「日々修行」の連載コラムに続くタイトルは、日々努力とか日々挑戦にしようかと考え、「日々精進」に決めようかとも思ったのですが、どうもしっくりとこない感じがしていました。
結果としては「日々邁進」となったのですが、語源から紐解いて、検討をしました。
先に精進(しょうじん)について説明すると、「一つのことに精神を集中して懸命に励むこと」のほかに、「一定期間、行いを謹んで身を清めること」、「肉食を断って、菜食にすること」といった意味もあります。
三番目は、精進料理が意味するところと同じです。
この中で、ここで言う(私の場合の)精進は一番目の意味です。
精進は仏教用語として使われてきて、「雑念を取り払って、仏道修行にひたすら励むこと、正しい目標に向かって勇気を持って努力すること」を指しています。単に頑張るということではないのに、「頑張ります」と言う代わりとして「精進します」と言うのは、ちょっと違うのではないかと感じます。
漢字単体では精は、米などを白くすること、混じり気がなく清らかなこと、細かく詳しい様子という意味があります。進は、前に進む、上の段階に昇る、向上するといった意味合いがあるので、精進は内向きで終わりかねないと感じることがあります。
「結果も大事だが、そのために頑張ったことはもっと大事だ」ということを言われても、それは結果を出した人が言ってよいことで、そうでもない人も使っています(案外と多い)。
邁進(まいしん)との違いについては次回(日々邁進4)、書くことにしますが、不安を感じながらも頑張っているのではなく、心配せずに進むことを表したくて「日々邁進」としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






