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断然と全然の使い分け

「断然」は肯定語が続いて前向き、イエス(YES)という意味の時に使われ、「全然」は否定語が続いて、後ろ向きどころかノー(NO)の意味のときに使われると国語の授業で習いました。語尾がうまく聞き取りできなくても「断然」と言われたらYES・OKのつもりで言っていることがわかり、「全然」と言われたらNO・NGのつもりで言っていることがわかります。その知識に基づいて意味合いの判断をしていると、まったく逆のこ


ポテトサラダは野菜なのか

健康のために野菜を食べているという人は多く、お酒を飲むときにも野菜中心という人もいます。糖質制限の流行から、お酒を飲むときにも糖質が少ない日本酒やビールを選んでということも目立ってきています。糖質制限居酒屋なるものも登場していて、お酒もアテ(つまみ、おかず、肴)も糖質制限にして、シメの糖質もやめているという人もいます。 しかし、糖質制限をすると満腹感が得にくくなります。脳が満腹感を得ているわけで


環状オリゴ糖が安心して使える理由

花王のヘルシアやハウスウェルネスフーズのウコンの力などに使われている環状オリゴ糖は、シクロデキストリンと呼ばれるブドウ糖8個が環状につながったオリゴ糖です。ブドウ糖が輪っかになったものですが、この技術は有機化合物合成のトップメーカーであるドイツのワッカーケミー社によるものです。このワッカーの輪っかになったオリゴ糖のおかげで、濃い有効成分の味を抵抗なく摂ることができるようになりました。 ブドウ糖は


ウコンは「飲む前に飲む」ものか

「ウコンは肝臓によいといわれても、苦くて、とてもじゃないが飲めない」と言われた時代がありました。ウコンはショウガ科ウコン属の多年草で、苦味があるといっても、春ウコンならお茶にしても粉末でも飲めないほどではありません。しかし、有効成分のクルクミンが多い秋ウコンになると春ウコンの6倍も含まれていて、色も春ウコンが黄色であるのに対して秋ウコンはオレンジ色になっています。春ウコン、秋ウコンという呼び名は花


糖尿病は太った人がなるのか

やせている人が長生きなのか、太っている人が長生きなのかという議論があります。高齢になると免疫が低下していくので、太っている人のほうが抵抗力は強くて長生きだという考えがあります。太っているといっても程度問題で、どれくらいがよいのかという論文は探しても出てこないのですが、標準体重よりも5%ほどプラスの体重がちょうどよいと考えられています。身長が160cmの人の標準体重は「1.6×1.6×22=56.3


メタボリックシンドローム対策は人工透析対策だった

健康づくりの目玉施策は、一世を風靡したメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)からロコモティブシンドローム(運動器症候群)へと移り、今では認知症対策へと移ってきました。日本メディカルダイエット支援機構が交流する研究者の中には、それぞれの治療施設を流行に合わせたのか、と思えるほど、メタボ→ロコモ→認知症と移ってきた方もいます。メタボリックシンドロームは2008年から始まった特定健診制度に合わせて発


コレステロール“ゼロ”表示

コレステロールは悪玉という考えが未だに広まっているということなのか、食品の表示に「コレステロール“ゼロ”」と書かれているものがあります。そのほとんどは植物性の材料から作られているものです。コレステロールは動物性の食品に含まれている脂肪成分なので、動物性の材料が使われている食品の表示ならあり得ることです。健康食品は見た目では何が使われているのかわからないので、“ゼロ”表示は選択に役立つかもしれません


ダイエット専門の“やせ屋”の存在

ダイエットのデータを取りたいので協力してほしい、という依頼はよくあります。中には、ダイエットの効果が出やすい人を紹介してほしい、という困った依頼がくることあります。ダイエットの効果が出やすいような素材を教えてほしい、出やすい素材の組み合わせを教えてほしい、という依頼ならわかりますが、効果のほどに関係なく、よい結果を出して販売促進に使いたいということです。そういった依頼者には「本当に効果があるものを


昔の60歳よりも今の60歳は10年も若い

外見が若く見える人は、実際に身体の中も若い状態ということが多くなっています。このコーナーで繰り返し、「高齢者の年齢を75歳にする」という提言をしている日本老年学会と日本老年医学会の研究成果について紹介しています。両学会では、現在の高齢者の年齢の65歳を10年(10歳分)引き上げようというのだから、実際の身体的な年齢も10年は若くなっているものと感じている人は多いはずです。 確かに60歳になったと


メディアが知っていることを質問してくる理由

テレビ番組を担当しているディレクターのうち、私たちに質問をしてくる方の多くはテレビ局そのものの社員ではなく、下請けなり契約で番組を制作している会社に所属しています。中にはテレビ局の子会社の制作会社ということもありますが、全国キー局の番組を担当しているのに、なぜ私たちのような団体に質問をしてくるのか疑問を感じたことがあります。その質問の内容も、すでに知っているだろうということ、他でも調べられるような