セカンドオピニオンは別の専門医による第2の意見のことで、それはファーストオピニオン(主治医による初見)があってのこととなります。
お仕着せのように感じる診断ではなくて、複数の診断を得て、自分の健康に関わることは自分で選択したいと願うのは、ある意味では当たり前のことといえます。
そのセカンドオピニオンを実施するには、それなりの金額が必要になります。
診断のために必要な検査は、日本のように高度に進んでいる現状では結果が大きく異なることは考えにくいのですが、現状ではファーストオピニオンの検査と同じ検査がセカンドオピニオンでも実施されるのが普通です。
ひょっとすると、セカンドオピニオンのための検査でファーストオピニオンとは異なる結果が出ることがあるのかもしれないという期待を抱きたくなるところですが、その期待がかなえられることは、あまりありません。
それだけでも費用と時間が余計にかかることになり、経済的負担と身体的負担が増えることは受け入れるしかないのが現状です。
追加で検査を受けることで、疾患の種類や進行状況によっては治療の開始が遅れることがあり、そのために病状が進む場合もあります。
また、ファーストとセカンドのオピニオンで意見が異なることによる混乱、主治医との関係性が崩れることへの不安も生じます。
日本の医療システムでは、セカンドオピニオンの受診に必要な費用は、公的な医療保険が適用されない自由診療扱いになることから、全額が自己負担になるという大きなデメリットもあるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






