日本のデトックスの第一人者とされる医師が銀座に腸内洗浄を特徴としたクリニックを開院したときのこと、広報としての書籍を出すことになり、事務長を引き受けた大手広告代理店出身のプランナーとともに、アメリカの腸内洗浄とデトックスのリサーチをしました。
腸内洗浄は海外ではコロンハイドロセラピーと呼ばれていて、専用機器を使って直腸から温水を注ぎ込んで、大腸内の老廃物を洗い流すデトックスの手法です。
つまり、通常のデトックスだけでは排除しきれない大腸内の有害物を、強制的に排出させようというもので、1時間ほどをかけて注入と排泄を繰り返します。
今では国内でも多くのクリニックに導入されていて、ほとんどはアメリカと同じ方法ですが、最後だけが違っています。それはアメリカでは仕上げとして、有益菌(主には腸内細菌の善玉菌)を注入していることです。
なぜ日本で実施されていないのかというと、医療に関連する法律によって国内では許可されていないからです。
日本では、腸内洗浄の効果を持続させるために、善玉菌が含まれた食品の摂取、腸内に棲息する善玉菌の栄養源(エサ)になる成分(オリゴ糖、食物繊維など)を摂取がすすめられます。
直接的に大腸に善玉菌を入れることができるアメリカの手法に比べると、食品で摂取することは効率がよくはなくて、その効果も低いとされています。
大腸内をきれいにした後に、善玉菌を入れる、もしくは増やすようにさせるのは、そのままだと悪玉菌が大きく増えてしまうからです。
その理由については次回(負の歴史54)に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






