新たな連載コラムの「時間塾」を始めるにあたって、関係先の何人かに簡単に説明をしたところ、時間軸と聞き間違えられて話が噛み合わないことが多々ありました。そこでメールで文字にして送ったのですが、中には「時間軸の打ち間違えではないか」という返答もあって、新たな用語をタイトルにしてよいのかと一瞬迷うこともありました。
ネットのAI検索では、どのような説明をされているのかと調べてみたら、「時間塾という名前の学習塾はない」とか「短時間だけ学べる学習塾についての紹介」という回答がありました。
AIは、相手が想定している範囲を超えた質問が増えると、それなりに学んで賢くなっていくので、そのうち的確な回答をするようになるのではないかとITの専門家に聞いてみました。
それについては、AI検索はネット上の情報を組み合わせて、“それらしい情報”を作ってくるので、ネット上に基本となる情報をアップすることを教えてくれました。
その一つの例として「学びの伴歩」があげられたのですが、それは私たちが始めた活動の一つで、ホームページの最新情報で何度か書いてきたことです。
ということで、「時間塾」も書き続けていることで、AI検索から一般のネット検索へと広がり、徐々に浸透していくであろうということで、毎日とは行かないまでも2日に1回くらいのペースで書いていくことを決めました。
2025年8月31日まで「日々修行」のタイトルで366回(閏年の1年分)書いてきましたが、366回を振り返ってみると、これは時間を切り口にして再考すると新たな展開になるのではないか、というものが複数見つかりました。
「日々修行」は、日本メディカルダイエット支援機構の理事長として書きました。
そもそも時間塾は、何を伝えようとしているのか、塾として時間を教えてどうするのか、という意見は関係者にもあるものの、それは徐々に明らかになっていけばと思います。
そして、最終回を迎えるときには(100回は続けたいとは考えていますが)、時間塾の考え方が実は重要であるということがわかってもらえるようになったらいいな、という思いでいます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕