投稿者「JMDS」のアーカイブ

「いいビール飲みの日」ビール酒造組合が、いい(11)ビール(16)の語呂合わせで制定。

「自然薯の日」麦とろ童子(静岡県熱海市)が、いい(11)い(1)も(6に似ている)の語呂合わせで制定。

毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)

表町学の本音としてのタイトル案は「表町での学び」ということを前回は書きましたが、岡山市の表町商店街には学びの場が複数存在しています。

それは商店街の表通り(表町の表側)にもあり、裏側にもあって、何を学びたいのかによって期待値との一致の度合いが違ってくるところです。

例えば、表町商店街(上之町商店街、中之町商店街、下之町商店街、栄町商店街、紙屋町商店街、千日前商店街)のうちの中之町商店街の東側に並行しているオランダ通りのオーガニックスーパーマーケットは、商品を見るだけでも(もちろん買って、食べることがすすめられますが)学びだらけです。

その学びを知人とシェアするだけでも、同じ学びをした人と語り合うだけでも(いつまで続くかわからないほどの)学びの連続です。

いわゆる学校教育ということだけではなくて、人生には学びの機会がたくさんあり、学ぶ気があれば仕事でも遊びでも学びにつながります。もちろん、学んだことは役立ててこそ、自分のためになり、社会のためにもなります。

初めから“世のため人のため”と声高に言うことはなくて、学んだことを役立てようと真面目に取り組んでいく目標の一つとして想定して動くことで、いつの間にか達成されているということです。

この世のため人のためという言葉には、自己の利益だけでなく、社会全体の幸福を追求するという利他的(altruistic)な考えが込められています。

この反対の言葉の利己的は、selfish、self-centered、egotistical などと英訳されています。Selfishは「自分本位、わがまま」、self-centeredは「自己中心的(いわゆるジコチュー)」、egotisticalは「単なる自己中心ではなく、自分の立場や価値、能力を過大評価すること」を指しています。Egotisticalは、傲慢な態度になることの意味でも使われています。

すべてが学びの場ということが言えなくもないのですが、その中でも表町に根ざして活動している団体も複数存在しています。

次回(表町学3)は、表町で活動する岡山自主夜間中学校について書いていきます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

物事を進めるための対話は、キャッチボールによくたとえられます。ボールのコースや速度、球種(ストレートやカーブ、スライダーなど)だけでなく、ピッチャーの投球姿勢、投球パターンなどによってキャッチャーの捕球も違ってきます。

投球はピッチャーとキャッチャーの会話にたとえられることもあり、心理面の変化は次の投球にも影響を与えます。

構えたところに投げ込まれれば取り損なってパスボールをすることもなくなるのでしょうが、要求とは違ったコースにボールがくると、取り損なって、これが勝敗を左右することにもなりかねません。

ゲームに使われるボールは1個が大原則です。ボールの交換をしない限りは別のボールを使うこともないし、2個のボールがあって、どちらを補給して送球してよいかわからないということも起こりません。

ところが、対話のキャッチボールは、自分と相手の1対1で進めてきたはずなのに、こちらが目を離した隙に、別のところにボールが投げられていて、そのボールが戻ってこないためにキャッチボールが続けられないということがあります。

グローブの中にボールがあるものと思っていて、いつまでも投げてこないと待たされているうちに日が暮れてしまった、何日も経ってしまったということが対話のキャッチボールでは起こります。これは待っている時間を無駄にされた、時間泥棒をされた形です。

キャッチボールは、試合ではないので1個のボールを3人でキャッチし合うということもあります。初めに投げ合っていた2人に、もう1人が加わって、初めの2人が優先、少なくとも3人が平等だと思っていたのにメインが他の2人になり、たまにしか投げてこない、いつの間にか自分が外されて2人だけのキャッチボールになっていたということも起こります。

実際に、そのようなことがあり、自分が紹介した人が、自分を外して対話をして、初めに企画していたことが、すべて自分以外の2人だけのものになったという経験から、キャッチボールは自分と相手の2人だけでしかやらないと決めたところがあります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのナイアシンの過剰摂取回避の「摂取源となる食品」と「耐容上限量の策定方法」を紹介します。

〔摂取源となる食品〕
ニコチンアミドは動物性食品に存在しますが、多くても10mg/100g可食部程度です。ニコチン酸は植物性食品に存在しますが、多くても数mg/100g可食部程度です

通常の食品を摂取している人で、過剰摂取による健康被害が発現したとの報告は見当たりません。

〔耐容上限量の策定方法〕
*成人・高齢者・小児(耐容上限量)
ナイアシンの強化食品やサプリメントには、通常、ニコチン酸とニコチンアミドが使用されています。

ナイアシンの食事摂取基準に示される数値は、強化食品由来とサプリメント由来のニコチン酸あるいはニコチンアミドの耐容上限量です。

ニコチンアミドは1型糖尿病患者への、またニコチン酸は脂質異常症患者への治療薬として大量投与された報告が複数あります。

大量投与によって、消化器系(消化不良、重篤な下痢、便秘)や肝臓に障害(肝機能低下、劇症肝炎)が生じた例が報告されています。

これらをまとめた論文と関連する論文から、ニコチンアミドの健康障害非発現量を25mg/kg体重、ニコチン酸の健康障害非発現量を6.25mg/kg体重としました。

この健康障害非発現量は、成人における大量摂取データを基に設定された値で、慢性摂取によるデータではないことから、不確実性因子を5として、成人のニコチンアミドの耐容上限量算定の参照値を5mg/kg体重/日、ニコチン酸の耐容上限量算定の参照値を1.25mg/kg体重/日としました。

これらの値に各年令区分の参照体重を乗じて、性別と年令区分ごとの耐容上限量を算出して、平滑化を行いました。

なお、ニコチン酸摂取による軽度の皮膚発赤作用は一過性のものであり、健康上悪影響を及ぼすものではないことから、耐容上限量を設定する指標には用いていません。

*乳児(耐容上限量)
サプリメント等による摂取はないため、耐容上限量は設定されていません。

*妊婦・授乳婦(耐容上限量)
十分な報告がないため、耐容上限量は設定されていません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのナイアシンの欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*乳児(目安量)
0〜5か月の乳児の目安量は、母乳中のニコチンアミド濃度(2.0mg/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じると1.56mg/日となるため、丸め処理を行って2mg/日としました。

なお、この時期にはトリプトファンからニコチンアミドは供給されないものとして、摂取単位はmg/日としました。

6〜11か月児の目安量は、2つの方法による外挿値の平均値としました。

具体的には、0〜5か月児の目安量と18〜29歳の推奨量それぞれから6〜11か月児の目安量算定の基準となる値を算出しました。

次に、男女ごとに求めた値を平均して、男女同一の値とした後に、丸め処理を行って3mg/日を男女共通の目安量としました。

なお、外挿は、それぞれ以下の方法で行いました。

・0〜5か月児の目安量からの外挿
(0〜5か月児の目安量)×(6〜11か月児の参照体重/0〜5か月児の参照体重)0.75

・18〜29歳の推奨量からの外挿
(18〜29歳の推奨量)×(6〜11か月児の参照体重/18〜29歳の参照体重)0.75×(1+成長因子)
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「かまぼこの日」日本かまぼこ協会が、かまぼこが初めて文献に登場した1115年と、昔は11月15日に七五三のお祝い料理に紅白かまぼこを用意することにちなんで制定。

「昆布の日」昆布に関係する業界が、七五三に子どもが昆布を食べて元気に育ってほしいとの願いから制定。

「のど飴の日」カンロが、いい(11)ひと(1)こ(5)えと読む語呂合わせで制定。

「イベリコ豚の日」TAISHI Co.(大阪府大阪市)が、いい(11)イ(1)ベリコ(5)の語呂合わせで制定。

「敬護の日」リハプライム(埼玉県さいたま市)が、人生の大先輩を敬って護る介護を意味する敬護の普及を目的に、いい(11)けいご(15)の語呂合わせで制定。

毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

「人生楽ありゃ苦もあるさ」で始まるテレビ時代劇『水戸黄門』の主題歌は、1番から3番までが放送で流されているので、これで全部かと思われがちですが、“幻の4番”と呼ばれる歌詞があります。

これは作詞家の山上路夫さんが初めに書いた中にもあったのですが、全部を流すと時間が足りないので、3番までにしたことを『水戸黄門』を世に送り出したプロデューサーの逸見稔さんから聞いています。

その歌詞は以下のようなものです。

人生一つの物なのさ
後には戻れぬ物なのさ
明日の日の出をいつの日も
目指して行こう顔上げて

この歌詞が3番の次にくると、しっくりと来ない感じがするとの声は以前からありました。
その理由についても逸見さんから聞いています。

“幻の4番”は実は3番だったということで、よく知られる3番が4番となります。ややこしい感じがあるので、“幻の3番”を加えて、歌詞を書くと以下のようになります。

1番
人生楽ありゃ苦もあるさ
涙のあとには虹も出る
歩いてゆくんだ しっかりと
自分の道を踏みしめて

2番
人生勇気が必要だ
くじけりゃ誰から先に行く
後から来たのに追い越され
泣くのがいやなら さあ歩け

3番
人生一つの物なのさ
後には戻れぬ物なのさ
明日の日の出をいつの日も
目指して行こう顔上げて

4番
人生涙と笑顔あり
そんなに悪くはないもんだ
なんにもしないで生きるより
何かを求めて生きようよ

次回(金言の真理57)は、他の楽曲の歌詞との共通点について触れて、「人生楽ありゃ苦もあるさ」の真理に一歩だけ迫ってみることにします。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

2001年は、厚生省と労働省が合併して厚生労働省が発足した年で、この年からサプリメント・健康食品の制度が大きく変わっていきました。

2001年には栄養機能食品制度が設けられて、国が定めた摂取量の範囲であれば機能を表示できることができるようになりました。

栄養機能食品は、健康の維持等に必要な栄養成分の補給を目的として摂取する人に対して、特定の栄養成分を含むものとして、定められた基準に従って、その栄養成分についての機能を表示することができる食品です。

個別許可型の特定保健用食品(トクホ)とは異なり、1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、国が定めた上限値・下限値の規格基準に適合している場合に、審査を受けることなくサプリメント製品に表示できる規格基準型となっています。

栄養機能食品に該当する規格基準が定められている栄養成分は、改正によって徐々に種類が増やされていって、今ではビタミン13種類、ミネラル6種類、脂肪酸1種類が対象となっています。

ビタミン13種類(ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸)

ミネラル6種類(亜鉛、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム)

脂肪酸1種類(n-3系脂肪酸)

機能の表示といっても定型文の範囲に限られていて、一般的な成分の機能の範囲に規制されています。

その定型文については、次回(サプリの不都合な真実6)で紹介します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのナイアシンの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*妊婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
妊婦の付加量を要因加算法で算定するデータはありません。

ナイアシン必要量がエネルギー要求量に応じて増大するという代謝特性を考慮して、エネルギー付加量に基づいて算定する方法が考えられますが、妊婦ではトリプトファン-ニコチンアミド転換率が非妊娠時に比べて増大するため、エネルギー要求量の増大に伴う必要量の増大をまかなっています。

したがって、付加量は設定していません。

*授乳婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
妊娠期に高くなったトリプトファン-ニコチンアミド転換率は、出産後、速やかに非妊娠時の値に戻ります。

したがって、授乳婦には沁乳量を補う量の負荷が必要です。

授乳婦の推定平均必要量の付加量は、母乳中のナイアシン濃度(2.0mg/L)に0〜5か月の乳児の基準哺乳量(0.78L/日)を乗じて、相対生体利用率60%を考慮して算出すると2.6mg/日となり、丸め処理を行って3mg/日としました。

推奨量の付加量は、丸める前の推定平均必要量の付加量に推奨量算定係数1.2を乗じると3.1mg/日となり、これを丸め処理を行って3mg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのナイアシンの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*高齢者(推定平均必要量、推奨量)
65歳以上の高齢者については、ナイアシン代謝活性は、摂取量と代謝産物の尿中排泄量から推定した場合、成人と変わらないというデータがあることから、成人(18〜64歳)と同様に、4.8mgNE/1000kcalを推定平均必要量算定の参照値として、対象年齢区分の推定エネルギー必要量を乗じて推定平均必要量を算定しました。

推奨量は、推定平均必要量に推奨量算定係数1.2を乗じた値としました。

*小児(推定平均必要量、推奨量)
1歳以上について、ナイアシン代謝活性は、摂取量と代謝産物の尿中排泄量から推定した場合、成人と変わらないというデータはないものの、成人(18〜64歳)と同様に、4.8mgNE/1000kcalを推定平均必要量算定の参照値として、対象年齢区分の推定エネルギー必要量を乗じて推定平均必要量を算定しました。

推奨量は、推定平均必要量に推奨量算定係数1.2を乗じた値としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕