらいです。 活性酸素は、簡単に説明すると酸素からマイナス電子が1個だけ欠けているものです。酸素は通常はプラス電子
エネルギー代謝28 吸収とエネルギー代謝
胃で消化されたものを小腸で吸収するときには、ただ染み込むようにして血管まで運ばれていくわけではなくて、腸壁の細胞が栄養素を取り込んでいます。細胞に取り込まれたエネルギー源のブドウ糖と脂肪酸は、細胞の中でエネルギー化されるというイメージがあるかと思います。エネルギー化はされているのですが、エネルギー源を使って、細胞の中で作り出されたエネルギーを使って細胞は、それぞれの働きをしています。 腸壁の細胞





