時間塾53 時間のギフト

今でこそ余ったポイントを本人以外の人も活用することができるギフトの仕組みは当たり前になりつつありますが、初めの頃は日常生活やショッピングなどで貯めたポイントは本人だけしか使えない限定的なものでした。

そこから徐々にポイントの特性やサービスに合わせるように他の人も使えるようになり、ギフトのように貯めたものを贈ることもできるようになりました。

ポイントが現金と同じ価値をもって使えるということは、ポイントが金券化しているということですが、それは電子金券という形で2004年から始まっていました。東京・六本木で携帯アプリ開発会社とギフト業界の最大手を結びつけた人の成果と言えます。

それをポイントではなくて、時間をギフトの対象にできないかということは、そのときには、すでに発想としてありました。

発想だけでなく、具体的な企画立案のプロジェクトが立ち上がり、私もメンバーとして六本木駅と直結のビルのオフィスと、六本木ヒルズの54階建てのビルのオフィスを行き来していました。

電子金券と時間ギフトは同時進行ではないものの、少しだけ時間ギフトが遅れてスタートするものの、一緒に進めていくということでプロジェクトのメンバーになりました。ところが、参加する会社の稼ぎが第一ということで、いつまで経ってもスタートが切られない状態になりました。

そのうち、結びつけた人の指向が変化して、時間ギフトについては語られなくなってしまいました。このときのプロジェクトは、時間をギフトするだけではなくて、増えた時間の活かし方も考えられていたのですが、それを今の時代に活かすための“セカンドステージ”を構築しているところです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕