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無理なく無駄なくの次の“無”は?

日本メディカルダイエット支援機構のモットーは「無理なく無駄なく」です。どんなに健康づくりに効果がある方法であっても、無理をしなければならないのでは続かなくなり、どんなに続けるように励まされたとしても、効果がないことでは途中で挫けてしまうのは当然のことです。そこで、無理をすることなく、無駄がない方法で健康づくりに取り組めるように、私たちの研究成果を提供するようにしています。 “無理なく”と“無駄な


発達障害は10%の確率で正しいのか

発達障害児の発現率は、文部科学省の調査では約6.5%となっていますが、これは全部を明らかにしたわけではなく、まだ把握されていない子どもを含めると10%に達するとみられています。これは大きな割合であるのは間違いなく、発達障害は子どものときに発見して、早期に支援できれば状態を進めないようにする、改善させるということもできて、将来に社会人として活躍できる道が開かれているということです。 しかし、早期発


信じすぎる者は足元を掬われる

「信じる者は救われる」という言葉はキリスト教の発祥ですが、今では他の宗教でも使われるようになっています。使われる文字こそ使用者によって少しずつ異なるものの、神様を信じることで救われるという意味とともに、自分自身を信じることで救われるという意味も含まれています。自分自身のことを信じられないようでは、神様を信じても本当に救われることはないという深い意味合いもあるのです。 神様のように信じるのに値する


発達障害対応は全部の大学でできているのか

日本学生支援機構の「大学、短期大学および高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書」(2018年度)によると、障害学生の在籍率は1.05%となっています。厚生労働省の発表によると障害者の割合は約7.4%であるので、大学などに進学できている人は、わずかでしかないことになります。これは全体的な統計で、公立の短期大学は3.55%、国立高等専門学校は3.14%、公立高等専門学校


関節痛の改善に効果があるコラーゲンの種類

コラーゲンは全身のタンパク質のうち30%を占めているもので、その主な役割は接着剤です。全身の細胞は約60兆個だと言われますが、細胞がバラバラにならないのはコラーゲンによって結びつけられているからです。コラーゲンが美容によいとされるのは皮膚の細胞を結びつけて弾力性を保つからであり、関節痛の改善に役立つとされるのはコラーゲンが関節の軟骨を結びつけるからです。 コラーゲン鍋は鶏のコラーゲンが多く含まれ


偏食の発達障害児の栄養指導に活用する食生活チェック

発達障害児は偏食傾向が強いことが知られています。強いというレベルでは済まずに、極端な偏食となっていることもあって、栄養バランスが乱れて、これが発達障害の状態を悪くすることにもなりかねません。単なる好き嫌いの範囲を超えて、絶対に食べられない食品、食べようとしても食べられない料理があるわけですが、これは発達障害の中でも自閉症スペクトラム障害に多く見られます。 自閉症スペクトラム障害には、感覚過敏が多


“筋肉は第二の肝臓”が意味すること

“第二の○○”という言葉は健康の世界ではよく使われるフレーズで、第二の心臓というと足のふくらはぎ(脹脛)のことで、心臓のポンプ作用をふくらはぎの筋肉の収縮が補っていることを指しています。第二の脳というと腸のことで、腸が自律神経のコントロールをしていることを指しています。この有名なフレーズに続いて言われるようになったのが“筋肉は第二の肝臓”です。 肝臓ではブドウ糖をグリコーゲンに合成して、蓄積する


発達障害にL‐カルニチンは効果があるのか

発達障害は脳の発達にズレがあることから起こる特性で、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害、学習障害に大きく分けられています。社会との交わりが苦手で、普通に暮らすことだけでも心理的にも身体的にも大きな負担がかかっていて、そのために非常に疲れやすくなっています。身体を動かすためのエネルギーは全身の細胞の中のミトコンドリアで作られています。ミトコンドリアはエネルギー産生の小器官ですが、その重量は


片足立ちで靴下が履ければフレイルにならないのか

年齢を重ねてくると、普通に片足立ちをしてバランスを取ることが、だんだんと難しくなってきます。目を開いてなら片足立ちができても、両目を閉じてとなると、高齢者でなくても数秒しか立てないという人も少なくありません。目を閉じての片足立ちはバランス感覚や反射神経などをチェックするために行われるものですが、目を開いたままでの片足立ちは筋肉量、筋力をチェックするために行われるものです。 ロコモのチェック法の第


発達障害と勘違いされがちなHSC その2

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)は専門家でも見逃し、勘違いすることもあることから、チェック法として4つの性質があげられていて、この項目はDOESと呼ばれています。 Depth 深く考える □察しがよい □じっくり考えるために慎重になる □物事の本質を突く発言をする Overstimulation 過剰に刺激を受けやすい □大きな音や光が苦手 □痛みや暑さ寒さに敏感 □楽