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茹で野菜と生野菜のダイエット効果の違い

野菜を多く食べているという人に、実際に1日に食べている量の野菜を持ってきてもらったことがあります。持ってきてもらった野菜は生の状態で、どのような調理法をしているか聞いていますが、若い女性では全部を生で食べているということを話していることもあります。野菜といえばサラダという感覚で、本人としては多くの量を食べているつもりなのかもしれませんが、持ってきてもらった野菜を煮て茹で野菜にしてみると大きく量が減


同級生と、同級生のような関係

「同級生という言葉の使い方に違和感を感じる」と多くの人は言うのですが、テレビやラジオなどでは“同級生”を同じ年齢を示す言葉として使うことが多くて、見聞きしている人が勘違いをすることも少なくありません。同級生はクラスメートで、同じクラス(学級)で学んだ関係を指しています。一緒のクラスで“机を並べて学んだ仲”のはずなのに、同じ年度に入学・卒業した人のことを「同級生」と呼んでいる人もいます。一緒に学び、


ヨーグルトは先に食べるとやせるのか

日本メディカルダイエット支援機構では食事と運動のタイミング、食事と入浴のタイミングなどによって体脂肪の蓄積をコントロールするタイミングダイエットを紹介していますが、さらに効果を高めるために食べるものの順番を変えることもすすめています。これは食物繊維による吸収への影響を上手に活用するもので、これが後に食べる順番ダイエットにつながっています。 食べる順番ダイエットは、食べるものを変えずに食べる順番を


優先させるのは昼寝かウォーキングか

免疫を高めるには自律神経の副交感神経の働きを盛んにするのが重要で、そのために一番よいのは昼寝で、次がウォーキングだという話を前回取り上げたところ、あちらこちらから効果的な昼寝とウォーキングの方法についての問い合わせがありました。中には、免疫強化のためには身体を動かさずに昼寝をしたほうがよいのか、それとも昼寝をしないで歩いたほうがよいのかという質問もありましたが、どちらがよいかというよりも、どちらも


昼寝とウォーキングは免疫を高める

がんや病原菌などと戦う力である免疫は、免疫細胞の白血球が司っています。白血球は外敵と戦う軍隊のようなものなので、その数が多ければ攻撃力が高くて、免疫が高いと考えることができます。白血球の中でもリンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)の数は免疫の高さに大きな影響を与えているわけですが、血液中のリンパ球が多ければ、それで免疫が高いとは言えないことがあります。リンパ球はリンパ節の中にたまっていて、必要に応じ


日本酒は糖化が進むのか抑えられるのか

日本酒は米が原材料なので糖質が多く、身体の糖化を進めるということで、美容と健康を気にする女性には敬遠されがちです。ダイエットのために糖質を減らそうとする糖質制限でも、日本酒は避けるべきものとされています。しかし、日本酒は糖化が進まないアルコール飲料だという情報が広まってからというもの、美容にもダイエットにも日本酒はよいという話を飲み会の席でする人が増えてきています。どんな理由をつけても酒を飲みたい


カロリーハーフやノンオイルなのにやせない理由

ダイエットのためには脂肪を減らすべきだということで、カロリーハーフのマヨネーズを使っている人は少なくありません。パッケージのエネルギー量の表示を見て、少ないほうを選ぶというのは普通の感覚です。大抵の商品は100g当たりのエネルギー量となっているので、比較するのは簡単ですが、中には全体量で書かれている商品もあるので、そこのチェックは必要です。こうして脂肪の量が少ないカロリーハーフを使っているのに、な


コエンザイムQ10の吸収率の違い

コエンザイムQ10は体内で合成されていて、20歳をピークに合成量が減っていきます。コエンザイムQ10は医薬品成分から食品成分としても使用することが許可されたことから、サプリメントとして摂ることができます。不足することで代謝が低下するなら、これを補うことでピーク状態を保つことができるようになります。では、どれくらいの量を摂ればよいのかというと、これを確定的に示すのは非常に難しいことです。というのは、


白血球のエネルギー代謝促進物質は何か

全身の細胞のエネルギー源はブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸で、これを細胞のミトコンドリアの中に取り込み、エネルギー化するためには三大ヒトケミカルが必要だという話は、何度も繰り返して説明してきました。これを参考にしているメディア関係者の方々には、データ保存してもらうか、該当するサイトのページを検索しやすくしておくか、プリントして残すなどしておいてほしいのですが、それが面倒だというのか、同じような質問が何度


機能性食品は“気のせい”食品なのか

機能性食品は、特定保健用食品と機能性表示食品の登場によって、今ではすっかりと機能性が裏付けられている食品というイメージが定着してきました。しかし、いまだに「機能性の“う”の字はいらない」というようなことを言い続けている人がいます。この言葉を聞くと、日本メディカルダイエット支援機構の理事長が、同じ時期に耳にしたと話している「運動選手は脳まで筋肉質」という言葉も思い出します。発想に柔軟性がないことを自