“晴耕雨読”は辞書的に言えば、「晴れた日には田畑を耕し、雨の日は読書に勤しむこと」を指していて、世俗から離れた悠然とした生活を一般には意味しています。
“晴耕雨読”のことを「スローライフ」と訳していた企業・団体もありますが、スローライフは時間を気にせずに、ゆったりとした暮らしを楽しむことを指していて、これとは違っているという感覚です。
このようなことを書いたのは、スローライフを掲げている会社からタクティシャン(戦略参謀)の要請があり、「スローライフといっても、一生懸命に頑張る生き方もある」との話をする機会があったからです。
“晴耕雨読”は、仕事がないから仕方なく本業以外のことをして過ごすということではなくて、次の飛躍のための準備期間と認識しています。
これから大きなことをやり遂げるためには知識が必要になります。これまでの知識の更新に時間をかけると同時に、時代に合った新たな知識の収集と分析も重要となります。また、やり遂げるための体力も重要になるので、晴れた日には身体を動かして健康状態を維持することも必要です。
私のタクティシャンとしての“晴耕雨読”の体力づくりは、ウォーキングです。体力を維持するだけなら、年齢に応じた速度で歩くことでよいのかもしれませんが、歩くといっても速度によって身体への有効度は大きく違ってきます。
私は、長らくポールを使ったウォーキングのツイン・ウォークを行ってきたので、速歩をして筋肉も心肺機能も鍛えて、脳に送り込む酸素量も増やしていくことの結果はわかっているつもりです。
“晴れの国”の岡山は、歩いての健康増進には絶好の条件であるので、“雨読”のほうの機会が減りがちなのが気になるところです。
新たな仕事のための準備期間といっても、ただ待っているわけではなくて、「大きなことをやり遂げるための準備」のための期間であるので、常に準備を怠らないという気構えが重要との考えを貫いています。
“晴耕雨読”の努力は、いつまでも続けられるものではないので、「いつまで」という問いは他人からもあり、また自分でもしてきました。
その自分なりの答えは、「タクティシャンとして力を注ぐべき人と出会えるまで」ということでした。その結果として、どうなったのか、それは日々邁進の100回目に書くことにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






