時間塾51 貯めた時間の使い道

時間銀行の発想は、元々は自分が提供した時間を、必要になったときには同じだけ使うことができるという銀行の仕組みと同様の考えから始まりました。

銀行と違っているのは利息がつかないことで、100時間の提供をしたら、同じ100時間分を提供してもらうという仕組みです。

また、利息がつかない銀行(時間銀行)では、お金(money)を預けたら、同じ金額のお金が返ってくるということで、金(GOLD)や宝石(jewelry)のような価値が変動するもので返ってくるわけではありません。

さらに銀行の預金(ゆうちょ銀行は貯金)と違っているのは、時間銀行では他の人に渡されることがないということで、相続もなければ差し押さえもありません。

預金は、長らく放置していると権利がなくなるということもあります。以前は、10年間放置された休眠口座のお金は金融機関のものとなっていましたが、現在は国庫に入る仕組みとなっています。
(休眠預金は没収されるわけではないので、手続きで取り戻すことができる、と国は説明してはいるのですが)

時間銀行は、これまで蓄積してきた時間を自分だけなく、家族が使うこともできれば、親戚縁者、知人にも渡すことができます。どのような使い方、渡し方ができるのかは運営者が決められることで、時間銀行に預ける人が納得できれば、法律的に問題さえなければ自由にして構わないという汎用性があります。

いわばギフトのような形になるわけですが、これについては次回(時間塾52)に続きます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕