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血糖値対策と中性脂肪対策の運動のタイミング

日本メディカルダイエット支援機構は、運動と食事のタイミングによる効果的な体脂肪減少と筋肉増強についての研究成果に基づいて、指導・教育・情報提供を実施しています。筋肉強化の運動というと、器具などを用いる無酸素運動が主になっていますが、「無理なく無駄なく」がモットーの団体としては、比較的簡単に取り組むことができるウォーキングを無酸素運動領域で実施する方法を提供させてもらっています。 ウォーキングは適


健康づくりには継続できるシステムが必要

健康づくりの立派な施設を見学させてもらう機会は過去から数えて何度もありましたが、このような施設はずっと続いてほしい、モデル施設として全国に広がってほしいと望むのですが、なかなか叶えられないのが実際のことです。素晴らしい施設は、施設そのもの、施設に導入される設備の有効性と安全性、それを確実に動かすシステム、そして実施できる人がいて初めて威力が発揮されることになります。 このうちの一つでも欠けたら、


“猫にこんばんは”の話

「猫に小判」をもじった「下戸にご飯」の話を紹介したところ、この手の話が好きな雑誌編集者から「猫になんとかという面白いネタがありましたね」とのメールが届きました。私たちがよく使うフレーズでは「猫の手は借りたくない」というのもありますが、今回の話は「猫にこんばんは」です。猫に挨拶をしても意味が通じない、つまり話しても内容が伝わらない人のことを言うのに使っています。なぜ、このようなことを聞いてきたのかと


“下戸にご飯”の話

体質的にアルコールに弱くて飲酒できない人のことを下戸(げこ)と言います。これは古代日本の律令制度の課税の分類からきた言葉で、収入が多い人から大戸、上戸(じょうこ)、中戸(ちゅうこ)、下戸と分けられていました。収入が多い家ほど飲酒量が多く、下戸は飲酒量が少なかったことから、お酒を飲めない人のことを下戸と呼ぶようになったといいます。お酒を多く飲む人のことを上戸と呼んでいます。 上戸の人は飲酒量が増え


どこでコエンザイムQ10は働いているのか

「コエンザイムQ10は体内で合成されて体内に蓄積されているが、20歳代をピークに合成量、蓄積量ともに減少していく」、「コエンザイムQ10はミトコンドリアでエネルギー産生されるときの補酵素」という話は何度も紹介してきました。そろそろ詳しいことが聞きたいという人が出てくるのではないかと思っていたら、案の定、テレビのディレクターから質問がありました。 「コエンザイムQ10は身体のどこで合成されて、どこ


食べる順番ダイエットは正しいのか

ダイエット法は我慢を強いるのではなく、継続しやすいものでなければ効果が出にくく、リバウンドにもつながります。食べるものを変えること、量を減らすことは大変でも、食べるものも量も同じなら苦労はいらないということで流行しているのが「食べる順番ダイエット」です。食べる順番ダイエットは、料理研究家が自分の実践から得られた成果だと言われています。流行すると実は私が……という人が出てくるのは常で、元祖や本家は複


ブドウ糖はいけなくて果糖ならよいのか

糖質制限が大流行していることから、コンビニでも低糖質のカップ麺、スイーツ、ビールなどが並び、外食店でもライスを残す人が増え、回転寿司でシャリ小が登場したり、こんにゃく麺のラーメン、糖質制限居酒屋などというものまで登場しています。糖質は健康によくない、血糖値が上昇して糖尿病にもなりやすいと、とにかく糖質を減らせばよいという風潮が広まっています。 そのためだけでもないのでしょうが、健康を考える上では


健康に一番よい食べ物を教えてほしいという質問

健康と食事の関係について研究をしていると、「健康のために何を食べていますか」とよく聞かれます。セミナーで腸の健康の話をしたときに、その後のQ&Aで何を食べているのかという質問をされると、当然のように腸内細菌の善玉菌を増やす方法について話をするわけですが、それが終わってから「腸のためだけでなくて長生きするためには何を食べているのかを教えてほしい」と言われることがあります。要は、「これだけ食べていれば


74歳までは介護される側から介護する側になるのか

高齢者は65歳以上と定義されています。そして、75歳以上は後期高齢者と区分されています。となると、65歳から74歳までは前期高齢者と区分されるわけです。この区分は、もともとは老年学の世界で使われてきた言葉で、75歳以上になると複数の疾病を発症しやすくなり、入院期間が長くなり、自立した生活を送ることが難しくなることから、75歳が分岐点とされるようになりました。 2006年には「高齢者の医療の確保に


充分な休養とは何か

「栄養・運動・休養」は健康づくりの基本として厚生省の時代から言い続けられています。厚生省と労働省が統合して厚生労働省になった2001年以降、運動の重要性が強く認識されるようになり、2010年に「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」が健康増進の標語として採用されました。「栄養・運動・休養」の時代から、それぞれは健康づくりの3要素として掲げられるだけでなく、どの程度のことが求められているの