児童発達サポーター38 感覚過敏による五感の特性

食事に困難さが生じる感覚過敏の特性を五感(味覚過敏、触覚過敏、視覚過敏、聴覚過敏、嗅覚過敏)別にまとめています。

◎味覚過敏
・特定の味(酸味、苦味、渋味、辛味、塩味)をすごく嫌がる
・味が違うことに敏感で、決まったものをずっと食べる
・味や食感が混じり合うことを嫌がる
・臭みのある野菜(きゅうり、トマトなど)が食べられない
・牛乳などとろみのある飲み物が飲めない

◎触覚過敏
・温かい食べ物を火傷しそうに熱く感じる
・冷たい牛乳が飲めず、温めた牛乳なら飲める
・茹でた野菜が固くて痛い
・三つ葉の茎が喉に刺さる
・氷が歯に当たると痛い
・いつもと違う食器では食欲が湧かない
・茶碗の大きさ、形が違うと手で持てない
・金属の食器では食べられない

◎視覚過敏
・白い食品しか食べられない
・白い食べ物や飲み物が嫌い
・食器の形や色が違うと食欲が湧かない

◎聴覚過敏
・特定の食べ物の音を嫌がる(バリバリ、ガリガリ、パリパリ、サクサク、シャキシャキなど)
・野菜を噛むときの音が不快
・コロッケを噛むときの音が嫌い
・ナイフやフォークが食器に当たる音が不快

◎嗅覚過敏
・焦げた臭い、匂いに非常に敏感
・香辛料の匂いが不快

これらの多くの反応のうち、どれに相当するのか、他にも理由がないのかを確認しないことには対応が難しいのが発達障害の特徴といえます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕