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歩いて夜間頻尿を改善
夜間頻尿は睡眠中に尿意を感じて目覚めてトイレに行くことをいいます。膀胱に多くの尿が溜まっていないのに尿意だけを感じているわけではなくて、この状態の人は実際に膀胱の中には尿が溜まっています。寝る前にトイレに行って、膀胱の中を空っぽにしておいても、寝る前に水分を摂らないようにしても、寝ている間に膀胱の中に尿が溜まっていきます。 これまで夜間頻尿というと、男性の場合には前立腺の肥大が原因だと言われてき
カテキンは菌に勝つだけで免疫には効果がないのか
カテキンは緑茶に含まれる抗酸化成分であるポリフェノールの一種で、“勝て菌”から命名されたと言われたことがあります。今でも、この説を信じ込んでいて、セミナーなどで話している講師もいます。しかし、カテキン(catechin)は、インドなどに自生しているアカシアのカチューという樹木から抽出された暗褐色のカテキュー(catechu)に由来しています。カテキューは暗褐色ですが、カテキンは無色です。 カテキ
発達障害と関連がある不登校
発達障害の特徴について、「発達障害者支援ハンドブック2020」で解説とともに問題点が指摘されています。発達障害と関連性がある社会現象の中から不登校について紹介します。 不登校は一部の子どもだけの問題ではなく、多くの子どもたちが不登校となる可能性があります。習うこと、競うこと、試みられることを集団で行うのは子どもたちにとってストレスが高い状況です。人が生きていくためには、ある程度のレベルのストレス
歩いて脳機能対策
認知機能については、認知症患者は462万人(2012年統計)、その予備群である軽度認知障害患者は400万人と推定されています。これを合わせた862万人は65歳以上の4人に1人の割合となっています。認知症と軽度認知障害の患者は、高齢化が進む我が国においては増え続ける一方で、2025年には認知症患者は700万人、軽度認知障害は600万人を超えると推定されています。 軽度認知障害(MCI:Mind C
朝食を食べて免疫強化
1日に3食を食べるのは当然という考えは、今では古い常識になってしまったのか、厚生労働省の国民健康・栄養調査の結果を見ると、男性の15.0%、女性の10.2%が朝食で何も食べていないか、飲み物だけ、錠剤(サプリメント)だけという状況です。20代では男性は30.6%、女性は23.6%にもなっています。 1日に3食ではなくて、2食であっても1日に必要な栄養素が摂れていれば特に問題はないと考える人もいま
発達障害と関連があるいじめ・からかい
発達障害の特徴について、「発達障害者支援ハンドブック2020」で解説とともに問題点が指摘されています。発達障害と関連性がある社会現象の中から、前回の虐待に続いて、いじめとからかいについて紹介します。 不適切な関わりや暴力が特定の子どもに繰り返される点では、いじめやからかいは虐待と似た側面があります。発達障害児の目立ちがちな行動特徴は、いじめの絶好の対象となります。からかい(いじり)は、この特徴を
歩いて腸内環境対策
歩く機会が増えると、腸の状態がよくなることが知られています。その説明として、歩くことで腰がローリングして、体の中から腸が揺り動かされることによって腸の蠕動運動がサポートされるので便通がよくなると、よく言われます。しかし、それは大きな理由でないことがわかってきました。 十二指腸から直腸までの腸管は筋肉でできています。腸管の内側は粘膜になっていますが、その外側は筋肉となっています。筋肉を動かさないと
ウイルスを持ち帰らない旅行には免疫強化しかない
新型コロナウイルスの経済的被害を回復するためにGoToトラベルキャンペーンが始まり、そこから除外された東京都民はキャンペーン割引が受けられず、東京への旅行もキャンペーン割引が受けられないことになりました。あくまで割引を利用しようと考える人が対象ではあるものの、地方から感染が拡大している東京に仕事で行く場合も、控えなければならない雰囲気が全国的に漂う結果となりました。 ただ、東京に行きにくいという
発達障害と関連がある虐待
発達障害の特徴について、「発達障害者支援ハンドブック2020」で解説とともに問題点が指摘されています。発達障害と関連性がある社会現象の中から虐待について紹介します。 子どもの発達障害と虐待は関係がないように思われがちですが、共通していることがあります。まず初めに指摘されるのは、発達障害児は虐待の対象になりやすいことです。発達障害児は幼児期から療育に非常に手がかかり、療育をする人たちの気持ちを苛立
歩いて冷え対策
血液の温度は38℃ほどで、毛細血管から熱が血管の外に伝わり、全身が温められています。皮膚からは放熱があり、いわゆる体温の温度となっています。温かな血液が次々に送られてくれば手足が冷えるようなことはないわけですが、血流が低下すると放熱で下がる分を補うことができなくなり、冷えを感じることになります。温かな血液を全身に巡らせて、冷えを防ぐためには、筋肉を盛んに動かして、ポンプ作用によって血液を早く、勢い