ブルーエコノミーは、革新的な思考と意識で新たな価値を生み出すことであり、社会に大きな変化をもたらす活動と言えます。
しかし、これまでの経済成長や快適な生活を生み出すために自然環境に対して、回復しきれないほどの負担をかけてきました。
自然の回復力が発揮されなくなるほど負担がかかるようになった結果は、自然環境の中で暮らしている人間にも大きな負担をかけ、心身の健康を保つことが難しいほどの悪影響が与えられている人も増えてきました。
身体の構造や働きは、自然環境の中で生き抜くために変化をしてきました。
植物は光合成によって成長をしていますが、その原材料となっているのは二酸化炭素と水です。二酸化炭素と水を葉緑体が取り入れて、光エネルギーを活用して、光合成の結果として酸素を作り出しています。
動物は酸素と炭水化物(糖質)、脂肪を取り入れ、細胞内のミトコンドリアで代謝を行い、二酸化炭素と水を作り出しています。
この植物と動物の相互作用が自然環境を作り出し、その中で進化してきた人間の活動を支えてきました。植物による自然環境を保持する力が低下することは、人間の健康にも影響を与えます。
〔小林正人〕






