児童発達サポーター49 自律神経の乱れを体温で確認

発達障害があると自律神経が乱れやすく、それを改善させるためには朝食が重要であることを前回、取り上げました。

自律神経の調整が乱れているのか、それとも正常な交感神経と副交感神経のリズムが刻まれているのかということは、なかなか外見で見抜くのは難しいことです。

交感神経が盛んに働いているときには血圧が上がりやすく、副交感神経が盛んに働いているときには血圧が下がりやすいということで、血圧測定によって確認する方法もあります。

しかし、血圧には個人差があり、心身の状態によっても変化することから、これを自律神経のバロメーターにするのは困難とされています。

そこで今、活用されるようになったのは体温の変化です。体温測定なら血圧測定よりも簡単で、体温計で何度も測定して1日の変化を確認することもできます。通常は4日ほど測定して、体温変化のパターンを知るようにしています。

体温測定というと熱があるときに行われることが多く、正常な状態のときに体温計を使うことは少ないかと思います。

そのため、平熱の状態では体温の変化はないように思われがちですが、測定してみると1日のうちに1℃ほどの差があるのは当たり前だということがわかります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕