日本肥満学会は、新たな症候群の対策として体重を増やすことを主とした発表を行いました。
それは「閉経前までの成人女性における低体重や低栄養による健康課題」で、これまでの体脂肪を減らすメタボリックシンドローム対策とは逆という印象があります。
その発表の中から、今後の方向性と提言の「戦略的イノベーション創造プログラムとの連携による総合的アプローチ」を紹介します。
〔戦略的イノベーション創造プログラムとの連携による総合的アプローチ〕
低体重・低栄養に伴う健康課題の解決には、医療・教育・産業界が連動した多面的アプローチが必要と考えられます。
内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の第3期においても、「女性のボディイメージと健康改善」を目標に掲げて、全国規模のリサーチ、教育ツール開発、社会的ムーブメントを通じた包摂的なボディイメージの普及などが進められています。
また、企業や団体による協議会(マイウェルボディ協議会)を設立して、啓発活動が推進されています。
日本肥満学会としても、SIPから得られやエビデンスをガイドライン策定や広報活動に活用して、企業や行政との連携を強化することで実装を加速させることは重要です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕





