私が手掛けてきた納豆、豆腐、豆乳の業界団体の全国広報としてのPR(Public Relations)は、それぞれの食品の有効性や活用法を知ってもらうことが第一義でした。そのためには、健康になってもらうためのツールの一つとして購入を促すということであって、販売による収益を直接に求める活動ではありません。
PRには時間、お金もかかることなので、動いただけの費用(リリース発行や交通費、最低限の人件費)は発生します。
“広告”は英語では「advertisement」と記され、その略語はADです。広告費をかけて知らせる行動であるので、広告費の多寡が知名度や売れ行き、収益に関わることになります。
なぜ広報と広告が混同されるのかというと、広報と言っておいて広告の手法を使っている会社があり、PR代理店と名乗って、やっていることは広告代理店という例も少なくないからです。
広報の仕事ということで、東京にいたときに岡山に出向きましたが、企画提案をする側も、それを受け入れる自治体も広告の感覚(広告そのもの)として会話をしていたときに、広報と広告の違いについて説明して雰囲気を壊したことを覚えています。
できるだけ費用をかけずに、公益活動の成果を高める方法については徐々に明らかにしていきますが、その基本となっているのは「三方好し」の発想です。
一般に言われている三方よしは良しや善しが使われることが多いのですが、「好し」を使う意味がわかれば公益活動への個人の支援として、何をすればよいのかが見えてきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






