千年の都のイメージそのままに文化都市を築きあげ、それを継続させている京都は、見方を変えると(案外と本質!)巨大な歴史と文化のテーマパーク、他にはないアミューズメント体験施設と考えることができます。
そのテーマとなっているのは、日本文化の源流である「風流」です。
風流と書かれていたら、「ふうりゅう」と読む人がほとんどかと思います。風流は、日本人の美意識を表す言葉として、インバウンドのおかげ(せい?)もあって、海外の方々にも広く知られるようになっています。
風流(ふうりゅう)は、茶道や華道などの観光客向けの体験会では、「侘び・寂び」を説明するときに使われることもあります。
これはインバウンドだけでなく、国内の観光客にも使われていますが、風流は「ふうりゅう」だけではなく、「ふりゅう」とも読まれます。
京都の本来の文化の基盤は風流(ふりゅう)であり、それが茶道などの質素で慎ましい文化と混じりあってきたと認識しています。
侘び(わび)と寂び(さび)は、貧粗や不足の中に心の充足を見出そうとする意識を指しています。一見すると慎ましく、質素に感じるようでも、その奥深さや豊かさなどの趣(おもむき)を感じる心の文化(美意識)です。
風流(ふりゅう)は、中世以後に日本で高揚した美意識そのものであり、人目を驚かすために華美な趣向を凝らした意匠(視覚的デザイン)を指しています。
京都を代表する平安時代に始まった祇園祭は、国内最大のエンタテインメント・イベントであり、1年に一度だけ、その一瞬のために美しさ、賑やかさ、楽しさ、華やかさを追求してきました(これは京都発祥の企業の受け売り)。これこそが日本古来の美意識であり、京都の地に根付いて脈々と受け継がれています。
この風流(ふりゅう)を社名として、時代に即したエンタテインメントを提供しているのがフリューであり、京都発祥の会社の中でも新たな基軸を打ち出していると感じています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






