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発達障害サポーター26 保護者の期待しすぎは社会的障壁か

発達障害児は、すべての脳機能が定型発達の子どもに比べて劣っているわけではなくて、一部だけに特性があることもあれば、一部の機能は学習などをするためには低くても他の部分では優れた才能を発揮するということもあります。中にはギフテッド(gifted)と呼ばれる特別な能力を持っている子どもも存在しています。 ギフテッドのことを知ると、自分の子どもにも同じような特別な能力を期待する保護者も少なくなりません。


牛乳だけの給食の時代があった

学校給食が始まったばかりの頃は、主食はパンで、おかずと牛乳というのがパターンでした。牛乳はビン入りで、今の若い世代には通用しない“牛乳ビンの底のメガネ”というのは当たり前にわかる時代です。三角食べということが言われ、パンを口に入れたら牛乳を飲み、次におかずを食べてパンに戻るという食べ方を強要された覚えがあります。 チコちゃんではないのですが、小学2年生のとき保健体育の教諭が隣に住んでいたので、そ


学習支援44 文章題の重要性

小学校では算数の基本的な計算ができるようになったら、次には文章題によって何が問われているのかを理解して、問われていることに対して的確に答えることが求められるようになります。それまでの加減乗除の理解だけでは解けない問題が増えて、理解度が重視されるようになります。 ところが、学習障害の識字(読字)障害がある子どもの場合には、読むことが苦手なうえに、読んだことを覚えて理解することが難しく、理解したこと


記念日3月8日〜14日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 3月8日 サントリースピリッツがレモンの酸(3)味と炭酸のパチパチ(8)の語呂合わせで「レモンサワーの日」と制定。鯖や(大阪府豊中市)がサ(3)バ(8)の語呂合わせで「サバの日」と制定。すし慶(滋賀県長浜市)がサ(3)バ(8)の語呂合わせで「鯖すしの日」と制定。東の食の会、岩手缶詰、岩手県産がサ(3)ヴァ(8)の語呂合わせで「サヴァ缶の日」と制定。和歌


Medical Diet53 身体活動レベルが下がっている

1日に、どれくらいのエネルギー量の食事をすればよいかは、消費エネルギー量から計算されます。その計算式に使われる身体活動レベルの数値は、以前に比べると低くなっています。これは厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)に示されていて、低下は国民的に活動量が減っていることと関係しています。 1日に必要な消費エネルギー量は、身長とBMIから標準体重を計算することから始まります。その計算は「身長


脳の健康寿命51 コロナ禍の影響で低下した脳の機能

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、外出が自粛となり、運動不足の前に歩く時間が減り、家にいる時間が増えたことによる食べ過ぎ、健診・検診の減少、通院機会の減少があり、さらにストレスの蓄積と健康の維持にとってはマイナスになることが続きました。その影響は収束してきても、再感染や他の感染症のリスクがなくなったわけではありません。 マスクをつけ続けるだけでもストレスであり、脳の健康寿命ということで


サプリ概論123 アドバイザリースタッフの役割

一般にサプリメントアドバイザーと呼ばれるサプリメントと健康食品のアドバイスを行う専門職がいます。各団体から名称が異なる資格認定が行われていますが、その多くは厚生労働省による通知の「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方について」(平成14年2月21日)に従った講習と認定を実施しています。 多くと書いたのは、サプリメントに関する資格認定を通知に基づかずに独自に実施し


牛乳は朝に飲むべきものなのか

私たちの子どもの頃(今から60年ほど前)には、新聞少年と牛乳少年がいて、早起きをして家族のために働く同級生のことをあげて、親から朝寝坊をしていることを叱られた記憶がある人も多いかと思います。「新聞少年」は歌手の山田太郎のヒット曲で、これはよく知られています。もう一つはあまり知られてはいないのですが、二匹目のドジョウを狙って山田太郎は「牛乳少年」も歌っています。山田太郎のベストアルバムには「新聞少年


四字熟語でコロナ後を考える13「後利夢中」

「ごりむちゅう」とパソコンに打ち込んで変換キーを叩けば、「五里霧中」と変換されます。五里霧中は、五里にもわたって先が見えない霧の中ということから、「物事の事態がつかめず、この先どうなるかわからないこと」を指しています。新型コロナウイルス感染症が感染拡大している段階では、どんな対策をすればよいのかわからず、まさに五里霧中の状態でした。この先が見えない状況のことを新たな四字熟語で“国民年金”のこととさ


発達障害サポーター25 保護者の隠す行為は社会的障壁か

発達障害児は、すべての子どものうち10人に1人はいるとはいっても、その事実を受け入れがたく、周囲に隠そうとする保護者は少なくありません。隠すというのは、発達障害児施設に通所していることを周囲に隠すというよりも、病院で診断を受けても申請をしないために改善のための療育が受けられない、そもそも病院で診察を受けさせないという保護者の存在です。そのことによって発達障害を改善するための支援が受けられなくなり、