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プロバイオティクスは腸内の援軍
腸内細菌の善玉菌を増やす方法は、大きく二つの方法が考えられています。一つは、善玉菌と同じ働きをする菌を摂ることで、これはプロバイオティクスと呼ばれています。腸の機能を高める食べ物というと、ヨーグルトや発酵食品に含まれている乳酸菌が代表としてあげられます。乳酸菌は糖を分解して乳酸を作り出す菌ですが、腸内には乳酸菌は多くは棲みついてはいません。腸内に棲みつき、増殖をするためには酢酸も必要であり、乳酸と
発達障害児の支援の必要性を岡山から考える
岡山県には発達障害児支援施設が146事業所あります。1日の利用定員数は10人の事業所が多く、週に1回の利用とした場合の定員は50人となります。稼働率が100%であった場合には約7300人の受け入れが可能となっています。岡山県内の児童数は約24万人であり、発達障害児の割合が10%とすると約2万4000人と推定されます。この計算から、発達障害児支援施設を利用できるのは全体の3分の1以下で、残りの3分の
腸内環境と脳機能の深い関係
腸が第2の脳と呼ばれるのは、脳を活性化させるために欠かせない神経伝達物質のセロトニンが腸の中で作られていることに由来しています。セロトニンは、抗ストレスホルモンや幸せホルモンとも呼ばれていて、セロトニンが減少することで脳機能が低下すると考えられています。 セロトニンには脳の傷を修復する作用があり、認知症の中で最も多いアルツハイマーは脳が萎縮することで発症することから、セロトニンが認知症の予防に必
発達障害児は少子化問題の象徴的存在か
次世代を支える子どもは重要な人財であると考えています。2015年現在の子ども(15歳未満)の人口比率は12.5%でしたが、2045年には10.7%に減少すると推定されています。その一方で高齢者(65歳以上)の人口比率は2015年の26.6%から2045年には36.8%にもなり、子どもたちが重要な働き手となる2045年には世界の誰も経験したことがない超少子・超高齢社会となり、ますます現在の子どもたち
善玉菌の増加と免疫力の強化
腸内で腸内細菌の善玉菌が増えると、免疫力が高まっていくことが知られています。 腸内細菌は、胎児のときには体内にはなく、出産後に母親や周囲の環境の中から取り込まれ、腸の中に定着するようになります。そのため、腸内細菌は細菌の一種であって身体の一部ではなく、免疫細胞には異物として認識されています。腸内の善玉菌が増えると、白血球のマクロファージが善玉菌を取り込んで破壊していきます。マクロファージは善玉菌
発達障害に根拠のない叱咤激励はつらい
持って生まれた能力を伸ばし、花開かせるには叱咤激励が役立つことは、一般にという条件つきなら認められることです。これが発達障害児への対応となると、肯定することはできません。発達障害は脳の機能の発達のズレがあることから、周囲になじめず、変化にも対応できないというつらい思いをしています。そのつらさが周囲からはわかりにくいということから、普通の子どもに対するのと同じように、これまで経験してきたことをなぞる
血流促進と免疫の関係
風邪をひくと体温が上がるのは、身体が病気と戦っている証拠だといわれます。免疫細胞は温度が高めの状態のほうが活動は活発になるため、体温を高くして病原菌などと戦いやすい環境を作り出しています。平常時には、平熱の中で免疫細胞は通常のパトロールをして、身体に害を与える病原菌などを的確に処理していますが、通常の防御体制で対処できないときには、体温を上げて免疫細胞を最大限に活動させるようにしています。 逆に
発達障害の自閉症スペクトラム障害のプラスの理解
発達障害の注意欠如・多動性障害の子どもの特異な行動をプラスに捉えるための言い換えについて紹介しましたが、自閉症スペクトラム障害の子どもについても同じような理解が必要です。自閉症スペクトラム障害の子どもは言い換えというよりも、対応する側の考え方によってマイナスと思われるようなことをプラスに転換することができます。 自閉症スペクトラム障害は、閉じこもり、ひきこもりのような印象が抱かれがちですが、スペ
誰でもできる免疫強化の方法
食事の食べすぎによって外敵と戦う力である免疫が低下することが指摘されています。動物実験では腹八分目の食事量に抑えたマウスは免疫が高まり、長生きすることが確認されています。これを例にあげて、人間でも腹八分目がすすめられることが増えています。 食事の量だけでなく、栄養バランスは免疫を高めるために重要となっています。ビタミンとミネラルは1日に必要な量が足りていると、身体の機能は充分に働くことができるも
発達障害は優位な特徴と考えることができるのか
発達障害の自閉症スペクトラム障害の子どもの中には、こだわりを持って集中できるという特性を持っていることがあり、マイナスではなくプラスの状態と考えるべきではないか、という考え方があります。それに対して注意欠如・多動性障害の子どもは、不注意、多動性、衝動性があって、授業中に教室内をウロウロする、急に大声を出すというような、どちらかといったら困った子どもといったイメージが抱かれがちです。 しかし、物は





