時間銀行は、個人の助け合いから生じた隣人の助け合いを基本として、一定のエリアの地域通貨システム(TimeBank)として欧米などで発展しました。
アメリカでTimeBanks USAが設立され、TimeDollarを用いた公共サービスの削減をコミュニティで解決するための活動が本格化したのは1995年のことで、今から30年前に新たな時代が始まった年と奇しくも重なります。
TimeBankは時間の特性から利息が発生しないため、その代わりの預け入れ者のメリットは地域でのコミュニケーションの充実とされました。このことを示したのが「利息はコミュニケーション」という言葉でした。
地域の助け合いの延長として始まったTimeBankが全米各地に広がるきっかけとなったのは、時間と人の管理を行うコンピュータ・ソフトの開発が進められたことです。
アメリカでWindows95が先行販売されたのは1995年8月25日のことです。
日本での販売より3か月前のことでしたが、関係者には早期に内容と意義が明らかにされていたことから、TimeBankの準備に早く取り組むことができたことが急速な広まりの要因とされています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕






