糖尿病の倫理21 私が糖尿病だと言われた理由

知り合いのクリニックで血液検査をしたときに、血糖値に関しては絶対的に自信があった私が、いきなり糖尿病だと医師に言われたことを前回書きました。

検診では前日に夕食を食べてから12時間以上絶食した(食事を控えた)状態で血液検査を受けることは充分に知っていたので、血糖値(血液中のブドウ糖の値)に影響する糖質の摂取は避けていました。

そのことを知らずに、検査まで時間があるということで、その前に甘い飲み物を飲んでから、もしくは空腹を感じたのでドーナッツを食べてから血液検査を受けるという人がいます。

そのことは熟知している私が、糖尿病レベルの血糖値であったので、医師は何があったのかと大慌てをしたようです。

検査の前に飲み物だけはよいと説明されることがあるのですが、どんな飲み物はいけないかを説明しているところもあります。ジュースはいけないとしても、コーヒーならよいと書かれていることもあるのですが、砂糖入りのコーヒーはいけないと書かれていないこともあります。

また、スポーツドリンクについても書かれていないこともあります。

多くのスポーツドリンクにはブドウ糖が使われています。ブドウ糖は重要なエネルギー源で、それを補うために使われています。血糖は血液中のブドウ糖のことで、スポーツドリンクを飲んでから血液検査をすれば、糖尿病レベルまで血糖値が上昇するのは当たり前のことです。

私の血糖値が急上昇したのは、スポーツドリンクを飲んでからの検査ではなくて、血液検査の前に点滴を受けていたからです。そのときは疲労状態であったので、血液検査の後に点滴という順番の予定でした。

ところが、看護師さんが順番を間違えて、先に点滴をしたため、血糖値が急上昇した状態での血液検査でした。それなら糖尿病と間違われるのは当然のことです。

点滴とスポーツドリンクは、ほぼ同じような中身(ブドウ糖がタップリ)で、ポカリスエットを販売している大塚製薬は点滴のトップメーカーです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕